●参考になりましたら、シェアしていただけるとサイト運営の励みになります!
八ヶ岳グレイスホテル・・・お手頃価格だし料理は美味いしロケーションも抜群だし
長野県の野辺山高原や、人気の清里付近のホテルとしては、極めて面白い位置に建っているホテルが、ここ八ヶ岳グレイスホテルです。ご覧の通り、入り口には「JR鉄道最高地点・八ヶ岳グレイスホテル」の看板が掲げられています。
ホテルのすぐ目の前に日本の普通鉄道としての最高地点、JR小海線の踏切が存在しており、文字通り「最高地点の宿」となっています。当サイトでご紹介している数々の鉄宿の中でも、そのロケーションのユニークさでは特筆すべき存在と言えます。
また、鉄道最高地点というマニア向けの特徴だけでなく、全室が「八ヶ岳ビュー」です。ホテルの窓からは、ご覧のように、主峰の赤岳を中心とした雄大な南八ヶ岳連山を間近に眺める事が出来ます。まさに高原の宿であり、胸がすくような気分の良さです。
八ヶ岳グレイスホテルは、1泊2食付きの宿泊料金の安さの割には料理が非常に美味しく、無料の星空観察会などのサービスもあり、更にはスタッフ一同のホスピタリティの高さも素晴らしかったです。
基本的な料理コースで予約して、ここまで満足度が高いホテルにはなかなか出会う事が出来ません。私としては、長野や八ヶ岳周辺に出向く時の定宿にしてもよいと思うほど、心地よかったですね。
(管理人、2019年10月27日に305号室に宿泊)
※当サイトは、政府によるステルスマーケティング規制に対応しています。当サイトの一部にはPR広告を含みますので、その旨、ご報告させていただきます。
さて、八ヶ岳グレイスホテルについてレビューしましょうか。冒頭にも記した通り、日本の鉄道最高地点に位置するホテルです。ホテルの敷地のすぐ目の前にも、このような鉄道最高地点の標識が建っています。
最高地点の踏切がこれです。小淵沢方面を眺めています。写真に向かって左側に、八ヶ岳グレイスホテルがあります。右側に、八ヶ岳連峰がドーンとそびえます。
踏切の右側には、このような社と共に、SLの動輪が飾られていました。
さらに、社の右隣にある「レストラン最高地点」の看板には、「日本国有鉄道最高地点」の文字が。令和の時代になっても日本国有鉄道です。「国鉄」を目にする事はめっきり減りましたので、見るだけで何故か嬉しくなります。
それでは、八ヶ岳グレイスホテルの3階の部屋のバルコニーから眺めた、小海線のトレインビューをご覧ください。宿泊した時は、台風19号の影響で、野辺山駅から先が不通となっており、列車本数も大幅に削減されていて、キハ110形気動車しか見る事が出来ませんでした。
できれば新型車両のキハE200形や、観光列車の「HIGH RAIL 1375」も見たかったのですが、これはやむを得ませんね。
今回、八ヶ岳グレイスホテルに宿泊していちばん気に入ったのが、食事です。平日に泊まったので、1人13800円で2食付きという価格設定でした。
ごく標準的なプランであり、日本全国、各地に宿泊していると、こういう価格帯での食事には満足できないのが多い事を知っています。全く期待をせずにいたところ、以下の動画のような内容の食事が出されまして、これがまた明らかに美味しくて、夫婦で大喜びで平らげる事になりました。
食べたのは、和食会席の「鶺鴒(せきれい)」というコースです。鶺鴒とは鳥の1種で、日本各地で見かける事が出来る鳥類のようです。
八ヶ岳グレイスホテルは自社農園で野菜の栽培を行っているようで、とにかく野菜が新鮮で美味しいというのがベースにあり、その上に、肉や魚の美味しさが積み重なっていくが如しでありまして、地ビールや地酒と共に、この上ない口福(幸福)を味わったのでした。とにかく、大満足しました。
なお、夕食の一般コースには、和食会席以外にも、洋食コースがあります。こちらは国産和牛のステーキコースとなっており、「白樺コース」と命名されています。上の動画の途中にも、隣席でステーキを焼く音が入っています。次回は「それにしようかな」と思っています。
朝食については、バイキング形式となっています。大人数が宿泊するタイプのホテルではないにもかかわらず、やはり自慢の野菜を中心にして、これまた素晴らしい品ぞろえの数々でした。フルーツが比較的充実していた点も高評価です。
メニューについて、動画をご覧になると、ごく普通のビジネスホテルよりも多少は良い程度だと考える人もおられるかもしれませんが、質は全く違います。食べればすぐ分かる、上質の素材、あるいは料理ばかりだと思いますね。
食事会場を辞す時に、入り口のプレート(上記の動画の冒頭に出てきます)の裏側には、このような文字が書かれていました。細かいところにさりげなく、スタッフさん方の気配りを感じます。だからこそ、心地よく宿泊できるわけですね。
八ヶ岳グレイスホテルに泊まると、無料で星空観察会に参加できます。隣接するホテルのグラウンドにバスで移動し(所要2分ほど)、真っ暗な空間で「星ソムリエ」の資格を持ったスタッフが、色々と解説してくれます。
私が泊まった時はグラウンドまで出向いたものの、山岳地帯特有のガスがかかってきたのでホテルに戻り、館内のミニプラネタリウムで「特別講義」をお聞きする事になりました。
別料金なしでこのようなサービスをするホテルなどあまり無いと思いますし、とにかくここは星がきれいなところですから、ぜひ参加してみて下さい。
お風呂は、八ヶ岳の伏流水を沸かしたものであり、温泉ではありません。しかし、貴宝石大浴場と名付けられたお風呂はそれなりに充実した施設であり、満足できました。温泉好きの妻も、温泉ではないお風呂に対して「良かった」と言っていました。珍しい事です。
ホテルのすぐ目の前に日本の普通鉄道としての最高地点、JR小海線の踏切が存在しており、文字通り「最高地点の宿」となっています。当サイトでご紹介している数々の鉄宿の中でも、そのロケーションのユニークさでは特筆すべき存在と言えます。
また、鉄道最高地点というマニア向けの特徴だけでなく、全室が「八ヶ岳ビュー」です。ホテルの窓からは、ご覧のように、主峰の赤岳を中心とした雄大な南八ヶ岳連山を間近に眺める事が出来ます。まさに高原の宿であり、胸がすくような気分の良さです。
八ヶ岳グレイスホテルは、1泊2食付きの宿泊料金の安さの割には料理が非常に美味しく、無料の星空観察会などのサービスもあり、更にはスタッフ一同のホスピタリティの高さも素晴らしかったです。
基本的な料理コースで予約して、ここまで満足度が高いホテルにはなかなか出会う事が出来ません。私としては、長野や八ヶ岳周辺に出向く時の定宿にしてもよいと思うほど、心地よかったですね。
(管理人、2019年10月27日に305号室に宿泊)
八ヶ岳グレイスホテルの基本情報
※当サイトは、政府によるステルスマーケティング規制に対応しています。当サイトの一部にはPR広告を含みますので、その旨、ご報告させていただきます。
場所 | 野辺山駅から車で5分(予約不要の送迎有り、野辺山駅到着時に連絡すれば迎えに来てくれるサービスの良さ)、クルマでの訪問が便利。 |
---|---|
よく見える鉄道 | 小海線 |
価格帯 | 1泊2食付きでシングルだと平日14000円、休日で16000円くらい、2名だとそこから1人当たり1000円ほど安くなります。素泊まりでは9000円~11000円くらい。 |
設備 | 若干、昭和な感じがしないでもありませんが、綺麗にまとまっています。清潔感があるので、気にならないです。 なお、立地上、窓を開けると虫が入って来るので、クルマで訪問する人は殺虫スプレーでも持参すると便利だと思います。 |
駐車場 | 70台分あり。無料。ごく普通に停められます。 |
鉄道プラン | 今は無い模様。ただし、基本的に全室が小海線&八ヶ岳側です。予約後、鉄道が良く見える部屋の希望を電話で入れれば、意向をくんでくれます。その際、3階の部屋をリクエストしてください。 |
口コミ投稿欄 | 楽天トラベル じゃらん るるぶ ヤフートラベル |
八ヶ岳グレイスホテルから日本の鉄道最高地点を眺め、背後に八ヶ岳がドーン!
さて、八ヶ岳グレイスホテルについてレビューしましょうか。冒頭にも記した通り、日本の鉄道最高地点に位置するホテルです。ホテルの敷地のすぐ目の前にも、このような鉄道最高地点の標識が建っています。
最高地点の踏切がこれです。小淵沢方面を眺めています。写真に向かって左側に、八ヶ岳グレイスホテルがあります。右側に、八ヶ岳連峰がドーンとそびえます。
踏切の右側には、このような社と共に、SLの動輪が飾られていました。
さらに、社の右隣にある「レストラン最高地点」の看板には、「日本国有鉄道最高地点」の文字が。令和の時代になっても日本国有鉄道です。「国鉄」を目にする事はめっきり減りましたので、見るだけで何故か嬉しくなります。
それでは、八ヶ岳グレイスホテルの3階の部屋のバルコニーから眺めた、小海線のトレインビューをご覧ください。宿泊した時は、台風19号の影響で、野辺山駅から先が不通となっており、列車本数も大幅に削減されていて、キハ110形気動車しか見る事が出来ませんでした。
できれば新型車両のキハE200形や、観光列車の「HIGH RAIL 1375」も見たかったのですが、これはやむを得ませんね。
八ヶ岳グレイスホテルの食事が美味しすぎる
今回、八ヶ岳グレイスホテルに宿泊していちばん気に入ったのが、食事です。平日に泊まったので、1人13800円で2食付きという価格設定でした。
ごく標準的なプランであり、日本全国、各地に宿泊していると、こういう価格帯での食事には満足できないのが多い事を知っています。全く期待をせずにいたところ、以下の動画のような内容の食事が出されまして、これがまた明らかに美味しくて、夫婦で大喜びで平らげる事になりました。
食べたのは、和食会席の「鶺鴒(せきれい)」というコースです。鶺鴒とは鳥の1種で、日本各地で見かける事が出来る鳥類のようです。
八ヶ岳グレイスホテルは自社農園で野菜の栽培を行っているようで、とにかく野菜が新鮮で美味しいというのがベースにあり、その上に、肉や魚の美味しさが積み重なっていくが如しでありまして、地ビールや地酒と共に、この上ない口福(幸福)を味わったのでした。とにかく、大満足しました。
なお、夕食の一般コースには、和食会席以外にも、洋食コースがあります。こちらは国産和牛のステーキコースとなっており、「白樺コース」と命名されています。上の動画の途中にも、隣席でステーキを焼く音が入っています。次回は「それにしようかな」と思っています。
朝食については、バイキング形式となっています。大人数が宿泊するタイプのホテルではないにもかかわらず、やはり自慢の野菜を中心にして、これまた素晴らしい品ぞろえの数々でした。フルーツが比較的充実していた点も高評価です。
メニューについて、動画をご覧になると、ごく普通のビジネスホテルよりも多少は良い程度だと考える人もおられるかもしれませんが、質は全く違います。食べればすぐ分かる、上質の素材、あるいは料理ばかりだと思いますね。
食事会場を辞す時に、入り口のプレート(上記の動画の冒頭に出てきます)の裏側には、このような文字が書かれていました。細かいところにさりげなく、スタッフさん方の気配りを感じます。だからこそ、心地よく宿泊できるわけですね。
お風呂や星空観察会について
八ヶ岳グレイスホテルに泊まると、無料で星空観察会に参加できます。隣接するホテルのグラウンドにバスで移動し(所要2分ほど)、真っ暗な空間で「星ソムリエ」の資格を持ったスタッフが、色々と解説してくれます。
私が泊まった時はグラウンドまで出向いたものの、山岳地帯特有のガスがかかってきたのでホテルに戻り、館内のミニプラネタリウムで「特別講義」をお聞きする事になりました。
別料金なしでこのようなサービスをするホテルなどあまり無いと思いますし、とにかくここは星がきれいなところですから、ぜひ参加してみて下さい。
お風呂は、八ヶ岳の伏流水を沸かしたものであり、温泉ではありません。しかし、貴宝石大浴場と名付けられたお風呂はそれなりに充実した施設であり、満足できました。温泉好きの妻も、温泉ではないお風呂に対して「良かった」と言っていました。珍しい事です。
八ヶ岳グレイスホテルの予約
予約にあたっては、次の各宿泊サイトの中から、お好みのサイト(普段利用している宿泊サイト)を使うと、ポイントが貯まって、一層お得です。
楽天トラベルで口コミ投稿欄の確認&予約はコチラ
じゃらんで口コミ投稿欄の確認&予約はコチラ
るるぶで口コミ投稿欄の確認&予約はコチラ
ヤフートラベルで口コミ投稿欄の確認&予約はコチラ
楽天トラベルで口コミ投稿欄の確認&予約はコチラ
じゃらんで口コミ投稿欄の確認&予約はコチラ
るるぶで口コミ投稿欄の確認&予約はコチラ
ヤフートラベルで口コミ投稿欄の確認&予約はコチラ