昭和の牛べん(和田山駅)復刻弁当を食べた記録

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昭和の牛べん(和田山駅)・・・復刻弁当らしく、驚くほど素朴な弁当

今年の春(2017年4月)に大学生から社会人に生まれ変わる我が家の長男の誕生日が、1月20日でした。という事は、「ちょうど京王百貨店の駅弁大会が開かれているから、お前の誕生日プレゼントは駅弁ね」と宣言。

どんな駅弁が良いか聞いてみたら、「一番渋い感じのもの」とのリクエストがありましたので、いろいろとウロウロする中で決めたのが、和田山駅の復刻弁当・昭和の牛べんです。

和田山駅の現地で売られている訳ではないはずで、駅弁大会用に作られた駅弁だとは思いますが、山陰本線の和田山駅のように、経営が絶対にしんどいだろうなという駅で歯を食いしばって頑張っている駅弁業者があるならば、買ってあげたくなるのが人情と言うものです。

昭和の牛べんの外観


外観は、まさしく復刻弁当ですよね。「昭和の」と言っても、いったい昭和のいつぐらいに売られていたのか、説明が無いので全く分かりません。ただただ雰囲気を楽しむ、そんな感じです。

昭和の牛べんの掛け紙


中身も、果たして昭和時代のだいぶ以前に売られていた通りなのか分かりません。が、そんな事は私にとってはどうでもよい事で、和田山駅の駅弁が変えるだけで、満足なのでした。





まさに復刻な感じで、襟を正して召し上がりたい駅弁です


開けてみると、こんな感じです。想像を超えたシンプルさで、今どきの感覚からすると「え?これだけ??」という雰囲気が漂います。渋すぎる駅弁で、長男のリクエスト通りになりました。

中身は、山菜ごはんと味付け牛肉だけです。そこにラッキョウとお漬物がちょこんと乗るだけ。いかにも食糧難から抜け出したくらいの時期の駅弁、って感じでしょうか(あくまで私が勝手にイメージするだけです)。

昭和の牛べんの中身


山菜ご飯です。山菜ご飯と言っても、大量の山菜が入っている訳でもなく、かなり控えめな量です・笑。お味のほうは、日常のご飯を食べているかのような感じです。「毎日ご飯を頂けてありがとう」という感謝と共に頂きたくなるような、そんなご飯ではないでしょうか。

昭和の牛べんの山菜ご飯


そして思ったよりも少ない牛肉。しかしこの牛肉は甘辛のタレがかなり濃厚で、薄味の山菜ご飯とのバランスが取れています。ちょっとの量でご飯を沢山食べられるという、まさに昭和の時代の「工夫」を感じるのであります・笑。

昭和の牛べんの味付け牛肉


和田山駅には有名な牛肉の駅弁「但馬の里和牛弁当」が有って、あの駅弁を作る調製元ですから、この昭和の牛べんの牛肉も、美味しくない訳がありませんでした。

牛肉を食べて、そして山菜ご飯をしっかりとよく噛んで、神様仏様に感謝の気持ちを忘れずに背筋を伸ばして頂く駅弁。昭和の牛べんは、そんなお弁当なのでした。

・・・私は二口三口を食べただけで、あとは全て、長男が平らげました。「たまに食べる駅弁は美味しいなあ」とか言いながら食べてましたね(^^♪


(2017年1月21日、京王百貨店の駅弁大会で購入。1030円。)



この駅弁屋さんの情報

https://tabelog.com/hyogo/A2808/A280803/28039717/
駅弁屋さんのホームページが無いので、この業者、 福廼家(ふくのや)さんの食べログのページを掲載しておきます。

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