しらす弁当を食べた記録

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しらす弁当・・・シンプルにシラスを楽しみたい人に最適な駅弁

大船軒のしらす弁当が装いも新たに登場


大船軒のしらす弁当が、美味しいです。2020年5月、大宮駅の駅弁屋旨囲門を覗いたところ、「そういえばしらす弁当のリニューアル後には食べていないんだった」と気が付き、手に取りました。

大船軒は湘南鎌倉の駅弁業者ですが、現在はJR東日本フーズの関連会社ですから、東京駅や品川駅、新宿駅、上野駅、そして大宮駅などでも、大船軒の駅弁は多数、売られています。

しらす弁当


早速自宅に持ち帰って開封してみると、以前よりも更にしらすに「集中」したかのような出来上がりに変わっていました。こちらとしても、そのしらすをガッツリと味わいたい一心で買う訳ですから、このリニューアルは大歓迎と言ったところです。




しらすの上に桜えびを散らす点は、以前と変わりありません。桜えびが高騰しているので、あるいは省略されるかと危惧していましたので、これは嬉しかったですね。

しらす弁当


しらすのお弁当と言うと、多くの人は釜揚げしらすをイメージすると思います。しかし、釜揚げしただけだと傷んでしまう可能性が否定できない事から、大船軒では、しらすをごま油で軽く炒めているのが特徴です。その点で、釜揚げだと思っていると一瞬「??」という感じになりますが、食べ進めるにしたがって、駅弁屋としてのしらすの調理法は、お上手だなと感心する思いです。

しらす弁当


以前との大きな違いは、イクラが添えられた点です。前は、あさり煮の副菜がありましたが、それがイクラに変更となりました。一瞬、それは残念だなあと感じました。




湘南の地にイクラの醤油漬けは合わないとは思いつつも、実は、ごま油風味のしらすと、そのイクラが絶妙にマッチした味わいなのです。これは旨い。首都圏の駅弁屋なのですから、変に地のものにこだわり過ぎないくらいが、ちょうど良いのですね。

しらす弁当


副菜は、煮物と漬物が添えられるのみとなりました。私は、これでもう十分だと思います。




ご飯の上にたっぷりと盛り付けられたごま油風味のしらすを食べるだけで、大いに満足します。そこにイクラが素晴らしい味の変化を付けてくれて、桜えびの食感も楽しめる。リニューアルしたしらす弁当は、繰り返し食べたい大船軒の味になったと思いますね。

ところで、同じしらすでも、釜揚げしらすにチャレンジした駅弁もあります。茨城県は水戸駅の駅弁、その名も釜揚げしらす弁当です。こちらは私達のイメージ通りの駅弁であり、大船軒のしらす弁当のイクラの代わりに、辛子明太子が添えられているのがとてもユニークです。

それぞれのお弁当は、共に東京駅の駅弁屋祭グランスタ店で買う事が出来ますので、両方を買って、食べ比べして見るのも非常に面白いと思います。

(2020年5月8日に大宮駅の駅弁屋旨囲門で1080にて購入)





2015年に食べたリニューアル前のしらす弁当


こちらは、5年前に食べたしらす弁当です。掛け紙の基本的なデザインは、今と一緒ですね。ただし、今の様なスリーブ(箱)ではなく、あくまでも掛け紙となっている点が大きく異なります。お弁当容器の形状も違います。効率化の観点からは、今の外観の方が好ましいという判断なのでしょう。

しらす弁当の外観


中身は、しらすのお弁当なのにおかずも豊富な印象です。

しらす弁当の中身


繰り返しになりますが、イクラではなくてあさりの佃煮が添えられている点が、一番の違いでしょう。

しらす弁当のに入っているあさりの佃煮


こういう駅弁は、100年200年と続いてほしいですね。これからも機会があれば、応援したいと思います。その価値は、十分にあると思っています。

(2015年3月16日、新宿駅で購入。920円)



過去には、しらす弁当の上位版の「しらす膳」も存在


以前は、しらす弁当に対して、その上位版ともいえる駅弁「しらす膳」もありました。しらすご飯の部分はそのままに、おかずが豪華になっていて、大きな海老煮や金目鯛、ホタテ、牛肉煮などが入っているのが特徴でした。




個人的には、従来のしらす弁当よりも好みだなとは思いました。価格が当時としても1350円と高く、この値段を出してしらすを食べるならば、もっと別の選択肢を取る人が多いような気もしており、2020年現在のように、しらす弁当に一本化するのは正しい判断だったのかもしれません。

(2015年9月14日、品川駅で購入。1350円)

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