湊町にいがた・華やぎ弁当(新潟駅)を食べた記録

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湊町にいがた・華やぎ弁当・・・新潟駅で味わえる最上クラスの幕の内弁当

友人と共に福島~新潟県の鉄道の乗り鉄や撮り鉄を楽しみ、焼島貨物駅でDD200を撮影した後に、帰途につきました。新潟駅から東京まで、上越新幹線に乗車するのみとなり、この時の旅の最後の駅弁として購入したのが、新発田三新軒さんが調製する湊町にいがた・華やぎ弁当です。

新潟駅には多数の駅弁が有り、今回も大いに目移りしてしまった訳ですが、やはり現地に来たからには、東京の駅弁屋祭グランスタ店では手に入らない駅弁が最優先と言う事で、湊町にいがた・華やぎ弁当に決まりました。

箱に描かれているのは、旧新潟税関庁舎です。箱に記された能書きによると、新潟は神奈川、函館、長崎、兵庫と並び、安政5年の江戸時代に、日本の開港場の1つに選ばれたとの事で、新潟が港町である事を象徴しているのだそうです。駅弁が単なるコンビニ弁当と異なるのは、こういった知識を習得したり、それによって旅情を掻き立てられる点にあります。

湊町にいがた・華やぎ弁当


しかも、「よくもこんなに複雑な箱を作ったものだ」と感心するような外箱を開けると、中身も凝っていて、紅白の二段重ねのお弁当箱が現れたのでした。ネーミング、雰囲気ともに、女性がターゲットとしか考えらえません。内容的には、豪華な幕の内弁当と言えるでしょう。

湊町にいがた・華やぎ弁当


それにしても、詰められた品々を見ていると、まさに華やぎ弁当のネーミングが相応しいと感じます。列車内では、箱を開けたり二段重ねだったりすると食べにくいのではありますが、そこは、味覚としても大変にハイレベルな駅弁に仕上がっているので、良しとしましょう。

購入データ(今回、私が購入した時の記録です)
場所 新潟駅の駅弁売り場「たび御膳万代店」にて。
日時 2019年3月9日、午後3時半に購入。
価格 1180円(税込み)
ラベル表示
湊町にいがた・華やぎ弁当のラベル表記
製造 株式会社新発田三新軒
新潟市秋葉区新津本町1-2-43
025-021-6220
(販売は株式会社三新軒)
会社としてのホームページはありません。
販売 たび御膳万代店
新潟市中央区花園1-1-1
025-290-5910





どうしてこんな駅弁を造り出せるのか、惚れてしまうほど素晴らしい商品


とにかくこの駅弁は大変な美味でした。そしてこのように、外箱にお品書きがあるのも良い。

湊町にいがた・華やぎ弁当のメニュー


まずは一段目から。左右に白飯、中心部には越後もち豚ロース味噌漬けです。厚焼き玉子と赤カブの酢漬けを添えて。この豚ロースが絶品でして、厚みがあるのに固くないですし、脂身も思ったよりもかなり少ないので、あっさりとしています。でも、味噌に漬け込んで旨味成分がたっぷりと閉じ込められており、ご飯に合います。




ご飯は、当然のことながら新潟産のコシヒカリ。胡麻をまぶして梅干しで食べるご飯と、ちりめん、しらす、野沢菜、オキアミをまぶして食べるご飯の、2つのコーナーに分けられています。

私が常日頃から言っている事ですが、西日本を旅した時の駅弁のような、ご飯がべっとりとしていて粒が寝てしまっている駅弁が沢山あるのとは大違いで、新潟の駅弁は、今回も格の違いを見せつけてくれました。透明感のある新潟米の味わいは、他とは全く違いますね。

どこぞの駅弁屋と違って、ご飯にふりかける食材だって、しっかりと吟味していて、手を抜いていないのが分かりますね。のりたまなどのふりかけを使うような業者ではありません。




さて、二段目。ここには唸るようなおかずが多数、詰め込まれています。ひときわ目を引くのが、もずくの酢の物桜花添えです。うっとりするほど美しいです。こういう技こそ、駅弁屋の技術力や文化度の高さなのだと感じます。おかずが多いので、口直しに最上と言える一品でした。

他に、塩イカのゲソ天ぷらと、たらこを写しています。それらの下敷きになってしまっているのは、新潟が名産地の一つでもある舞茸の煮物です。イカのゲソ天と大粒のたらこなどは、もうこれは新潟の地酒が無いと我慢できないほどの味わいですね。




少し視線を移動して、甘エビの素揚げ、塩引き鮭、岩船産柳がれいの素揚げ、そしてパンプキンサラダです。甘エビが非常に豪勢に感じます。パンプキンサラダと共に、色合い的にもグッドです。鮭もまた新潟のものが最高に美味しくて、他の駅弁業者が適当に入れているような鮭とは大違いです。どうしてこんなにも差が出るのか、不思議でなりません。




柳がれいと甘エビの素揚げは、同じく新発田三新軒の絶品駅弁、柳がれい寿司のメインディッシュでもあります。サクッとしてから白身魚の上品さを堪能できる柳がれいの素揚げは、やはり他の駅弁業者では作るのが「無理」だと思います。骨まで全て食べられる素揚げ、素晴らしいです。




もう一度、たらこの写真を。ただ単にたらこを加熱したものなのですが、人工的な味が全く無くて、バリバリに添加剤を入れまくって工業製品と化したような駅弁とは、本当に違いを感じます。これだけで、新潟のコシヒカリをご飯2膳くらい行けちゃいます。美味しくて幸せな気分になります。




ご覧頂いたように、湊町にいがた・華やぎ弁当は、新潟の駅弁の美味しい食べ物を存分に詰め込んだお弁当です。幕の内弁当にカテゴライズされますが、その範疇を完全に超えている優れた商品です。新潟駅で駅弁選びに迷い、たくさんのおかずを楽しみたいと思った場合は、購入を検討してみることをお勧めします。いや、一思いに、買っちゃってください(^^♪


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