津軽のいがめし漁火弁当(弘前駅)を食べた記録

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津軽のいがめし漁火弁当(弘前駅)・・・これほど素朴で好感の持てるいかめしは他に無し

青森県の弘前駅では、近年、積極的に駅弁を売り出しており、「認定津軽弁」に認定された、質の高いお弁当だけが弘前駅の改札口を出たところの東西自由通路で、駅弁の販売を行う事ができます。

しかし、弘前駅はこの一帯を旅する時にしか立ち寄らない街で、例えば青森駅などのように、東北旅行や北海道旅行の「ついで」に下車して駅弁を買うという気軽さがありません。

そのため、「津軽弁」のプロジェクトは2010年(平成22年)から開始されたようなのですが、当サイト管理人は今まで弘前駅では一度も駅弁を買った事がありませんでした。

弘前駅の駅名板


今回は幸いなことに、リゾートしらかみ号に乗って夕刻に弘前駅で下車して、そのままトレインビューホテルの弘前プリンスホテルに宿泊しましたので、間一髪で津軽弁の販売現場に遭遇する事ができました。

下記が、平成29年以降の津軽弁の商品ラインナップです。でも、今回購入したのは、ここに掲載されていない「津軽のいがめし漁火弁当」です。どうなっているのかは分かりませんが、美味いものを駅弁として売り出してくれていれば、私は満足です。

津軽弁のラインナップ


買った駅弁の外観がこちら。今回、リゾートしらかみ5号が弘前駅に到着したのは、午後7時くらいです。そのタイミングで駅弁が3種類残っており、大幅割引で購入する事ができました。

通常はこの時間は閉店しているとの事でしたので、販売員さんが残業をして、頑張っているようでした。買う予定は無かったのでありますが、哀れな駅弁の値引きセールに心が動かされて、つい買ってしまったのでした。

「いかめし」ではなくて「いがめし」となっているのは、ズーズー弁の代表格である津軽弁のネーミングです。食文化だけでなく、方言まで大切にした駅弁というのも、例がありませんね。

津軽のいがめし漁火弁当


津軽弁の事が書いてありますね。本来ならば買う予定の無いものを買う必要は、全く無いのでありますが、同じ津軽弁のひとくちだらけ青森県産ホタテづくし弁当ホタテだべ~が美味しかったので、「衝動買いしても後悔しない」という判断が心の中に有ったのでした。

津軽弁とは


購入データ
購入場所 弘前駅の改札外の東西自由通路の売り場で購入。
購入日時 2018年7月15日、午後7時に購入。
価格 値引き後で400円(税込み)、定価は忘れましたが確か倍の値段だったと思います。
ラベル表示 津軽のいがめし漁火弁当のラベル表示
製造 合同会社めいく
弘前市東長町34-2
0172-55-8135
販売 津軽振興会
弘前市小比内2-1-3
070-5326-7771(弘前駅の販売所)





たった1つの駅弁から、食文化に思いを馳せる事が出来る


今回、津軽のいがめし漁火弁当をつい購入して、食べてみた訳ですが、結果としてこれは大正解でした。大変美味しいお味でございまして、「津軽の駅弁は凄い!」と大満足して完食しました。

津軽のいがめし漁火弁当


トレインビューホテルで津軽のいがめし漁火弁当を食べた時の記録は、以下の動画にも納めておりますので、こちらもご覧ください。




津軽のいがめし漁火弁当は、あの有名な北海道は森のいかめしと同一のコンセプトの駅弁です。でも、弘前駅弁として、それとは見た目も味わいも、だいぶ異なるのが印象的でした。

津軽のいがめし漁火弁当は、イカの大きさが大ぶりというか、長いです。スーパーで見かけるイカのイメージにピッタリですね。そのお腹の中に、もち米がギッシリと入っています。炊き込まれて焦げ茶色に変色したイカの身の色が、大変に食欲をそそりますね。

津軽のいがめし漁火弁当


また、厚焼き玉子とミョウガが添えられているのも、とても良いです。いかめしとしては分量がやや多いので、味わいに変化をつけるのに効果的です。特にミョウガの味わいがいかめしと「こんなにも合うのか!」と、感動すら覚えました。




では、いかめし(いがめし)を食べてみます。まず感じるのは、醤油味が強いという事です。森のいかめしに比べると、醤油の味が濃い分、より素朴な雰囲気を感じます。実際は醤油ではなくて希釈つゆを使っているようですが、実際に食べてみると「醤油リッチ」な味わいです。

もち米を包み込むイカについては、絶妙な硬さであり柔らかさです。これ以上でもこれ以下でもない、いかめしとしては最善の歯ごたえであり、噛んでいてストレスが無いものですから、イカの風味をストレートに感じる事が出来て、実に素晴らしい事になっていました。

津軽のいがめし漁火弁当


それと、食べていて「おや?」と感じる事がありました。何か、粒々の食感があるのです。何だろうと思って掛け紙を見てみると、イカの身やゲソを詰め込んで炊き上げていると書いてありました。

写真では少々分かりにくいですが、肉眼で見ると、細かくなったイカのゲソなどをしっかりと確認する事ができるのです。大切な漁業資源でもあるイカを、余すことなく全て食べきるのも、日本の食文化の良いところですよね。食べながら文化に通ずるのも、駅弁の素晴らしいところなのです。

津軽のいがめし漁火弁当


津軽のいがめし漁火弁当は、これだけで食べるのも良いですし、ビールや日本酒などと一緒に味わうのも最高に幸せな瞬間がやって来ると思います。

個人的には、有名な森のいかめしよりも、より自然な感じで、味わい深いような気もします。津軽にお越しの際は、見かけましたら是非、津軽のいがめし漁火弁当を買って頂きたいと思います。

私は津軽振興会の回し者でもなんでもありませんが、そう邪推されても結構でございます。それほど弘前駅弁は魅力的ですし、皆さんの期待を裏切らないものであると確信しています。


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