角鹿弁当(敦賀駅)を食べた記録

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角鹿弁当(敦賀駅)・・・「昔風」な中身を美味しいご飯と共に頂ける

敦賀駅の駅弁は押し寿司が多いのですが、数少ない寿司以外のお弁当もぜひ食べたいと思い、青春18きっぷの山陰旅行からの帰途、わざわざ敦賀駅に寄って、いくつかの駅弁を買いました。そのうちの1つが、角鹿弁当です。「つぬが」弁当と読みます。外箱の右上に、由来が書いてあります。

要約すると、奈良時代に記された敦賀の書き方の1つであり、朝鮮半島の任那からやってきた王子様が自分の事を「ツノガアラシト」と言った事から、この地を「ツヌガ」と呼ぶようになり、当て字として角鹿と書くようになったと事です。

ま、そのような名称を駅弁に付けた場合は、十中八九幕の内弁当になります。でもネーミングだけで買いたい衝動に駆られる駅弁というものがあって、角鹿弁当はそんな駅弁になり、旅情を感じます。

角鹿弁当の外観と外箱


駅弁としての外観は、上記の通りとてもシンプルです。私、こういうデザインの駅弁は大好きです。実に「さりげないレトロ」です。中身については、次の動画でも記録しています。




購入データ(今回、私が購入した時の記録です)
購入場所 敦賀駅の1階、待合室に隣接する駅弁売り場にて購入。
購入日時 2017年9月3日、午前11時半くらいに購入。
価格 930円。
ラベル表示

角鹿弁当のラベル表示
製造・
販売
株式会社塩荘
福井県敦賀市道の口62-7
0770-22-4683
http://www.shioso.co.jp/
(駅弁の掲載はありません。非常に困るので、ぜひ改善して頂きたい。)





現代風ではない副菜の数々が、角鹿弁当の特徴ともいえる


今回は、角鹿弁当を敦賀駅の駅の待合室で頂きました。待合室と言っても開放的で広く、周囲数メートルには人がいないところで食べました。開封するとこんな感じです。幕の内弁当なのですが、かなり「昔風」なおかずだなというのが第一印象でした。

角鹿弁当


ご飯は、俵ご飯です。正統的な幕の内弁当のご飯ですよね。この白飯、炊き加減が絶妙で、とても美味しかったです。ライスが美味しいと、感想としてはかなり高得点になりますね。

角鹿弁当の白ごはん


メインのおかずの部分は、こんな感じです。白身魚(たら)のフライ、焼き鯖、玉子焼き、蒲鉾、焼売です。いかにも幕の内弁当といった風情です。

角鹿弁当のメインのおかず


焼き鯖は身がプリプリしていて、とても美味しかったです。

角鹿弁当の鯖の塩焼き


海老煮が入っているので、見た目の豪華さがありますね。殻を取るのに手が汚れるのが難点ですが。

角鹿弁当の海老煮


この鶏煮も美味しい。こんなに美味しかったら、鶏肉駅弁も作ってほしいです。

角鹿弁当の鶏肉煮


角鹿弁当がなんだか昔風に感じるのは、副菜の部分がこのようなものだからでしょうね。きゃらぶきと山菜あさりです。どちらも昔の人のご飯のおかずといった風情です。

角鹿弁当の副菜


山菜あさりです。ご飯と一緒に食べるというよりは、お酒のおつまみにしたい気分です。

角鹿弁当の山菜あさり


こちらも副菜で、しば漬けや煮豆です。煮豆は3種類が入れられているのが特徴でしょうか。やはりご飯のおかずとしては現代においては合わないので、箸休め程度に食べるのが良いですかね。

角鹿弁当の煮豆や漬物


高野豆腐なども、ご飯のお供と言う感じではありません。でも、ヘルシーな感じはします。

角鹿弁当の高野豆腐


なんだかとても不思議な事に、「最近はこのような中身の幕の内弁当はほとんど見ないよなあ」と思いながら、美味しく頂いてしまいました。白飯が美味しかったので、昔風の副菜であっても、問題なく完食できてしまいました。

幕の内弁当は、どこで何を食べてもありきたりのイメージがありますが、実は駅弁屋さんの個性がいちばん現れる食べ物なのです。駅弁屋さん毎の違いを見つけながら食べる幕の内弁当というのも、とても楽しい存在だなあと思います。


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