●参考になりましたら、シェアしていただけるとサイト運営の励みになります!
大雄山線駅舎カフェ1の1・・・レトロモダンな素敵カフェにウットリ
青春18きっぷを使って乗り鉄の旅を実施、伊豆箱根鉄道大雄山線の起点駅、小田原駅にやってきました。と言ってもそのまま小田原駅に入ってしまうと「目的地」には到達しないので、大雄山線の改札口を左に見て、そのまま小田原駅の階段を下って駅前広場を左折、30秒くらい歩いたところにある目的地、「大雄山線駅舎カフェ1の1」に入店したのでした。(地図参照の事)
こちらの写真のように、駅とはまるで違う入り口から入ります。大正時代建てられた建物は、駅の管理事務所として使われていました。
取り壊しの話が出た時に、株式会社相州村の駅(「 道の駅足柄・金太郎のふるさと 」と「 漁港の駅TOTOCO小田原 」を運営している会社)に駅の活用を打診、地元の歴史的建造物を今に活かそうと全面的に改装、耐震補強まで行って、2022年12月に、駅舎カフェとして開業したのものです。
今回は駅舎カフェ1の1で、スパゲッティやプリンを食べて、コーヒーを飲んできました。その様子をご紹介するとともに、駅舎カフェ1の1を利用する際の情報を記述しています。以下の項目で記しましたので、ご興味のある部分をご覧いただければ幸いです。
⇒大雄山線の駅カフェ「駅舎カフェ1の1」の営業時間や電話番号などの情報
⇒駅舎カフェ1の1で今回、私が飲食したメニューのご紹介
⇒これも名物の「駅舎プリン」を注文
⇒駅舎カフェ1の1の店内の様子や鉄道グッズなど
「駅舎カフェ1の1」さんの営業情報を記しておきましょう。訪問される際は、都度確認していただけますようお願いいたします。住所が1丁目1−1なので、「駅舎カフェ1の1」と言う事です。
このお店、店員さん達のクオリティが恐ろしく高く、とりわけ神がかり的に凄い店員さんに当たると、照れ笑いしちゃうほどのお出迎え、お見送りがあります。いやもう、僕が死んだ時なんて、こんな風に笑顔で元気に送り出してほしいなとか、妙なこと考えちゃうくらい、接客が素敵でした。
さて、今回はメニューで悩みました(メニューはホームページ参照の事)。「三浦の赤たまご鉄板焼きナポリタン」、オムレツとハンバーグが一体化した「オムバーグ」、・・・「いやいや、ビール飲みながらオードブルや生ハムをつまもうかな?」とか考えに考えて、「そういやまだ午前中だった」と思い起こし、季節モノ「冬季限定・ズワイガニとカブ春菊のトマトクリームパスタ」をオーダーしました。
少し待っていると、予想外のものが運ばれてきました。サービスプレートとでも呼べばよいのでしょうか。「ウェルカム・すてきなひとときを」の文字とともに、シフォンケーキが添えられていました。なるほど、こういう顧客対応はリピーターを生む要因の一つになりますね。軽く感動。
しばらくすると、ズワイガニとカブ春菊のトマトクリームパスタが運ばれてきました。冬季限定なのに、どこか春を感じさせるのは、この小田原の地が温暖で明るい気候だからでしょうか?
ほんのり香るトマトの風味に、ズワイガニが合います。春菊のパスタなんて初体験だなとか、蕪も含めて、かなり異なる味わいが麺と組み合わさる事で複雑なハーモニー!でございます(^^)/
美味しくて大満足している頃合いを見計らって、ホットコーヒーが運ばれてきました。器も素敵で、やはり明るい色合いに見惚れました。
が、うーん、まだ何か食べたいなと思いました。別に、量が少なかった訳ではなく、かなりの美味しさだったので、追加して何か頼みたくなったのです。そこで・・・・、
「そういえば、駅舎プリンが隠れた名物らしいね」と思い出して、スイーツメニューを確認。実は、駅舎カフェを運営している相州村の駅、という会社の親会社は、もう全く表に出てこない非上場のオーナー企業、株式会社TTC(恐らく創業当時の東京宝カンパニーの頭文字を取ってる)と言います。
全国各地に道の駅などを運営する地元企業を傘下において、特に地域密着型のプリンで数々のヒットを飛ばしています。隠れてシコタマ儲けている経営者がいるんですね・笑。そういう会社が作るプリンだから、絶対に外さないだろうなと思いつつ注文しました。
で、もっともオーソドックスなカラメルプリン。一口食べて、僕の好きなタイプのプリンで安心。めちゃ美味しいです。僕はプッチンプリンの味が大の苦手で、それが来たら鼻をつまんで食べようと思っていたので、「こりゃ人気出るな」と思うような絶品プリンで安心しました。
プリンは、店内でも食べられますが、テイクアウトでも行けます。抹茶とかチョコなどの複数のプリンの中からお好みの数を選んで、「2両編成プリンセット」か「1両編成プリンセット」にしてお土産に買うのも楽しそうですね(^^♪
ところで、駅舎カフェの店内は、伊豆箱根鉄道で実際に使用されていた古い鉄道部品が、インテリアとして飾られています。何も知らなくてもレトロな雰囲気が楽しいですし、鉄道ファンならば特に、あれこれと眺めて美味しいものが食べられるのですから、通いたくなるかもしれません。
(鉄道員の制服とか電車のライトとか飾ってありますね。)
店内全体は、このように落ち着いています。この後、お昼時になり、立て続けに人が来て、満席となりました。早い時間に来て良かった。
こちら、奥の方で使われている、駅長さんのテーブルです。これも客席として使う事が出来ます。今度、妻と来たらこの席に座ってみたいです・笑。
計器類や記念乗車券が飾ってありますね。
明治時代の古いレールも、置いてあるだけで存在感のあるインテリアの一部に。
西武鉄道のグループでしたので、伊豆箱根鉄道の電車は西武のお古です。故に、吊革には「お買物は西武」と記されています。
西武セゾングループは平成初期のバブル崩壊を受けて瓦解、その後に西武百貨店はイトーヨーカドーグループに(更に令和の今はそこからも切り離されて投資会社に身売りされました。)、西友はアメリカのウォルマートの子会社になりましたね。
衰退する企業もあれば、駅舎カフェ1の1を運営する株式会社TTCのように、隠れて躍進している会社もあります。駅舎カフェのサービスを受けながら、そんな栄枯盛衰を感じるボクなのでした。
と言う事で、乗り鉄で食い鉄でもあるワタクシの、大雄山線駅舎カフェ1の1に関してのレポートでございました。老若男女問わず、強くお勧めできる喫茶店でありレストランです。場所も非常に行きやすいです。小田原に仕事や観光で行く際は、ぜひ訪問してみてください。
⇒駅カフェ&駅レストランのページに戻る
こちらの写真のように、駅とはまるで違う入り口から入ります。大正時代建てられた建物は、駅の管理事務所として使われていました。
取り壊しの話が出た時に、株式会社相州村の駅(「 道の駅足柄・金太郎のふるさと 」と「 漁港の駅TOTOCO小田原 」を運営している会社)に駅の活用を打診、地元の歴史的建造物を今に活かそうと全面的に改装、耐震補強まで行って、2022年12月に、駅舎カフェとして開業したのものです。
今回は駅舎カフェ1の1で、スパゲッティやプリンを食べて、コーヒーを飲んできました。その様子をご紹介するとともに、駅舎カフェ1の1を利用する際の情報を記述しています。以下の項目で記しましたので、ご興味のある部分をご覧いただければ幸いです。
⇒大雄山線の駅カフェ「駅舎カフェ1の1」の営業時間や電話番号などの情報
⇒駅舎カフェ1の1で今回、私が飲食したメニューのご紹介
⇒これも名物の「駅舎プリン」を注文
⇒駅舎カフェ1の1の店内の様子や鉄道グッズなど
大雄山線の駅カフェ「駅舎カフェ1の1」の営業時間や電話番号などの情報
「駅舎カフェ1の1」さんの営業情報を記しておきましょう。訪問される際は、都度確認していただけますようお願いいたします。住所が1丁目1−1なので、「駅舎カフェ1の1」と言う事です。
このお店、店員さん達のクオリティが恐ろしく高く、とりわけ神がかり的に凄い店員さんに当たると、照れ笑いしちゃうほどのお出迎え、お見送りがあります。いやもう、僕が死んだ時なんて、こんな風に笑顔で元気に送り出してほしいなとか、妙なこと考えちゃうくらい、接客が素敵でした。
駅舎カフェ1の1の営業に関してのデータ(2024年2月時点) | |
---|---|
場所 | 神奈川県小田原市栄町1丁目1−1(以下参照) |
営業時間 | 10:00~17:00(食事とテイクアウトのラストオーダーは16時、ドリンクのラストオーダーは16時30分です。) |
定休日 | 不定休です。(ホームページで要確認) |
電話 | 0465-20-7330 |
HP | https://www.ekisyacafe.com/ |
評価 | 食べログで評価確認はコチラ (食べログの評価って、最近イマイチですよね。グーグルマップの評価のほうが実態に合ってます。当サイト管理人の感想。) |
駅舎カフェ1の1で今回、私が飲食したメニューのご紹介
さて、今回はメニューで悩みました(メニューはホームページ参照の事)。「三浦の赤たまご鉄板焼きナポリタン」、オムレツとハンバーグが一体化した「オムバーグ」、・・・「いやいや、ビール飲みながらオードブルや生ハムをつまもうかな?」とか考えに考えて、「そういやまだ午前中だった」と思い起こし、季節モノ「冬季限定・ズワイガニとカブ春菊のトマトクリームパスタ」をオーダーしました。
少し待っていると、予想外のものが運ばれてきました。サービスプレートとでも呼べばよいのでしょうか。「ウェルカム・すてきなひとときを」の文字とともに、シフォンケーキが添えられていました。なるほど、こういう顧客対応はリピーターを生む要因の一つになりますね。軽く感動。
しばらくすると、ズワイガニとカブ春菊のトマトクリームパスタが運ばれてきました。冬季限定なのに、どこか春を感じさせるのは、この小田原の地が温暖で明るい気候だからでしょうか?
ほんのり香るトマトの風味に、ズワイガニが合います。春菊のパスタなんて初体験だなとか、蕪も含めて、かなり異なる味わいが麺と組み合わさる事で複雑なハーモニー!でございます(^^)/
美味しくて大満足している頃合いを見計らって、ホットコーヒーが運ばれてきました。器も素敵で、やはり明るい色合いに見惚れました。
が、うーん、まだ何か食べたいなと思いました。別に、量が少なかった訳ではなく、かなりの美味しさだったので、追加して何か頼みたくなったのです。そこで・・・・、
これも名物の「駅舎プリン」を注文
「そういえば、駅舎プリンが隠れた名物らしいね」と思い出して、スイーツメニューを確認。実は、駅舎カフェを運営している相州村の駅、という会社の親会社は、もう全く表に出てこない非上場のオーナー企業、株式会社TTC(恐らく創業当時の東京宝カンパニーの頭文字を取ってる)と言います。
全国各地に道の駅などを運営する地元企業を傘下において、特に地域密着型のプリンで数々のヒットを飛ばしています。隠れてシコタマ儲けている経営者がいるんですね・笑。そういう会社が作るプリンだから、絶対に外さないだろうなと思いつつ注文しました。
で、もっともオーソドックスなカラメルプリン。一口食べて、僕の好きなタイプのプリンで安心。めちゃ美味しいです。僕はプッチンプリンの味が大の苦手で、それが来たら鼻をつまんで食べようと思っていたので、「こりゃ人気出るな」と思うような絶品プリンで安心しました。
プリンは、店内でも食べられますが、テイクアウトでも行けます。抹茶とかチョコなどの複数のプリンの中からお好みの数を選んで、「2両編成プリンセット」か「1両編成プリンセット」にしてお土産に買うのも楽しそうですね(^^♪
駅舎カフェ1の1の店内の様子や鉄道グッズなど
ところで、駅舎カフェの店内は、伊豆箱根鉄道で実際に使用されていた古い鉄道部品が、インテリアとして飾られています。何も知らなくてもレトロな雰囲気が楽しいですし、鉄道ファンならば特に、あれこれと眺めて美味しいものが食べられるのですから、通いたくなるかもしれません。
(鉄道員の制服とか電車のライトとか飾ってありますね。)
店内全体は、このように落ち着いています。この後、お昼時になり、立て続けに人が来て、満席となりました。早い時間に来て良かった。
こちら、奥の方で使われている、駅長さんのテーブルです。これも客席として使う事が出来ます。今度、妻と来たらこの席に座ってみたいです・笑。
計器類や記念乗車券が飾ってありますね。
明治時代の古いレールも、置いてあるだけで存在感のあるインテリアの一部に。
西武鉄道のグループでしたので、伊豆箱根鉄道の電車は西武のお古です。故に、吊革には「お買物は西武」と記されています。
西武セゾングループは平成初期のバブル崩壊を受けて瓦解、その後に西武百貨店はイトーヨーカドーグループに(更に令和の今はそこからも切り離されて投資会社に身売りされました。)、西友はアメリカのウォルマートの子会社になりましたね。
衰退する企業もあれば、駅舎カフェ1の1を運営する株式会社TTCのように、隠れて躍進している会社もあります。駅舎カフェのサービスを受けながら、そんな栄枯盛衰を感じるボクなのでした。
と言う事で、乗り鉄で食い鉄でもあるワタクシの、大雄山線駅舎カフェ1の1に関してのレポートでございました。老若男女問わず、強くお勧めできる喫茶店でありレストランです。場所も非常に行きやすいです。小田原に仕事や観光で行く際は、ぜひ訪問してみてください。
⇒駅カフェ&駅レストランのページに戻る