鯖威張る弁当(銚子電鉄の犬吠駅)を食べた記録

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鯖威張る弁当(犬吠駅)・・・銚子電鉄の経営状態をもじった「サバいばる弁当」が絶品

乗り鉄も撮り鉄も、一度訪問したら独特の世界観に病みつきになる不思議なローカル私鉄の銚子電鉄では、2018年の夏以降、銚子の居酒屋の祭ばやしさんと共同で、駅弁の販売を行っています。

銚子駅に到着した銚子電鉄の電車
(写真は銚子駅にて。銚子駅にも絶品の鯖寿司駅弁が存在します。同時に買いたいところです。)


販売されるのは、鯖威張る弁当(サバいばる弁当)。経営がサバイバル状態の銚子電鉄をイメージしつつ、鯖が威張るかの如く美味すぎるという意味合いも持たせています。

水揚げされるのは銚子産の鯖で、銚子漁港は長年、水揚げ量日本一であり、更にはその半分程度を鯖の漁獲で占められているという事で、まさに銚子を代表する味となっています。

このページでは、以下の項目に分けて鯖威張る弁当の売り場の情報、確実な入手のための予約先、そして実際に鯖威張る弁当を食べてみた時の感想を記しました。どうぞ参考にして下さい。なお、販売は土曜日、日曜日、及び祝日です。平日の販売はありませんので、その点は注意してください。

犬吠駅の駅弁売り場の情報
鯖威張る弁当を食べてみた動画
実際に食べてみた鯖威張る弁当が凄すぎた
犬吠駅のたい焼き
犬吠駅のたこ焼き


 


犬吠駅の駅弁売り場の情報


最初に、駅弁売り場についてです。下の写真は、犬吠駅の改札口です。改札の外からホーム側に向かって写真を撮っています。そして改札口のすぐ隣、赤枠の部分のワゴンで、駅弁の販売が行われています。電車から降りると、灯台下暗しの場所にあって気が付きにくいので注意です。

犬吠駅の改札口付近


ワゴンには、このような形で駅弁の販売が行われていました。午前10時の時点です。銚子商業高校の開発商品と出ているのは、キャベツメロンパンの事です。この時点ではまだ入荷していませんでした。

犬吠駅で売られている鯖威張る弁当


鯖威張る弁当です。銚子電鉄に駅弁が有るなんて、本当に嬉しいです。

犬吠駅で売られている鯖威張る弁当


なお、銚子電鉄のホームページで鯖威張る弁当の紹介が有るのですが、赤枠の鯖威張る弁当デラックスについては仕出し弁当であり、駅売りは行われません。これは注文できませんので、通常の600円の鯖威張る弁当を購入する事になります。

犬吠駅で売られている鯖威張る弁当


購入データ(2018年12月時点の情報です)
曜日 土日祝日のみ販売。
価格 600円(税別)
製造 祭ばやし
千葉県銚子市清川町1-5-17
https://tabelog.com/chiba/A1205/A120501/12013490/
(食べログ)
予約先 以下のメールで予約を受け付けています。
38bento@gmail.com

あて先は、祭ばやしの笠井輝美さんまでお願い致します。予約は納品日(基本的に、土・日)の前々日まで受け付けます。
販売 銚子電鉄・犬吠駅
銚子電鉄では予約を受け付けていませんので注意してください
ラベル表示





鯖威張る弁当を食べてみた動画


銚子電鉄で購入した鯖威張る弁当は、丁重に自宅に持ち帰って、帰宅後にすぐに食べてみました。どんな駅弁だったのか、最初に動画にてご覧ください。





実際に食べてみた鯖威張る弁当が凄すぎた


改めて、写真にて。掛け紙を使った、駅弁らしい駅弁である事が、旅人としては嬉しいです。「小さな鉄道会社と小さな居酒屋が力を合わせて作った銚子の駅弁です。」と書かれています。

鯖威張る弁当


掛け紙に描かれたキャラクターは、最近の銚子電鉄の大人気商品、「まずい棒」に描かれているものと同じになっていますね。駅弁を買ったついでに、まずい棒や銚子電鉄のぬれ煎餅をお土産に買って帰るのも良いと思います。(というか、銚子電鉄の応援のために是非!)

銚子電鉄のまずい棒


紙製の容器を開けると、このような状態でした。蓋についたご飯粒は取り除いてから写真を撮れば良かったですね。余計な副菜など無い、鯖に自信が無ければ作れないようなお弁当ですね。

鯖威張る弁当


鯖のご飯の上に、プリプリとしたサバが乗っかっています。思い切りの良さを感じます。

鯖威張る弁当


鯖は、脂が乗っていました。こうでなくてはいけません。素晴らしい、銚子の鯖です。

鯖威張る弁当


そして、炊き込みご飯の中から、鯖が更にゴロゴロと出てきます。これには驚きました。

鯖威張る弁当


銚子の鯖と、同じく銚子の名物である醤油で炊き上げた、鯖の炊き込みご飯です。全国各地の駅弁を食べ歩いておりますが、鯖の炊き込みご飯の駅弁は初めてです。

工場で作られた工業製品的な味わいではない魚介類の駅弁の美味しさは、最高に素晴らしいです。恐らく、数十年前の駅弁とは、こういった味わいだったのだろうなと思わせる美味しさです。




そして、食べていく中で気が付いたのは、鯖の脂分とは異なるコクが有る事でした。僅かに、鯖とは違った香りも感じます。何だろうと思ってラベル表示を見たところ、なんと、オリーブオイルを使って炊き込んでいたのでした。

オリーブオイルを使う事で、独特の風味が付加されるとともに、魚の生臭さだけが大幅に緩和されます。これはまさしく料理屋さんだからこそなせる技であり、かなり感動しました。

加えて、エリンギの風味も効いています。ご飯の中に、このように刻まれたエリンギが入る事で、キノコの香りも青魚の生臭さを消していきます。舞茸や椎茸などではなく、オリーブオイルとの相性の良いエリンギを使っている点もポイントだと思いました。




そして、ジャパニーズハーブとも言える青ネギを豪快に散らす事で、鯖の炊き込みご飯が和食である事を思い出させてくれます。脂の乗った鯖に青ネギは合うに決まっており、これを使う事で、より鯖の駅弁が完璧な出来映えとなりました。

時折入っている、炊き込みご飯のおこげの味もたまらない美味しさであり、これ、1つでは足りないのではないかと思いました。大食いの人はぜひ2つ買い求めて、口の中にかき込んでください。一度食べ始めたら止まらなくなる駅弁は、私も久しぶりに食べましたね。

このページをウェブサイトにアップする頃に、ちょうど新宿駅の京王百貨店で駅弁大会が開催されます。銚子電鉄の鯖威張る弁当も、いずれ是非、実演販売して欲しいなと思いました。きっと、大いに注目を集めると思います。



犬吠駅のたい焼き


犬吠駅では、たい焼きやたこ焼きも売られています。駅弁が売り切れの時、あるいは平日は、それらを買うと良いでしょう。特にたい焼きは銚子電鉄で30年以上も売られている「名物」の一つです。

当サイト管理人は銚子の高校の出身なのですが、高校生の頃から、銚子観音駅でたい焼き販売が行われていました。「観音のたい焼き」と呼ばれて地元民に愛されていましたが、銚子電鉄に乗りに来る観光客は犬吠駅で下車しますので、観音駅から犬吠駅に移転されています。

この、犬吠駅舎にくっついたお店で販売が行われています。

犬吠駅のたい焼き売り場


下記、2016年2月に、銚子観音駅で買ったたい焼きです。


これに対して、2017年に犬吠駅に移転して売られるようになったたい焼きがこれです。以前と似たような感じではありますが、今回の方が断然、お上品な味でした。

犬吠駅のたい焼き


以前は、中のあんこがもっとギッシリと入っていましたが、今回のものはごく普通といった感じですね。あんこが中に納まりきらなくてはみ出るようなたい焼きも魅力的だったのに、昔を知る者としては少々残念な感じはしないでもありません。

犬吠駅のたい焼き


カスタードクリームのたいやきも買ってみました。それぞれ1つずつ買うと、味に変化が出て良いですね。鯖威張る弁当を食べた後のデザートとしても最適です(^^♪

犬吠駅のたい焼き



犬吠駅のたこ焼き


銚子観音駅でたい焼きと共に売られていたたこ焼きも、犬吠駅に引っ越してきました。売り場はたい焼きの売り場で売っています。下記は、銚子観音駅時代のたこ焼きです。




それに対して、犬吠駅移転後のたい焼き。こちらも、すっかりと端正な顔立ちになりました。

犬吠駅のたこ焼き

犬吠駅のたこ焼き


中はこんな感じ。たこ焼きは明確に、以前の銚子観音駅の頃の方が美味しかったな。もちろん犬吠のたい焼きも美味しいのですが、どうも田舎風の野暮ったさが抜けてしまって、特徴があるようで無いといった風になってしまいました。

犬吠駅のたこ焼き


・・・と、たこ焼きとたい焼きをdisっているかのようですが、これは単なるノスタルジーな気分になっているだけなのです。なにせ、30年前から銚子観音時代のものを食べている訳で、単にそれに慣れているという事ですね。

新しく犬吠駅のたい焼きやたこ焼きを知った人は、それはそれで美味しいと感じると思います。鯖威張る弁当が無い時は、それらを買ったり、銚子電鉄で最も有名なぬれ煎餅を買ったり、その他にも犬吠駅には食べるものが色々とありますから、ぜひ物色すると良いでしょう。


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