須磨浦ロープウェイ(山陽電鉄の子会社)からのトレインビュー

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山陽電鉄の3000系の廃車前撮影旅行その3・昭和レトロな須磨浦ロープウェイ

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。2016年(平成28年)8月11日(祝)、なかなか乗車機会がない山陽電鉄に行ってきましたので、その様子をお伝えします。


山陽電鉄霞ヶ丘駅での撮影後は須磨浦公園駅に向かいます。JR線は完乗し、私鉄もほぼ完乗(注)した私ですが、ロープウェイやケーブルカーはグレーゾーンとして対象にはしていません。…といいつつも、機会があれば乗りたいもので、今日は未乗の「須磨浦ロープウェイ」に乗ることにします。

(注):道南いさりび鉄道等、最近の第3セクター転換路線については、未乗。(もちろんJR時代には乗りました。)ということで、ほぼ完乗なのです。

須磨浦公園駅のホームから見た須磨浦ロープウェイ
須磨浦公園駅のホーム真上に、ロープウェイのホームがあります。


今回の撮影旅行の関連コンテンツは、次の4ページになります。須磨浦ロープウェイや阪神電鉄青胴車の撮影など、狭いエリアで濃い撮影旅行ができました。

福島駅で国鉄型103系や201系電車を撮影
山陽電鉄の3000系を、廃車前に撮影しておく
⇒須磨浦ロープウェイ(山陽電鉄の子会社)からのトレインビュー(←今ここ
阪神電鉄で車両の撮影をするのはとても楽しい





昭和レトロな須磨浦ロープウェイが素晴らしい


電車の改札横にロープウェイの切符売場があります。ロープウェイの終点、鉢伏山上(その奥にリフトがあり、遊園地があるようですが…)まで単純な往復900円の切符を購入して乗車します。

嬉しいことに「おビール」の自動販売機を発見。昨今では珍しく、全体的に昭和の香りが漂っています。15分毎の発車、割とお客さんは多く、ゴンドラが小さいこともあって満員です。

須磨浦公園駅外観
須磨浦公園駅の外観。

須磨浦ロープウェイのやまびこ号
「やまびこ号」に乗車。ワクワクします。

須磨浦ロープウェイから見る、源平合戦の一ノ谷古戦場
ロープウェイ車内から神戸市街地方面を眺めます。手前の森は源平合戦の一ノ谷古戦場です。なお、須磨浦公園駅の所在地も「一ノ谷町」です。

須磨浦ロープウェイのうみひこ号
反対側のゴンドラは「うみひこ号」です。

須磨浦ロープウェイの山頂の展望台
山頂の展望台です。昭和感、満載です。

須磨浦ロープウェイから伸びるリフト
更に奥には観光リフトが通じています。

須磨浦ロープウェイの展望台から見るトレインビュー
展望台からのトレインビュー(?)。山側に山陽電鉄山陽須磨駅、海側のJR須磨駅を貨物列車が通過します。(2016.8.11 14:06)

須磨浦ロープウェイの展望台から見るJR神戸線の各駅停車
緩行線の各駅停車が海岸を走り抜けます。山側には国道と山陽電鉄がありますが、木々で隠れています。(2016.8.11 14:01)

須磨浦ロープウェイの展望台から見る明石海峡大橋
西側に目を転ずると、明石海峡大橋を望むことが出来ます。


施設には一昔前の観光地といった雰囲気が漂っていますが、その展望は素晴らしく、訪れた甲斐がありました。米粒ながら、列車を見ることが出来るのも、ポイントが高い点で(???)、私はしばらく飽きずに眺めていました。




【乗車記録】

・霞ヶ丘12:46→須磨浦公園12:55 3014 3両
・須磨浦公園13:15→鉢伏山上13:18 やまびこ
・鉢伏山上14:30→須磨浦公園14:33 やまびこ


 


神戸の駅弁「あなごめし」を頂く


山上の木陰で、大阪駅で購入した「あなごめし」(1,200円・淡路屋)をいただきます。ビールがうまい!!

神戸駅弁のあなごめし(淡路屋)


実は歴史にも造詣が深い私(???)、ロープウェイで山を下りると、源平合戦一ノ谷の戦の足跡(敦盛塚や安徳帝内裏跡伝説地)を見物しつつ、ついでに列車の撮影をして、須磨浦公園を後にしたのでした。


一ノ谷町「安徳帝内裏跡伝説地」への途中で撮影。須磨~須磨浦公園間です。


余談ですが、この強烈な坂道を上ると一ノ谷町の住宅街があります。住んでいる方には失礼かも知れませんが、私は住む自信がありません。もちろん、車道は別にあります。


この付近は、「お立ち台」としても知られています。午前中に海側から正面勝ちに撮れる場所が「お立ち台」です。


⇒次:阪神電鉄で車両の撮影をするのはとても楽しい


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