博多名代・吉塚うなぎ屋本店のうなぎランチはこんな感じ・食べてみた感想
タモリが、「日本一美味いうなぎのかば焼き」と評した吉塚うなぎ屋
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土曜日、昼のランチは大混雑
まず最初に申し上げておきますと、私らが吉塚うなぎ屋でランチを食べたのは、5月31日土曜日の昼12時半過ぎです。この時間、吉塚うなぎ屋の入口から階段まで、かなりの人が順番待ちをしていたのが印象的です。昔から多くの人に人気なのでしょうか。(上の写真のような感じで)
我々トワイライトエクスプレスツアーの一行は、順番待ちは一切なく、団体旅行の特権として3階の個室に直行して、待ち時間なくランチにありつけました。
この鰻屋、タモリが「日本一美味いうなぎ屋」との評判を広めたこともあって、余計に人気が出ているんじゃないでしょうか?
それと、ランチと言っても下記のお品書きの通りの料理が、終日提供されます。これだけの人気店にもかかわらず、特上うな重でも3340円と想像より安く、思ったよりも手軽にうなぎ料理をいただけるというのも、人々が殺到する理由なのかもしれません。
参考までに、われわれ団体ツアー一行が食したのが、赤線で引いたメニューです。1人4590円(税抜き)の料理が出されました。アルコールやソフトドリンクは、別会計でした。
初めて食べた、「こんがり」としたうなぎのかば焼き
さて、うなぎのかば焼きです。私ら夫婦は東日本の人間なので、関東風のうなぎに慣れ親しんでいます。一方で吉塚うなぎ屋は関西風です。何か味の違いがあるのかが、事前の興味関心でした。
うざく、うまきに続いてようやく出てきたうなぎのかば焼き。見た瞬間に、笑顔がこぼれますよね。
肝心の味は、今まで経験したことのない、非常にこんがりとした味覚で、大いに驚きました。関東人にとって、うなぎは口の中でホロホロととろけるように広がってゆくものです。
が、この店のうなぎはカリカリしています。店のホームページやチラシを見ると、「ふっくらとした焼き上がりと香ばしい風味」と表現していますけれども、間違ってもふっくらとはしていません・笑。
どうしてなのか不思議に思って店員さんに聞いてみると、吉塚うなぎ屋ではうなぎを一切蒸さずに、焼きだけで仕上げているからだそうで、それを聞いてこのこんがりの触感も納得しました。
うちの妻も、焼き魚を思わせるような感触に、そうとう面白がって食べていましたね。私は口の中で溶けるような関東風が好きですが、たまにはこのようなうなぎもアリかなと思いました。
もうひとつ面白いと思ったのが、写真矢印のうなぎのタレです。これをかば焼きに、お好みで垂らしたり、付けたりして、食べるという点でしょうか。
甘めのタレとのことですが、かば焼きそのものがかなりしょっぱく、僕はほとんど使用しませんでした。もう少々塩分を控えてほしいと思いました。(妻は普通だったよと言っていたし、ツアーの周りの人たちもしょっぱいなんて一言も言っていなかったから、僕の好みの問題だけかもしれません)
なお、うなぎのかば焼きが出てくる前に、下記の2点が出てきて、これをいただいた後にかば焼きとご飯と肝吸いは、ボリュームが満点過ぎました・笑。ご飯は半分残しました。ごめんなさい。
(うまき画像は吉塚うなぎ屋のHPより拝借)
吉塚うなぎ屋の通販もあるので、いかがでしょうか?
なおこの「博多名代・吉塚うなぎ屋本店」さんですが、本店などと称しながら、支店はありません・笑。吉塚うなぎ屋さんの味を楽しみたければ、遠路はるばる福岡県まで行かねばなりません。
が、通販でもかば焼きを頂けるようなので、ご興味ある人はいちど召し上がっていただければと思います。楽天などのショッピングサイトではなく、吉塚うなぎ屋に直接オーダーする形になります。
⇒吉塚うなぎ屋・地方発送お問い合わせページ