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夢のかけ橋(今治駅)・・・四国ナンバーワンの幕の内弁当は、旅人の心まで満たす
今回は今治駅の駅弁、豪華版の幕の内弁当である夢のかけ橋のご紹介です。今回はお好み弁当さくらと共に、サンリバー大歩危のトレインビューの鉄道ルームにて開封して、夕食としていただきました。妻と旅行したので、取り分けながら食べております。
外観は今治の他の駅弁とは少々異なり、少し今風に洗練されていてスタイリッシュな印象です。外箱は大きめであり、持ち運びの時に天地無用となるように気を付けました(今治で買って徳島経由でぐるっと回って大歩危まで移動しましたので)。

外箱からは想像がつかない、お弁当の中身はどうなっているのでしょうか。早速開封してみましたので、動画にてご覧ください。
外箱の蓋を持ち上げると目に飛び込んでくる、夢のかけ橋の中身です。いや~、これは食べるもの満載で結構なインパクトがありました。田舎に住んでいる人が、「幕の内弁当として考えうる全てを注ぎ込みました」といった感があります。
旅から帰ってきてウェブサイトに写真をアップする今この瞬間でも、夢のかけ橋を開封した時の驚きと、「お酒のお供としても最高!」と感じた瞬間を思い出します。

まず私が一番驚いたのは、海老です。下の写真、見てすぐ分かる通り海老煮が入っていて、その右側に白く見えるのが海老の天ぷら、そしてさらに右に海老フライです。3種類の海老料理が同居する駅弁は、初体験です・笑。

しかも、海老煮や海老フライの大きさにも少々驚きました。実に豪華です。海老煮は皮をむくのは面倒くさいものの、大ぶりな海老を豪快に食べる事が出来るのは満足度が高いですね。

海老の天ぷらは、幕の内弁当さくらや、同じくこの日に購入した鯛めし弁当にも入っているのと同じです。海老フライが大ぶりなのも、この写真から想像がつくと思います。

鶏の唐揚げです。私が好きなタイプの唐揚げですね。衣の感触がとても良くできていて、冷めても美味しいです。変にしょっぱくなくて、鶏の美味しさを感じられます。

おかずの部分を別の角度から。海老フライの向こう側には、左側にちらっとコロッケが写っています。
そして唐揚げ、ウィンナー、カニカマ、それと鯖の塩焼きがかなり奥の方に縦に入れられています。マヨネーズが付いているのも珍しく、海老フライや唐揚げに付ける事が出来るのは、マヨラーにとってはこの上ない幸せです。
手前側には、やはり幕の内弁当さくらと同様、蒲鉾が二切れ。右隣に酢の物が入っていますが、これがしっかりと手作りで仕上げた「まとも」な酢の物なのが嬉しいですし、実に美味しかった。
煮物は、タケノコ煮やがんもどき、椎茸煮です。こちらも関東の煮物とは違って薄口?油で仕上げてあって、出汁の旨みを感じられる上品な一品でした。

ご飯は俵飯。やや柔らかめの炊きあがりでした。黒胡麻ではなくて白胡麻を使っているのが、ちょっと珍しいかなと思いました。

食後のデザートとして、新鮮なリンゴを食べられるのも最高です。旅行中のビタミン不足を解消できるメニューが入っていると、駅弁としての評価が上がるような気がします。

今回食べた夢のかけ橋は、まさに駅弁好きにとっては「夢のよう」な幕の内弁当と言って良いでしょう。1310円とやや高価ですけれども、旅する者にたっぷりと栄養を摂ってもらおうとする、駅弁業者の心意気のようなものをとても感じました。
今治駅には、今回私たちが食べた2種類の幕の内弁当の他にも、廉価版の840円の、昔ながらの外観の掛け紙のかかった幕の内弁当や、「さくら」に似た幕の内弁当「さざんか」、更には幕の内風に仕上げた鯛めし弁当が2種類もあります。
特急の始発駅でもない途中駅、なおかつ首都圏のように乗降客数が多い訳でもない地方の駅で、これだけ幕の内風の駅弁が豊富な駅弁業者は他にあるまいと思います。時期を見て、今治駅を再訪して、それらの幕の内弁当も味わってみたいと心底思いました。
外観は今治の他の駅弁とは少々異なり、少し今風に洗練されていてスタイリッシュな印象です。外箱は大きめであり、持ち運びの時に天地無用となるように気を付けました(今治で買って徳島経由でぐるっと回って大歩危まで移動しましたので)。

外箱からは想像がつかない、お弁当の中身はどうなっているのでしょうか。早速開封してみましたので、動画にてご覧ください。
購入データ(今回、私が購入した時の記録です) | |
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購入場所 | 今治駅の改札口のすぐ隣にある、駅弁売り場兼うどん屋さん店舗にて。 |
購入日時 | 2017年9月27日、朝の9時半くらいに購入。 |
価格 | 1310円(税込み) |
ラベル表示![]() |
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販売 | 株式会社二葉 愛媛県今治市北宝来町1-1-10 0898-22-1859 http://futabab.jp/ekiben.html |
「入れられるもの全て入れました」感が半端なく、しかもみんな美味い
外箱の蓋を持ち上げると目に飛び込んでくる、夢のかけ橋の中身です。いや~、これは食べるもの満載で結構なインパクトがありました。田舎に住んでいる人が、「幕の内弁当として考えうる全てを注ぎ込みました」といった感があります。
旅から帰ってきてウェブサイトに写真をアップする今この瞬間でも、夢のかけ橋を開封した時の驚きと、「お酒のお供としても最高!」と感じた瞬間を思い出します。

まず私が一番驚いたのは、海老です。下の写真、見てすぐ分かる通り海老煮が入っていて、その右側に白く見えるのが海老の天ぷら、そしてさらに右に海老フライです。3種類の海老料理が同居する駅弁は、初体験です・笑。

しかも、海老煮や海老フライの大きさにも少々驚きました。実に豪華です。海老煮は皮をむくのは面倒くさいものの、大ぶりな海老を豪快に食べる事が出来るのは満足度が高いですね。

海老の天ぷらは、幕の内弁当さくらや、同じくこの日に購入した鯛めし弁当にも入っているのと同じです。海老フライが大ぶりなのも、この写真から想像がつくと思います。

鶏の唐揚げです。私が好きなタイプの唐揚げですね。衣の感触がとても良くできていて、冷めても美味しいです。変にしょっぱくなくて、鶏の美味しさを感じられます。

おかずの部分を別の角度から。海老フライの向こう側には、左側にちらっとコロッケが写っています。
そして唐揚げ、ウィンナー、カニカマ、それと鯖の塩焼きがかなり奥の方に縦に入れられています。マヨネーズが付いているのも珍しく、海老フライや唐揚げに付ける事が出来るのは、マヨラーにとってはこの上ない幸せです。
手前側には、やはり幕の内弁当さくらと同様、蒲鉾が二切れ。右隣に酢の物が入っていますが、これがしっかりと手作りで仕上げた「まとも」な酢の物なのが嬉しいですし、実に美味しかった。
煮物は、タケノコ煮やがんもどき、椎茸煮です。こちらも関東の煮物とは違って薄口?油で仕上げてあって、出汁の旨みを感じられる上品な一品でした。

ご飯は俵飯。やや柔らかめの炊きあがりでした。黒胡麻ではなくて白胡麻を使っているのが、ちょっと珍しいかなと思いました。

食後のデザートとして、新鮮なリンゴを食べられるのも最高です。旅行中のビタミン不足を解消できるメニューが入っていると、駅弁としての評価が上がるような気がします。

今回食べた夢のかけ橋は、まさに駅弁好きにとっては「夢のよう」な幕の内弁当と言って良いでしょう。1310円とやや高価ですけれども、旅する者にたっぷりと栄養を摂ってもらおうとする、駅弁業者の心意気のようなものをとても感じました。
今治駅には、今回私たちが食べた2種類の幕の内弁当の他にも、廉価版の840円の、昔ながらの外観の掛け紙のかかった幕の内弁当や、「さくら」に似た幕の内弁当「さざんか」、更には幕の内風に仕上げた鯛めし弁当が2種類もあります。
特急の始発駅でもない途中駅、なおかつ首都圏のように乗降客数が多い訳でもない地方の駅で、これだけ幕の内風の駅弁が豊富な駅弁業者は他にあるまいと思います。時期を見て、今治駅を再訪して、それらの幕の内弁当も味わってみたいと心底思いました。