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松浦商店さんが作る名古屋駅の駅弁、「松浦の味噌ヒレカツ重」を買ってきました。この駅弁、2019年8月に、従来版の「松浦のみそカツ丼」がリニューアルされたものです。松浦のみそカツ丼は6月に食べているので、ほぼ同じ商品を2ヵ月で2回食べた事になります。
リニューアルされて、内容がよく理解できるような外観になり、中身が分からない不安感が払しょくされました。といっても味噌カツですから、ほとんどイメージの相違は無いと思いますが。
開封します。スリーブ状になった紙の外箱を外して蓋を開けると、あらかじめ味噌だれが付けられた状態のヒレカツが12切れ、ご飯の上に乗っています。カットの方法が異なるとはいえ、以前のみそカツ丼は6切れだったので、見た目の豪華さが格段に向上しました。
ヒレカツは、カット面が良く見えるように盛り付けられているので、肉の厚みがよく分かり、食欲を引き立てますね。外箱には有名なカクキューの八丁味噌を使っている事も記されており、ある意味、有名企業とのタイアップ駅弁であるとも言えます。
半熟玉子が添えられているのは、味噌ヒレカツ重となった現在でも、変わりはありません。副菜がからし菜のお浸しのみとなった点は、少し異なっています。が、この部分はこの程度で十分ですから、必要以上に価格が上がらないような努力にもなっていて、好感が持てます。
そして、半熟玉子を味噌ヒレカツの上に乗っけます。本物の半熟玉子であり、まがい物ではないところが高評価です。この半熟玉子が無かったら、松浦の味噌ヒレカツ重の魅力は、大いに減じていた事でありましょう。
それでは、松浦の味噌ヒレカツ重を食べているシーンもご覧ください。動画の方が良く伝わります。
このように、黄身と白身がとろりと溶け出して、味噌カツと渾然一体となります。
更には練りからしと白ゴマをまぶして食べますと、いくつもの味わいが集積されて、単なるヒレカツ、あるいは良く知った味噌カツとは別種の、駅弁としても別種の深みがありますね。ここまで重層的な味覚というのも、駅弁ではかなり珍しいと思います。
ご飯です。愛知県や三重県の駅弁は白飯が美味しくないことが多い中、今回はちょうど良い炊き加減でした。味噌だれや半熟玉子も適度に染み込んで、これだけでも茶わんに一膳は頂けてしまいますね。
こちらは、以前のバージョンです。写真ではなくて、イラストが描かれていますね。トンカツがメインのお弁当なのに、半熟玉子で主張している状態です。これはこれで楽しい外観ですが、一般人目線で考えると、リニューアル後の松浦の味噌ヒレカツ重の方が、やはり良いような気がします。
中身です。半熟玉子は、袋から取り出した状態です。副菜は煮物であり、味噌カツとの相性としてはイマイチであり、やはり今の商品の方が良いと思います。
トンカツの並べ方も、今の松浦の味噌ヒレカツ重が圧倒的に洗練されていますね。リニューアルされて単価が80円アップしたものの、お値段以上となった印象です。味噌カツや半熟玉子の味わいとしては変わりはありませんが、見せ方でまるで別商品になったように感じます。駅弁業者の日々の精進は凄いですね!
(2019年6月16日に駅弁屋祭にて900円で購入)
名古屋駅周辺の鉄道の見えるホテルをご紹介します。これらに泊まって駅弁を食べるのも楽しいです。
松浦の味噌ヒレカツ重(名古屋駅)・・・リニューアルで洗練された商品に
リニューアル後の「松浦の味噌ヒレカツ重」
松浦商店さんが作る名古屋駅の駅弁、「松浦の味噌ヒレカツ重」を買ってきました。この駅弁、2019年8月に、従来版の「松浦のみそカツ丼」がリニューアルされたものです。松浦のみそカツ丼は6月に食べているので、ほぼ同じ商品を2ヵ月で2回食べた事になります。
リニューアルされて、内容がよく理解できるような外観になり、中身が分からない不安感が払しょくされました。といっても味噌カツですから、ほとんどイメージの相違は無いと思いますが。
開封します。スリーブ状になった紙の外箱を外して蓋を開けると、あらかじめ味噌だれが付けられた状態のヒレカツが12切れ、ご飯の上に乗っています。カットの方法が異なるとはいえ、以前のみそカツ丼は6切れだったので、見た目の豪華さが格段に向上しました。
ヒレカツは、カット面が良く見えるように盛り付けられているので、肉の厚みがよく分かり、食欲を引き立てますね。外箱には有名なカクキューの八丁味噌を使っている事も記されており、ある意味、有名企業とのタイアップ駅弁であるとも言えます。
半熟玉子が添えられているのは、味噌ヒレカツ重となった現在でも、変わりはありません。副菜がからし菜のお浸しのみとなった点は、少し異なっています。が、この部分はこの程度で十分ですから、必要以上に価格が上がらないような努力にもなっていて、好感が持てます。
そして、半熟玉子を味噌ヒレカツの上に乗っけます。本物の半熟玉子であり、まがい物ではないところが高評価です。この半熟玉子が無かったら、松浦の味噌ヒレカツ重の魅力は、大いに減じていた事でありましょう。
それでは、松浦の味噌ヒレカツ重を食べているシーンもご覧ください。動画の方が良く伝わります。
このように、黄身と白身がとろりと溶け出して、味噌カツと渾然一体となります。
更には練りからしと白ゴマをまぶして食べますと、いくつもの味わいが集積されて、単なるヒレカツ、あるいは良く知った味噌カツとは別種の、駅弁としても別種の深みがありますね。ここまで重層的な味覚というのも、駅弁ではかなり珍しいと思います。
ご飯です。愛知県や三重県の駅弁は白飯が美味しくないことが多い中、今回はちょうど良い炊き加減でした。味噌だれや半熟玉子も適度に染み込んで、これだけでも茶わんに一膳は頂けてしまいますね。
購入データ(今回、私が購入した時の記録です) | |
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購入場所 | 東京駅の駅弁屋祭にて購入。 |
購入日時 | 2019年8月24日に12時過ぎに購入。 |
価格 | 980円(税込み) |
ラベル表示 | 以下は、以前のみそカツ丼のラベル表示 |
製造・販売 | 株式会社松浦商店 名古屋市中村区椿町5番17号 052-452-4506 http://www.obento-matsuura.co.jp/product/product01.html |
リニューアル前の「みそカツ丼」はこちら
こちらは、以前のバージョンです。写真ではなくて、イラストが描かれていますね。トンカツがメインのお弁当なのに、半熟玉子で主張している状態です。これはこれで楽しい外観ですが、一般人目線で考えると、リニューアル後の松浦の味噌ヒレカツ重の方が、やはり良いような気がします。
中身です。半熟玉子は、袋から取り出した状態です。副菜は煮物であり、味噌カツとの相性としてはイマイチであり、やはり今の商品の方が良いと思います。
トンカツの並べ方も、今の松浦の味噌ヒレカツ重が圧倒的に洗練されていますね。リニューアルされて単価が80円アップしたものの、お値段以上となった印象です。味噌カツや半熟玉子の味わいとしては変わりはありませんが、見せ方でまるで別商品になったように感じます。駅弁業者の日々の精進は凄いですね!
(2019年6月16日に駅弁屋祭にて900円で購入)
名古屋駅周辺の鉄道の見えるホテル一覧
名古屋駅周辺の鉄道の見えるホテルをご紹介します。これらに泊まって駅弁を食べるのも楽しいです。
宿泊施設 | 最寄り駅 | 特 徴 |
---|---|---|
名古屋マリオットアソシアホテル | 名古屋駅 | 名古屋駅すぐ上のハイグレード超高層ホテル。 |
名鉄グランドホテル | 名古屋駅 | 名鉄・近鉄名古屋駅すぐ上、JR名古屋駅から徒歩5分(特におすすめ) |
ストリングスホテル名古屋 | ささしまライブ駅 | あおなみ線のささしまライブ駅から徒歩3分。名古屋駅までは歩くと15分くらいかかる。(特におすすめ) |
ホテルサンルートプラザ名古屋 | 名古屋駅 | トレインビューとしては難あり。通常利用の宿泊のみ推奨できる。 |
スーパーホテル名古屋駅前 | 名古屋駅 | JR名古屋駅に発着する、中央線以外の列車が、非常に見やすい。 |
名古屋フラワーホテル | 名古屋駅 | 設備はイマイチだが名古屋で一番駅から近くて驚き。 |
ビジネスホテル瑞穂 | 名古屋駅 | 上記の名古屋フラワーホテルと共に、東海道新幹線が間近に見える。 |
ホテルリブマックス名古屋 | 尾頭橋駅 | ホテル目の前で3本の路線が集約、鉄道の往来は見事!(特におすすめ) |
ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋 | 金山駅 | 金山駅すぐ上のハイグレード高層ホテル。 |
東横イン名古屋尾張一宮駅前 | 尾張一宮駅 | 東海道本線と名鉄本線が並走するシーンをトレインビュー。 |