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東海道新幹線弁当&ありがとう東海道新幹線700系弁当・・・かなりのおススメ駅弁です
東海道新幹線の改札内、つまりJR東海エリアの売店では、かねてから沿線の美味しいものを幕の内風に詰め込んだ駅弁、東海道新幹線弁当が売られていました。
2020年3月にのJR東海管内での700系新幹線の運転終了を受けて、東海道新幹線弁当のパッケージを復刻版とした、「ありがとう東海道新幹線700系弁当」が販売されましたので、それも含めて東海道新幹線弁当としてご紹介したいと思います。
ちょうど今が旬のテーマと言う事で、ありがとう東海道新幹線700系弁当からご紹介します。今回は東京駅の新幹線改札内の売店で買い、そのままこだま号に飛び乗りました。品川、新横浜と人の出入りがあるのでそこまで我慢して、新横浜~小田原間で、富士山をときおり眺めながら食べています。
その模様は、以下の動画でご覧ください。東京を発車してすぐに動画を回して、小田原停車直前までちょこちょこと撮影したのをつなげています。
開封すると、どこをどう見ても東海道新幹線弁当と同一です。中身については、次の項で比較できるようにしています。ただ、私はこの駅弁が好きで、東京から大阪にかけての沿線の美味しいものをたっぷりと入れてくれていて、食べていて全く飽きませんね。
ありがとう東海道新幹線700系弁当としては、復刻版の外蓋だけでなく、記念カードが同封されている点も嬉しいです。このカードは全6種類あり、記念弁当の販売に合わせて毎週切り替わって、6週間経つと今度は販売終了までランダムに入れられるとの事です。収集癖のあるマニアは、確実にカードをそろえるためには、毎週のようにこの駅弁を食べさせられることになりますね・笑。
中は、4つの区画に分割されています。「左上」に来るのが江戸をイメージしたあさりご飯です。あさりが乗せられていて、JR東海の駅弁としては品川貝づくしや深川めしを思い起こします。
あさりご飯の隣は、穴子の蒲焼を乗せた白飯と、厚焼き玉子、沢庵、昆布の佃煮です。こちらも関東のイメージです。この穴子が絶品でございまして、もっと食べたいです。わずか一切れで我慢するというのが、幕の内弁当の美学でもあります。
右下に目を向けまして、メインディッシュは名古屋のイメージです。甘い八丁味噌風味のタレがサッとかけられているエビフライとヒレカツです。ピーマンが添えられていて、色合い的にも見事です。本格的な味噌かつとも少々異なって、こってりしすぎておらず、他の食べ物とマッチします。
東海地区の名物の黒はんぺんが添えられているのも、注目でしょうか。こちらは静岡県あたりのイメージだと思います。これが有るのと無いのとでは、この東海道新幹線弁当の全体のイメージが大きく違ってくるような気がします。名脇役とは、このことを言います。
最後に、関西風の煮物です。人参とカボチャ、里芋にはよく見るものの、それ以外に大根煮が駅弁としては非常に珍しい存在です。よく煮汁が浸みこんでいて、一切れでは足りません。
また、関西と言う事で、タコの煮付けも添えられています。更に隣には湯葉煮もあって、煮物としての薄味とも相まって、関西の美味しい料理に箸を付けている感覚になりました。パプリカの赤い色などは、私にはまるで京都の紅葉に見えてきましたね。
このありがとう東海道新幹線700系弁当、あるいは東海道新幹線弁当は、とにかくネット上でも周りの人に聞いても、「美味しい」という評判がかなり聞こえてきます。東海道新幹線弁当をけなしている人は、ほとんどいないのではないでしょうか。それほど上手に作られた駅弁であり、JR東海パッセンジャーズのヒット作と言えます。
(2020年1月13日の11時前に東京駅のデリカステーションにて購入、1000円)
以下が、通常版の東海道新幹線弁当です。新幹線車内から雪を頂いた富士山を眺めて駅弁を食べているイメージで外箱がデザインされています。
そして下の写真が、2015年6月に購入した当時の東海道新幹線弁当です。その下に更に、2020年1月に購入した中身を貼り付けてみると、まるで同じだという事が分かります。昆布煮と玉子焼きの位置が逆になっている事だけが、唯一の違いです。
私は、この手の名物グルメ満載弁当とは幕の内弁当の進化バージョンなのだと思います。時代が変化して、各地の美味しいものがその場所に居ながらにして再現できるようになった、まさに現代ならではの味だと思いました。
(2015年6月9日、品川駅で購入。1000円)
2020年3月にのJR東海管内での700系新幹線の運転終了を受けて、東海道新幹線弁当のパッケージを復刻版とした、「ありがとう東海道新幹線700系弁当」が販売されましたので、それも含めて東海道新幹線弁当としてご紹介したいと思います。
ありがとう東海道新幹線700系弁当(2020年1月上旬~3月中旬)
ちょうど今が旬のテーマと言う事で、ありがとう東海道新幹線700系弁当からご紹介します。今回は東京駅の新幹線改札内の売店で買い、そのままこだま号に飛び乗りました。品川、新横浜と人の出入りがあるのでそこまで我慢して、新横浜~小田原間で、富士山をときおり眺めながら食べています。
その模様は、以下の動画でご覧ください。東京を発車してすぐに動画を回して、小田原停車直前までちょこちょこと撮影したのをつなげています。
開封すると、どこをどう見ても東海道新幹線弁当と同一です。中身については、次の項で比較できるようにしています。ただ、私はこの駅弁が好きで、東京から大阪にかけての沿線の美味しいものをたっぷりと入れてくれていて、食べていて全く飽きませんね。
ありがとう東海道新幹線700系弁当としては、復刻版の外蓋だけでなく、記念カードが同封されている点も嬉しいです。このカードは全6種類あり、記念弁当の販売に合わせて毎週切り替わって、6週間経つと今度は販売終了までランダムに入れられるとの事です。収集癖のあるマニアは、確実にカードをそろえるためには、毎週のようにこの駅弁を食べさせられることになりますね・笑。
中は、4つの区画に分割されています。「左上」に来るのが江戸をイメージしたあさりご飯です。あさりが乗せられていて、JR東海の駅弁としては品川貝づくしや深川めしを思い起こします。
あさりご飯の隣は、穴子の蒲焼を乗せた白飯と、厚焼き玉子、沢庵、昆布の佃煮です。こちらも関東のイメージです。この穴子が絶品でございまして、もっと食べたいです。わずか一切れで我慢するというのが、幕の内弁当の美学でもあります。
右下に目を向けまして、メインディッシュは名古屋のイメージです。甘い八丁味噌風味のタレがサッとかけられているエビフライとヒレカツです。ピーマンが添えられていて、色合い的にも見事です。本格的な味噌かつとも少々異なって、こってりしすぎておらず、他の食べ物とマッチします。
東海地区の名物の黒はんぺんが添えられているのも、注目でしょうか。こちらは静岡県あたりのイメージだと思います。これが有るのと無いのとでは、この東海道新幹線弁当の全体のイメージが大きく違ってくるような気がします。名脇役とは、このことを言います。
最後に、関西風の煮物です。人参とカボチャ、里芋にはよく見るものの、それ以外に大根煮が駅弁としては非常に珍しい存在です。よく煮汁が浸みこんでいて、一切れでは足りません。
また、関西と言う事で、タコの煮付けも添えられています。更に隣には湯葉煮もあって、煮物としての薄味とも相まって、関西の美味しい料理に箸を付けている感覚になりました。パプリカの赤い色などは、私にはまるで京都の紅葉に見えてきましたね。
このありがとう東海道新幹線700系弁当、あるいは東海道新幹線弁当は、とにかくネット上でも周りの人に聞いても、「美味しい」という評判がかなり聞こえてきます。東海道新幹線弁当をけなしている人は、ほとんどいないのではないでしょうか。それほど上手に作られた駅弁であり、JR東海パッセンジャーズのヒット作と言えます。
(2020年1月13日の11時前に東京駅のデリカステーションにて購入、1000円)
東海道新幹線弁当(ありがとう東海道新幹線700系弁当販売時以外の常時販売)
以下が、通常版の東海道新幹線弁当です。新幹線車内から雪を頂いた富士山を眺めて駅弁を食べているイメージで外箱がデザインされています。
そして下の写真が、2015年6月に購入した当時の東海道新幹線弁当です。その下に更に、2020年1月に購入した中身を貼り付けてみると、まるで同じだという事が分かります。昆布煮と玉子焼きの位置が逆になっている事だけが、唯一の違いです。
私は、この手の名物グルメ満載弁当とは幕の内弁当の進化バージョンなのだと思います。時代が変化して、各地の美味しいものがその場所に居ながらにして再現できるようになった、まさに現代ならではの味だと思いました。
(2015年6月9日、品川駅で購入。1000円)