庄内弁(鶴岡駅・酒田駅)を食べた記録

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庄内弁(鶴岡駅・酒田駅)・・・驚き!庄内地方に存在する「一流」の駅弁

鶴岡駅における庄内弁の販売箇所などの情報


山形県、羽越本線の鶴岡駅。・・・存在自体はかなり地味な駅だと思います。そして御多分に漏れず、長年、駅弁の取り扱いが無い駅でした。

しかし、平成27年の観光キャンペーンの開催に合わせて、何とかこの地に駅弁を復活させようという地元の意気込みが結晶となったのが、ここでご紹介する庄内弁です。

鶴岡駅の駅名板


鶴岡駅の駅弁売り場は、改札口前のニューデイズ(JR東日本が運営するコンビニ)となります。(詳細情報は、本ページの一番下の部分に記載しました)

鶴岡駅の構内のニューデイズ


ニューデイズの奥にお弁当コーナーがあり、いわゆるコンビニ弁当と共に、庄内弁が売られています。1日20食程度の販売になりますので、確実に入手する場合は、ニューデイズ鶴岡駅店まで電話を入れて、予約をすると良いでしょう。(電話番号等は後述)

鶴岡駅のニューデイズ売店で売られている駅弁


なお今回、当方も予約を入れて買いに行ったのですが、危うく買いそびれるところでした。そのあたりの注意点も含めて、次の項で庄内弁を食べた感想を記します。





鶴岡や酒田に、このような「一級」の駅弁が存在すること自体が驚き


さて、庄内弁を鶴岡駅で購入して、同じ山形県にあるトレインビューホテル、ホテルルートイン新庄駅前までそれを運び、室内でまったりしながら、ときおり窓の外の列車の走行音を聞きながら、じっくりと味わいました。掛け紙が、様々な食材のイラストとなっているのが良いですね。

庄内弁


開封しますと、このような感じです。掛け紙が縦にグンと長く、全部で49種類もの食材が描かれています。つい、見入ってしまいます。お品書きも入っており、それを確認しながら、一つ一つ照合するかのように食べていきます。

庄内弁


掛け紙には、このような説明書きも記されており、特に、「めじかのめっこい巻き」がメインの食べ物なので、それについての解説も書いてあるのは大変親切です。

この庄内弁はそもそも、食の都庄内親善大使の土岐正富さんが監修したお弁当で、庄内の豊富な食材を徹底的に活かした意欲作です。遊佐町に生まれた「めじか」と、つや姫とだだちゃ豆ご飯を「めっこい巻き」にしたものがメインであり、その解説がきちんと書かれているのです。

参考土岐正富さんとはこんな人です(ヒトサラ・料理人の顔が見えるサイト)

庄内弁


そしてこれが、「つや姫」を使っただだちゃ豆ご飯を、高級ブランド鮭「めじか」のあみえび魚醤漬けで巻いた、土岐正富さんのオリジナルメニューです。一見して、これは普通の駅弁屋には思いつかない料理だなと分かります。つまり、ただ者ではないものが入っているお弁当です。

庄内弁の「めじかのめっこい巻き」


最初これは、お寿司なのかと思ってました。しかし一口食べて、普通に豆ごはんであることに非常に驚きました。それを海苔巻きにして、更にあみえび魚醤漬けのめじかで巻いて、「めじかのめっこい巻き」にしています。

めじかは素材の味がきちんと感じられるようにあっさりとした味付けになっており、これ単体で食べても美味しいです。そして豆ごはんと共に食べても、豆の風味が鼻を通り抜けて、独特の味わいになります。見てください、このご飯の炊き加減と、透き通るような色合いを。完璧ですね。

庄内弁の「めじかのめっこい巻き」


庄内弁の、おかずの部分です。見た目は「田舎のおばあちゃん」が作ったかのような雰囲気で、食べてみると、料理人が手抜き無しで作り上げた「作品」である事に気づきます。番号は、写真の下に貼り付けたお品書きに対応しています。

3番の、酒田名物蒸し玉子などは初めて食べました。玉子焼きのようなものだと思って食べたところ、これはもう、プリンのようなスイーツそのものです。大いに驚きました。






上記で言うところの1番の、「庄内豚のすきやき風・庄内麩入り」がおかずとしてはメインディッシュと言って良いでしょう。その部分を、拡大して写しています。

すきやき風と言っても、関東のすき焼きのように、醤油味でコテコテになったものではなく、甘口に煮付けられています。庄内豚が柔らかくて、あっさりした味わいです。めじかのめっこい巻きの味を決して邪魔する事なく、見事に全体のバランスを考えて作り上げられた一品なのでした。




ところで、ようやく願いが叶って食べた庄内弁、実は今回の予約は、製造元のミートデリカクドーさんに電話を入れて、「鶴岡駅ニューデイズで受け取り」を指定して買いに行っております。

ところが、ニューデイズを訪問して名を名乗ると、なんと、私の名前は伝えられておらず、庄内弁の予約が無い状態だったことが分かりました。

幸いと言うのか生憎と言うのか、この日は朝から大荒れの天候でお客さんが非常に少なく、12時半時点で庄内弁はまだ5個ほど残っており、それを購入する事で危うく難を逃れましたが、在庫が無かった場合、はるばると埼玉から山形県まで駅弁目的でやってきたことが台無しになるところでした。

どうも、ミートデリカクドーさんのおばちゃんの電話が要領を得ないというのかサービス精神に欠けるというのか、そのような対応だったので、「大丈夫かな?」と心配だったのが、現実のものとなってしまったのでした。

皆様におかれましては、ミートデリカクドーさんに電話を入れるよりも、先に記したニューデイズ鶴岡駅売店に電話をする方が確実かもしれません。この点は、どうぞ注意してくださいね。

幸い味の方は最高級に気に入りましたので、美味いものを食ってしまえば過去の恨みつらみもすっかり無くなるという事で、大満足した駅弁の旅になりました。庄内弁よ、ありがとう!


購入データ
購入場所 鶴岡駅のニューデイズで購入。
購入日時 2018年5月19日、12時半に購入。
価格 1200円(税込み)
製造 ミートデリカクドー
山形県鶴岡市本町1-7-13
0235-22-1297
http://meatdelica-kudo.com/

ホームページを見ると、完全に「地元のお弁当屋さん」ですね。
販売その1
(鶴岡駅)
ニューデイズミニ鶴岡店
電話番号 0235-23-7013
営業時間 5:30 ~ 20:15 (無休)
販売その2
(酒田駅)
ニューデイズ KIOSK 酒田駅店
・電話番号はなし
営業時間 6:20~18:15(12:30~13:50は休憩)(無休)

なお、酒田駅では土日休日は駅弁を卸していないとミートデリカクドーさんが言っていました。予約する場合も3個以上から受付との事です。従って、酒田駅は平日のみ入手可能です。


酒田駅や鶴岡駅と言えば、観光列車であり地元の足でもある快速電車「きらきらうえつ」号の停車駅でもあります。その車内ではきらきら弁当なども売られていますが、庄内弁を購入してきらきらうえつ号に乗車するというのも良さそうです。素晴らしい旅になる事、間違いなしです。

鶴岡駅に到着したきらきらうえつ


参考きらきらうえつの茶屋メニューと車内販売でラウンジカーは食堂車気分!


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