NRE(日本レストランエンタープライズ)のかに・いくら・焼きホタテ弁当を食べた記録

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かに・いくら・焼きホタテ弁当(東京駅)・・・下手な「地方駅弁」よりよほど旨いぞ

先日、Twitterで当サイト管理人のお友達のキタ@駅弁マニアさんが、以下のようなブログ記事をツイートしていらっしゃいました。



要は、魚介類が大変美味しい福井県で日本料理屋を経営している業者の出す駅弁が「ダメすぎる」という嘆きである訳ですが、確かに、地方だからといって魚介系の駅弁が全て美味しいという訳でもないと思います。

東京であっても、築地(今は豊洲)という一大市場が存在するのですから、本来は魚介類は限りなく新鮮で美味しいものが揃います。それに、そもそも「江戸前」のお寿司もある訳で、今まで東京で美味しい魚介系の駅弁が存在しなかった事自体が不思議な事でした。

そして、近年は驚くほど「美味しい駅弁」を製造する能力が向上した東京の業者であるNRE日本レストランエンタープライズが作り上げた(実際の製造は子会社の日本ばし大増さん)、かに・いくら・焼きホタテ弁当は、どなたでも満足して食べる事が出来る商品だと思います。

かに・いくら・焼きホタテ弁当


見た目からして、既に販売されてヒット作となっていると推定されるまぐろいくら弁当とは、姉妹駅弁と言っても良いような、類似したイメージを連想させる外観となっています。

私は「まぐろいくら弁当が美味しかったので、今回のかに・いくら・焼きホタテ弁当も美味いに違いない」と確信めいた気持から購入するに至っています。そして実際に、「東京の駅弁も本当に侮れないレベルにある」と再認識しました。

かに・いくら・焼きホタテ弁当


製造・販売元のデータ
購入場所 新宿駅の駅弁屋頂にて購入。
日時 2019年2月13日の午後4時半くらいに購入。
価格 1280円(税込み)
ラベル表示 かに・いくら・焼きホタテ弁当のラベル表示
製造 株式会社日本ばし大増
東京都荒川区西尾久7-48-1
電話:03-3810-7334

日本ばし大増の関東各地の店舗については、以下の食べログにまとめて掲載されていましたので、お近くの店舗をお探しください。
https://tabelog.com/grouplst/G02108/
販売 株式会社日本レストランエンタプライズ
東京都港区高輪二丁目19番13号 高輪センタービル

http://www.nre.co.jp/ekiben/tabid/227/Default.aspx





東京の駅弁屋が作る「お寿司駅弁」の実力を、とくと味わいたまえ


外箱を取り、プラスチック製の透明な蓋を開けると、見た瞬間に「当たりだな」と分かります。沢山駅弁を食べていると、こういう直感はほとんど外れなくなります。不思議なものです。盛り付けは、極めてバランス感覚に富んでいるところが、いかにも「東京風」だと感じますね。

かに・いくら・焼きホタテ弁当


思ったよりも立派な蟹足が、素材のメインとして存在感がたっぷりです。ラベル表示では「かに甘酢漬け」としか書かれておらず、蟹の種類までは分かりません。




ベニズワイガニだとしたら太すぎるような気がしますし、本ズワイガニを入れるのは贅沢すぎるだろうなと思いますし、どうも気持ちが落ち着かないのではありますが、とにかく食べます。すると、酢が利きすぎていない分、蟹の風味を比較的しっかりと感じられます。

しかも、蟹のほぐし身も含めて、かなりシコシコとした食感を感じられて、下手に地方でかにめし駅弁を食べるよりも、東京でかに・いくら・焼きホタテ弁当を食べたほうがよほど外れが無くて良いのではないかと思ってしまいますね。

かに・いくら・焼きホタテ弁当


いくらもほどほどに大きめの醤油漬けが入れられており、感心しました。




こうやって箸で取ると、いくらのエキスがご飯に染み出た部分も含めて、贅沢極まりない気分になってきます。いくらは、蟹のほぐし身と一緒に食べると、絶品でした。

かに・いくら・焼きホタテ弁当


3つ目の主役は、焼きほたてです。帆立煮に軽く焼き色を付けているようです。やや小ぶりなホタテは、蟹の淡白な味わいを邪魔するような味わいではなく、濃すぎず薄すぎず、貝の持つ旨みを噛むほどに感じる事が出来て、大いに満足できました。




東京らしいお洒落さを感じるのは、蓮根の梅酢漬けの上に味付けわさびを置いている点でしょうか。ピリッと鼻にツーンと来て口の中がさっぱりしますし、色合いに的にも爽やかさが伝わってきます。

こういう部分が東京のお寿司駅弁らしいところですし、そもそも駅弁で海鮮弁当を出そうと思っても、寿司屋の海鮮丼のような商品には到底敵わないのですから、今回のような納得できる工夫を凝らす事が出来る駅弁製造センスというのは、なかなか侮れない凄さだと思いますね。




酢飯です。ご飯が光っています。ベトついたりパサついたりしていないのは、写真を見て頂ければ分かると思います。




ふと、食べ終わったころに思いました。かに・いくら・焼きホタテ弁当を列車の中で食べるシチュエーションとは、一体どんなものなのだろうかと。まさか、伊豆や房総などの海沿いを観光するのに、行きの列車の中で食べる気にはなりません。現地でもっと美味しいものを食べる期待がありますので。

かといって、信州や上州などの山国に行く時に食べるのも、何か違うような気がします。これから山の幸を食べるイメージで旅をするのですから、かにやいくら、帆立などは似合わない。

となると、これは新幹線にピッタリの駅弁だなと感じました。特に、東海道新幹線で首都圏を出発する時に食べるとしたら、全く違和感は無いのではないかと。出張で東海道を下る際にかに・いくら・焼きホタテ弁当を食べて、東京の味を噛みしめつつ腹を満足させ、仕事に向かう。そういうシーンに最適な、まるでビジネスマンのためのハイクオリティな駅弁といった風です。


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