四大かに弁当(稚内駅)を食べた記録

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四大かに弁当(稚内駅)・・・タラバ、ズワイ、花咲、毛ガニの4種類を食べる贅沢

久しぶりに、稚内の駅弁を食べました。と言ってもはるばると北の大地まで行ったのではなく、近所のスーパー・ヨークマートの駅弁販売の折に買い求めたものです。ご覧のように、いくつかの駅弁が棚に並べられています。今回購入したのは、四大かに弁当になります。

ヨークマートでの駅弁販売


四大かに弁当は、同じ稚内駅弁で同じコンセプトの「食べくらべ四大かにめし」と、一体何がどう違うのか、定かではありません。四大かに弁当は稚内駅でも売られているようなので、という事は、「食べくらべ四大かにめし」のほうが、駅弁販売用の催事駅弁なのかもしれません。どうも、紛らわしくていけませんね。

パッケージデザインは、食べくらべ四大かにめしがそれぞれの蟹(タラバガニ、毛ガニ、花咲ガニ、ズワイガニ)のイラストを用いていたのに対し、四大かに弁当は写真を用いているだけでなく、箱に窓を開ける形で、中身が見えるように変更されています。

四大かに弁当


パッケージのど真ん中に値札を貼りつけたのは、この駅弁の調製元の稚内駅立売株式会社ではなく、ヨークマートさんです。もうちょっと貼る位置は何とかならなかったのかという疑問は置いておきまして、まずは動画で、四大かに弁当を食べてみたところからご覧ください。




なお、今回はヨークマートにて、稚内の四大かに弁当の他に、広島駅弁当さん調製の夫婦あなごめしを購入しています。それぞれの地を代表する味覚に、顔もほころぶ気分でありました。


購入データ
購入場所 ヨークマート所沢花園店にて購入。
購入日時 2019年5月18日(午前9時過ぎ)
価格 1280円(税込み)
ラベル表記 四大かに弁当のラベル表示
製造・販売 稚内駅立売株式会社
北海道旭川市2条通22丁目1番地の64
0166-31-1655
https://www.wakkanai.ekiben.ne.jp/common-ekiben

ラベル表記に「稚内駅立売㈱ A」と書いてあります。「A」の表記が付く稚内駅弁は、実際には旭川立売株式会社が製造しています。





北の大地を代表する蟹の駅弁となり得る


稚内の駅弁を食べたのは、2017年3月の最北駅弁帆立以来の2年ぶりの事であり、心が躍ります。開封してみると、わずかに中身に移動が見られますが、これは輸送駅弁だから仕方がない事です。あるいは、僕が自宅に持ち帰る際に揺らしてしまったのかもしれません。

写真に向かって左上がタラバガニ、右上が花咲ガニ、左下に毛ガニ、そして右下にズワイガニを配置しています。明けた瞬間、札幌駅弁の三大蟹味くらべ弁当を思い出しました。あの時は「蟹の輸送駅弁なんて買うものではない」と思いましたが、今回はどうだったでしょうか。

四大かに弁当


まず、左上のタラバガニから。この左上と右下のズワイガニの2つは、ご飯が酢飯になっています。




タラバガニの部分は、2016年3月時点のTwitter画像を見てみると、棒肉が入れられているのが分かります。また、ズワイガニの蟹の足の棒肉は、カニ爪でした。



これが同年9月にはズワイガニのカニ爪が棒肉となり、タラバガニの棒肉ははじかみに切り替わっています。コスト削減なのかもしれません。そしてはじかみはその後(2017年3月から10月の間)にガリに変更されて、現在に至ります。



ズワイガニの話も出ましたので、タラバの次は右下のズワイに行きましょう。この通り、棒肉が2つ入っています。それぞれの購入者が、「四大かに」のどの蟹のを最も好むのかが興味のあるところであり、Twitterなどでも意見が分かれるところです。

私は今回、このズワイガニが一番美味しく感じました。というのも、他の3種類は比較的大味に感じられたのに対して、ズワイガニはやはり繊細な味だなあと思いますし、何よりも蟹の棒肉が入っている分、明らかに食べた気分になるというのも大きいと思いました。




ズワイの下には錦糸卵が敷いてあり、その下に酢飯です。卵は増量のために入れてありますが、ズワイガニを邪魔するような味覚でも分量でもなく、丁度良い塩梅でした。




さて、こちらは右上の花咲ガニです。内地で食べる事のない蟹ですから、もっとも「食べたい気分」になるコーナーです。私にとっては頻繁に食べる機会など皆無ですから、ごく僅かな経験から書くとしたら、タラバガニよりもややコクを感じる肉質だったような気がします。




そして、最後に左下の毛ガニです。ラベル表示によると、「たけのこ入り炒り毛ガニ」となっており、この部分だけ、単に味を付けただけではなく、蟹を炒っている事になります。筍と共に炒るというのは、有名な長万部のかにめしと同様の手法です。磯の香りも感じられるような出来上がりに、大いに満足しました。




花咲ガニと毛ガニの部分は、ご飯が茶飯になっています。ラベル表示によると「炊き込みご飯」となっています。炊き込みご飯と表記するならば、何か具も一緒に炊き込まないといけないと思いますが、目視ではどうも確認が取れませんので、恐らく茶飯という理解で宜しいでしょう。




食べ終わって改めてこの駅弁を考えてみると、実に良く出来た商品だと感じ入ります。4種類の蟹を1つの駅弁に閉じ込めたというだけで興味が湧いてきますし、それぞれの味をしっかりと楽しめます。

北海道の稚内というだけでも旅情を感じますから、駅弁大会でも手が伸びますし、現地でこの商品を見ても、観光客はこれを購入するのではないかと思います。

駅弁の中身が、買う前から分かるという安心感も大きいですね。今後、地方が駅弁を作って売り上げを伸ばしたいと考えた場合、四大かに弁当はその見本になるのだろうと思います。

そういえば、複数の駅弁を一堂に会したお弁当を、昨今、よく目にするようになりました。四大かに弁当はその先駆者とも言えるかもしれません。



宗谷本線の沿線のトレインビューホテル一覧


稚内で駅弁を購入したら、ぜひ宗谷本線の車内で、あるいは宗谷本線を眺めるトレインビューホテル&旅館で、賞味したいものです。宗谷本線沿線の鉄宿は意外と多くて、以下の通りになります。

稚内サンホテル 宗谷本線 稚内駅徒歩2分、最北端のトレインビューホテル。
ホテル宗谷(南稚内駅) 宗谷本線 南稚内駅目の前30秒。
稚内グランドホテル(南稚内駅) 宗谷本線 南稚内駅から徒歩3分程度。
旅館いわ木(南稚内駅) 宗谷本線 南稚内駅から徒歩3分程度。
稚内さかえホテル(南稚内駅) 宗谷本線 南稚内駅から徒歩5分程度。
民宿旅館サロベツ会館(幌延駅) 宗谷本線 幌延駅目の前30秒。
ホテルWBFグランデ旭川 宗谷本線、石北本線、富良野線 JR旭川駅から徒歩3分。
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