日本料理一乃松のおいなりさん(福井駅)を食べた記録

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日本料理一乃松のおいなりさん(福井駅)・・・日本最高クラスの稲荷寿司だと思う

稲荷寿司の日本最高峰と言えば、豊橋駅の稲荷寿しです。「稲荷寿司なんて単なる稲荷寿司だよね、それ以上でもそれ以下でもない」と思い込んでいた私は、それを食べて、大反省しました。

こんなに美味い稲荷寿司がこの世に存在していたとは!」と、大げさでなくて本心でそう思いました。そんな豊橋の稲荷寿司に匹敵する味が、福井駅の日本料理一乃松のおいなりさんです。

下記は、東京駅の駅弁売り場で購入した、そのおいなりさんです。外観としてはシンプルで、「日本料理一乃松」の文字だけが、なんとなく他の稲荷寿司駅弁との違いを感じさせるのみです。

日本料理一乃松のおいなりさんの外観と外箱


日本料理は、素材の味を極限まで引き出すところに価値が有ります。今回のような稲荷寿司も、極限までシンプルが故に、味の違いを出すには、極めて困難な作業が伴うのだと思います。果たしてこの日本料理一乃松のおいなりさんは、具体的にどのようなものだったのでしょうか。





おいなりさんとしては、極限まで高められた「料理」だと思う


まず最初に、日本料理一乃松のおいなりさんの外観です。日本で一番、普通なおいなりさんの代表格であると思われる、崎陽軒のいなり寿司と見比べてみていただければと思います。

それに比べると少々細長い感じに仕上げられた外観が、特徴的と言えます。豊橋の稲荷寿しに、けっこう似ています。

日本料理一乃松のおいなりさん


日本料理一乃松のおいなりさんに、もっと接近してみます。稲荷揚げの表面に、ごく薄っすらと、黒っぽい影が映っているのが分かります。注意しないと見過ごすレベルですが。・・・これが、ここのおいなりさんの極めて大きな特徴になります。

日本料理一乃松のおいなりさんの美味しそうな中身


その陰の正体は、酢飯の中に混ぜ込まれた具材です。酢飯の中に、ひじき煮、胡麻、レンコンの酢漬けが混ぜ込まれているのです。

これらが大量に混ぜ込まれているならば、単なる五目稲荷寿司です。しかし、一乃松の稲荷が他と異なるのは、ご飯に混ぜる具の量を、極限までに削減したことだと言えます。

1つの稲荷を食べる中で、胡麻の味が主張しすぎる事もなく、サクサクしたレンコンを必要以上に感じる事も無く、ひじきも安価な材料ですから入れようと思ったらもっと大量に入れられるものを、ギリギリまで抑えて入れ込むという。

それが、一流の料理人の仕事なのだと思います。

稲荷寿司は、揚げと酢飯の味を楽しむのが本質ですから、それを阻害する余計な具は、本来控えねばならないのです。入れるとしたら、それら2つを引き出すくらいの量であらねばなりません。そこをきちんと押さえて、極限まで余計なものを抑えて作り上げた稲荷寿司は、称賛に値します。

日本料理一乃松のおいなりさんの酢飯の部分


この断面写真、あらゆる材料の分量が最適化されていると思えます。うんちくめいた事を書いておりますが、素直に表現すると、「ひたすら美味い」です。この稲荷寿司、もっと注目されて良いと思います。今後も、機会を見つけて、食べたいと思いました。

(2017年3月5日、東京駅で購入。590円。)



この駅弁の作られている、福井県の鉄道の見えるホテル


福井県における鉄道の見えるホテルをご紹介したいところですが、管理人もまだ宿泊経験がありません。北陸や甲信越地方のトレインビューホテル一覧ページをご覧いただき、近い場所にてお探しいただけるよう、お願いいたします。



この駅弁を購入した駅弁屋さんのホームページ

http://www.ichinomatsu.jp/jp/

福井県鯖江市の日本料理屋さん、株式会社一乃松さんが、蟹とかれいのえんがわ弁当を作っているようです。しかし、このような安い価格帯の弁当類は、いっさいホームページには記載されていませんね。

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