下田東急ホテルのロイヤルクラシカルスイートに縮約して、ザロイヤルエクスプレスプレミアムディナーを堪能

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下田東急ホテルのロイヤルエクスプレス特別メニューをスイートルームで部屋食

伊豆半島を巡る豪華クルーズトレインの「ザロイヤルエクスプレス」の抽選に当たって、1泊2日のクルーズ旅行に行ってきました。その時の体験を、分かりやすくご紹介します。


(伊豆急下田駅に到着したザロイヤルエクスプレス)


今回のクルーズ旅行の様子は、以下のページに分割して掲載しています。ご興味のある部分をご覧いただければと思います。

⇒ザロイヤルエクスプレスの乗車記・評判通りの車内ともてなし(準備中)
ザロイヤルエクスプレスの食事を往復とも完全公開
⇒ザロイヤルエクスプレスで立ち寄ったスポットのご紹介(準備中)
⇒下田東急ホテルのロイヤルエクスプレス特別メニューをスイートルームで部屋食(←今ここ





ロイヤルクラシカルスイートのお部屋はこんな感じでした


神奈川県の横浜と、静岡県の伊豆を走る、豪華クルーズトレインのザロイヤルエクスプレス。今回、クルーズコースBプランにて、下田東急ホテルのロイヤルクラシカルスイートルームに宿泊することになりましたので、その模様を記しておきます。

42㎡のリビングルームと20㎡のベッドルーム、合計62平米を夫婦二人で占有する事になって、実に豪華でした。下田東急ホテルでVIPが泊まるときは、この部屋になるそうです。このホテルで最も眺めの良い部屋のようです。

下記、下田東急ホテルの外観写真では、最上階の湾曲した部分のお部屋が、ロイヤルクラシカルスイートです。昭和モダンな外観が、歴史を感じさせてくれますね。でも、ザロイヤルエクスプレスの運行に合わせて2017年4月21日にリニューアルオープンとなっており、快適なホテルです。

下田東急ホテルの外観


以下、宿泊サイトからお借りした写真です。リゾート気分が満載ですね。




チェックインしたら、非常に丁重にもてなされまして、部屋に案内されました。ウェルカムドリンクのシャンパンを飲みながら、42㎡のリビングルームでくつろぎます。

下田東急ホテルのスイートルーム


場所 伊豆急下田駅より、定時運行の送迎バスがあり。車で6分ほど。
価格帯 ロイヤルクラシカルツイートは、宿泊サイトには掲載されていません。同じ広さのジュニアスイートならば、1人4~9万円程度のお値段です(朝食付き)。
設備 やや昭和な感じがしますが、リニューアルされているので、特に気になる事はありません。
駐車場 60台分。無料。予約不要。
宿泊サイト 下田東急ホテルの口コミ投稿を確認する





美味!ザロイヤルエクスプレスプレミアムディナーを完全紹介


では、ザロイヤルエクスプレスの乗客のために用意された、ロイヤルエクスプレスプレミアムディナーのご紹介です。レストランとお部屋のどちらでも食べられます。やはり普段は体験できない、ホテルの自室でのディナーがよろしいかと思います。

まずは用意されたダイニングテーブルでビールを飲んで、食事の到着を待ちます。

下田東急ホテルのロイヤルクラシカルスイートでお酒を飲む


頂いた料理は、動画にも簡単に納めていますので、最初にこれをご覧ください。一番最初に出てきたキャビアふあふあエッグサンドと他の数点は、動画だけに載せています。




トコブシの酒蒸し雲丹炙りです。キャビアふあふあサンドとは趣の異なる味わいのものが出てきて、和と洋の両方の良い所をバランスよく提供してくれるコース料理なのだなと理解しました。

トコブシの酒蒸し雲丹炙り


次に出てきたクーリトマトとロワイヤルスープは動画を見て頂くとして、更にその次の、彩りお造りです。見た目も華やかな、鯛のお刺身です。洋風な盛り付けが実に目に鮮やかで、金目鯛が大好物の妻も、大いに喜んでいました。

彩りお造り


なんて美しいのでしょうか、金目鯛は。

金目鯛の洋風の刺身


揚げたて野菜天ぷらです。地のもののお野菜を天麩羅にしたのでしょうね。レストランから部屋まで持ってくるのが大変でしょうに、サクサクしてとても美味しく頂きました。

揚げたて野菜天ぷら


アワビのグリエ・セロリラブのヴルーテ・オイスターサフランソース・ファーロ麦を食感で、というタイトルの魚のメイン料理です。

私にもよく分からない料理なのですが、セロリラブというフランスの根セロリを使ったヴルーテという魚介のソースをアワビの下に敷き、そしてアワビを豪勢に乗せて、更にその上にファーロ麦やトリュフやブロッコリーなどを乗せ、オイスターサフランソースをかけて食べます。

うーむ、食べなれていない庶民にとっては、大変に複雑な味わいであるとしか表現のしようが無いような、美食感溢れる一品に仕上がっていますね。

アワビのグリエ・セロリラブのヴルーテ・オイスターサフランソース・ファーロ麦を食感で


メインの2つ目は、国産牛フィレ肉のグリエ・わさびクリーム・ナチュラルジュで・トリュフの香りです。牛フィレにトリュフとは定番のような料理ですが、美味い事には異論のない味であり、我を忘れてパクパク食べたのでした。

国産牛フィレ肉のグリエ・わさびクリーム・ナチュラルジュで・トリュフの香り


この後、蜂蜜金目鯛の煮付けと、ご飯、青海苔の味噌汁、香の物が出ました。それらは前述の動画をご覧ください。そしてその後のデザートです。お腹いっぱいで、大満足しました。




食後のコーヒーを飲む妻。私もソファに座って、コーヒーを飲んでいます。




あー、美味しかった。日本旅館なら分かりますが、ホテルで部屋食なんて、まず体験できません。実に贅沢な体験をさせてもらって、楽しかったです。

給仕してくれるボーイさんと話をしたら、何と、私の住んでいるところの「ご近所さん」でした。伊豆に魅せられて移住したのだそうです。それほどまでに魅力的な伊豆。それは、ザロイヤルエクスプレスの旅をしていると、じゅうぶんに伝わってきます。



下田東急ホテルのスイートルームからのオーシャンビューと朝食バイキング


翌朝起きると、陽光に包まれたロイヤルクラシカルスイートの部屋が、とても心地よかったです。用意されていたコーヒーを飲んで、気分の良い朝。

下田東急ホテルの朝


目の前に広がる伊豆の海が、最高に素晴らしかったです。キラキラと光る海をボーっと眺めていると、日常の些細な出来事などがどんどんと頭の中から消え去ってゆく気分でした。

下田東急ホテルの窓から見た伊豆の海の景色


さて、下田東急ホテルは、朝食バイキングも評価が高いようです。どんな内容だったのか撮っておきましたので、参考にして下さい。動画で撮ると品質が分かりにくいのですが、そこらのビジネスホテルに比べると、雲泥の差があります。




朝食バイキングでは、こんな食事の提案まで提示してありました。なるほどこれは参考になります。私はこの中で、「ほろ酔いリゾートの朝」に近い食事をしました。

下田東急ホテルの朝食バイキングの提案


食事の後、下田東急ホテルにチェックインした直後に行った、「植樹」を見に行きました。なんと、ザロイヤルエクスプレスのクルーズコースのセレブな宿泊客には、オリーブの木の植樹をさせられるのです(もちろん、「なさいますか?」と聞かれて、ハイと答えたお客だけです)。

日本国の大臣さんや、お名前を確認したところでは竹下景子さんなども植樹した列に、ネームプレートを付けて我々夫婦も植樹をさせて頂きました。実に不思議な体験でしたが、オリーブオイルやオリーブの実が大好物な私たち夫婦にとって、良い思い出になりました。

ザロイヤルエクスプレスのクルーズ客には植樹体験がある


下田東急ホテルをチェックアウトしたのち、伊豆急下田駅まで専用の送迎車で移動して、その後はザロイヤルエクスプレスのメインの食事コースを車内で堪能しました。



クルーズコースでセレクトできる、その他の伊豆の名ホテルはこれ


ザロイヤルエクスプレスのクルーズコースでは、今回の下田東急ホテルの他には、以下の宿泊施設が用意されています。どこに泊まるかはクルーズコースの申し込みの時に決める必要があります。それぞれの施設の口コミ投稿欄を載せておきますので、参考にして下さい。


玉蜂館の口コミ情報




伊豆今井浜東急ホテルの口コミ情報




清流荘の口コミ情報




大地の彩・花月亭の口コミ情報




別邸洛邑の口コミ情報




最近はどちらかというと、ホテルよりも日本旅館の方が人気が高い傾向にあるようです。ザロイヤルエクスプレスのクルーズプランでも、東急ホテルの2軒の他は、4軒ともに和の作りですね。



伊豆急行線沿線の鉄道の見えるホテルの一覧


ザロイヤルエクスプレスが走行する、伊東線~伊豆急行線周辺にある、鉄道の見えるホテルの一覧です。管理人は、ホテルサンハトヤに宿泊したことがあり、大いに楽しみました。

ホテルサンハトヤ
(伊東駅)
伊東線 伊東駅より無料送迎バス。オーシャンビューとトレインビューを同時に楽しめる貴重なホテル。
ホテルカンタベリ伊豆熱川 伊豆
急行線
伊豆熱川駅の目の前。シングルは無し。マンション改造でユニーク。
源泉岩盤浴の宿 薬師の湯
(伊豆・河津)
伊豆
急行線
河津駅から車で5分。
ビジネスホテル翔山
(伊豆急下田駅)
伊豆
急行線
伊豆急下田駅から徒歩1分。

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