栗めし(都城駅・西都城駅)を食べてみた記録

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里山の味栗めし(西都城駅・都城駅)・・・地味で素朴でほっこりとする駅弁

日豊本線の西都城駅。およそ首都圏から駅弁を買うために訪問するとしたら、ここは日本の最果ての地と言って良いでしょう。仮に東京駅を朝8時10分発ののぞみ15号で旅立ったとしたら、博多で九州新幹線に乗り継ぎ、鹿児島中央駅に15時前に到着します。

そしてそこから更に特急きりしまに乗り換え、鹿児島中央16時18分発、そして西都城駅着は17時半を回ります。9時間半も列車に乗りづめにならないとたどり着けない訳です。

・・・おっと! このプランでは、西都城駅にたどり着いても、肝心の駅弁屋さんが営業を終了してしまっています!! それでもまだ、北海道の稚内駅網走駅、釧路駅などよりも早く到達できますから、九州新幹線の力は偉大ですね。

西都城駅の駅弁屋、せとやま弁当


さて、今回は未乗線区の日南線だったり、大隅半島の旅を目的として南九州にやってきました。未だかつて都城駅の駅弁は食べたことがありません。

都城では、西都城駅と都城駅の2つの駅が主要駅ですが、駅弁屋さんは西都城駅前の本店がメイン店舗になります。駅弁はここで買い求めるのが基本になります。

そして待望の都城駅弁、この時間帯に売っていた3つの駅弁、このページでご紹介する里山の味栗めしと、幕の内弁当、かしわめしを購入した次第です。

栗めし(西都城駅)


この駅弁、ホームページでは「里山の味栗めし」と銘打っていますが、せとやま弁当さんのちらしでは単に「栗めし」と称しており、・・・ま、どちらでも良いですかね。

なお、この栗めし、同じ南九州の人吉駅の栗めしに外観(駅弁の容器)がそっくりです。恐らく、同じ容器を使っているのではないかと思います。人吉の栗めしを懐かしく思い出しながら、都城の栗めしを食べてみました。

購入データ
購入場所 都城駅駅前、西駅前本店にて購入。
購入日時 2018年2月9日、正午に購入。
価格 760円
ラベル表示 ラベル表示はありませんでした。
製造 株式会社せとやま弁当(西駅前本店)
宮崎県都城市松元町1-1
電話:0986-22-1000
http://www.0986221000.com/html/our-products.html


 


なんと、ご飯に美味しさの秘密が隠されていた!


まず最初に、栗めしを開封した動画でもご覧ください。雰囲気が分かります。




写真で見ると、このような中身の駅弁です。実に素朴ですよね。炊き込みご飯の上に、栗の甘露煮、筍煮、椎茸煮、海老煮などが乗っており、脇に昆布巻きや玉子焼きなどの副菜を配置しています。

栗めし(西都城駅)


栗の甘露煮です。甘めに味付けられています。栗めしというからにはもっと大ぶりの栗がゴロゴロと入っているイメージでしたが、さすがにそこまでは難しかったようです。脇に添えられている、スナップエンドウが美味しかったな。

栗めし(西都城駅)


それと、椎茸煮と筍煮が抜群に美味しかった。特に椎茸。宮崎県は椎茸の一大産地であり、大ぶりで肉厚の椎茸から、旨みたっぷりに煮汁が染み出してくる時の美味しさといったら、「今まで食べてた椎茸は何だったのか」とさえ思うくらいの出来栄えです。

参考同じく宮崎県・宮崎駅の駅弁、元祖椎茸めし&上等椎茸めし




副菜は、これまた素朴でご飯に合うおかずですね。ひじきだったり切り干し大根だったり、これも実に素朴な味わいです。




そして、今回私が一番仰天したのが、炊き込みご飯です。独特の旨みが染み出したご飯をよく見ると、細かい「何か」が入っています。これが何なのかが、どうしても分かりませんでした。旨みが出ているから、昆布なのかなと思いました。

栗めし(西都城駅)のご飯


いくら考えても答えが分からなかったので、翌日再びせとやま弁当さんのお店に出向いて、盆地の牛めしとゆかりめしを購入しつつ、店員さんに聞いてみました。

そうしたところ、店員さんが調理場に走り、「山菜です!」と教えてくださいました。なるほど、山菜を細かく刻んで、それをご飯に混ぜ込んでいるとは、恐れ入りました。全く想像が付きませんでした。

栗めしとしては栗の量がやや少ないような気がしますが、山菜のご飯がそれを完全にカバーしてきましたね。素朴な山の幸を堪能できて、ほっこりとした幸せを感じる駅弁なのでした。


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