山陽本線の広島駅から岡山駅への鈍行の旅行

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29年3月ダイヤ改正の山陽路の旅(その5):山陽本線・広島から岡山への鈍行旅

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。

2017年(平成29年)3月4日に実施されたJRのダイヤ改正。その当日に可部線の延伸というか復活区間に乗車、翌日は片上鉄道の旧吉ヶ原駅に向かい、同じく復活運転を訪問します。





名古屋から山陽姫路を経由して
岡山電気軌道の路面電車は楽しい
可部線・廃線前の写真と思い出
可部線の新駅(延伸区間)を訪ねて
⇒山陽本線・広島から岡山への鈍行旅(←今ここ
片上鉄道保存会の復活運転に大感動
姫新線林野駅から名古屋へ帰宅





広島駅弁「清盛 瀬戸の彩り弁当」を購入


可部線の延伸区間を訪問した翌3月5日(日)は、早朝に広島を出発して、例によって普通列車で岡山に向かいます。早朝6:36発の列車に乗車予定。

朝食用の駅弁が入手できるか心配で、まずは新幹線口に行きます。残念ながら新幹線改札内の駅弁売店は営業していますが、改札外に売店は見当たりません。そこで再び昨日購入した在来線改札口前の売店に行ったところ既に営業中で、無事駅弁を入手することができました。

広島駅在来線改札口前の駅弁売り場
売り場(待合2号売店)を撮影させていただきました。早朝6時過ぎから充実した品揃え、嬉しい限りです。

広島駅で売られているふく寿司
同じ売り場で、かつての下関名物駅弁「ふく寿司」が販売されています。下関駅の駅弁業者が小郡駅弁当㈱と合併後、新山口駅でも販売されていましたが、同社は2015年(平成27年)4月末に駅弁事業から撤退してしまいました。現在はこの広島駅弁当㈱が「ふく寿司」を引き継いでいます。

新山口駅の駅弁の品揃え
【参考までに…新山口駅の駅弁売り場です】 余談ながら、小郡駅弁当㈱が撤退した後の新山口駅では、広島駅弁が改札内外で盛大に販売されています。新山口駅オリジナル「SL弁当」や前述の「ふく寿司」が、継続して販売されているところが素晴らしいです。これだけ盛大に駅弁が販売されているにもかかわらず、時刻表の新山口駅には「駅弁販売駅マーク」がありません。誠に腑に落ちません。また、広島駅弁当㈱のホームページにも新山口駅での取り扱いは記載がなく、何か「大人の事情」があるのでしょうか?(2016.8.13撮影)


清盛瀬戸の彩り弁当
広島駅弁「清盛 瀬戸の彩り弁当」(広島駅弁当㈱・1080円)です。朝から豪華ですが、このような名物寄せ集め型弁当は、お得感があって好きです。





広島から岡山まで、115系電車の鈍行に乗車


広島駅発の山陽本線の鈍行
広島6:36発和気行で出発。朝晩は115系による岡山方面への直通列車があります。

山陽本線糸崎駅停車中の鈍行列車
糸崎で4分停車。乗務員が交代します。乗降客は多くなさそうですが、運転上の拠点駅のようです。

山陽本線から見える因島大橋
糸崎を発車すると瀬戸内海が車窓に広がります。因島大橋でしょうか。山陽本線から海の見える区間は少ないので、じっくりと眺めておきます。


岡山から9:42発、快速「ことぶき」号津山行に乗車。この列車、愛称付きながら、方向幕等にその表示は全くありません。キハ47の2連はロングシート部分を含めて、完全に満席です。ハイキング姿のシニア層が大変で、どこかでウオーキングイベントがあるのでしょうか。

岡山から9:42発、快速「ことぶき」号津山行に乗車。この列車、愛称付きながら、方向幕等にその表示は全くありません。キハ47の2連はロングシート部分を含めて、完全に満席です。ハイキング姿のシニア層が大変で、どこかでウオーキングイベントがあるのでしょうか。

岡山発の津山線快速列車
岡山から快速津山行に乗車。



岡山駅弁「せとうち日和」を、岡山からの津山線にて食す


津山までのほぼ中間、10:20着の福渡駅でウオーキング同好会ご一行様が下車され、車内はガラガラに。お客さんのいないボックス席も多く、車内はのんびりとしたムードになりましたので、ちょっと早めの昼食とします。こんなことなら、ビールを用意しておけば良かったです 。

岡山駅弁「せとうち日和」
岡山駅弁「せとうち日和」(㈱三好野本店・1000円)をいただきます。


津山には10:50に到着。昨年5月に続き「津山まなびの鉄道館」を再び訪れることにします。前回はGWで大いに賑わっていたのですが、今日はさすがに混雑ということはなく、ゆったりと見物できました。

しかし、そこそこお客さんの姿はあり、観光施設として定着しているように感じられました。さて施設に関しては、昨年、紹介させていただいてから大きな変化はなさそうなので、今回は詳細の説明は省略し、写真のみ掲載します。

津山駅ホームから見た津山まなびの鉄道館
津山駅ホームから、留置線とその奥の扇形庫(「津山まなびの鉄道館」)を眺めることができます。

津山駅の駅舎
駅前広場が整備されて上屋が出来て、駅舎の全体像はよく見えなくなりました。

津山まなびの鉄道館の扇形庫
「津山まなびの鉄道館」の扇形庫です。転車台は1930年製、扇形庫は1936年の竣工です。貴重な保存車両を含め、一見の価値ありです。

津山まなびの鉄道館の展示物
昨年は混んでいてじっくり見られなかった展示物も、じっくりと見物することができました。

岡山色のキハ47
留置線には数少なくなった岡山色のキハ47がいました。

津山駅を発車した津山線列車を撮影
津山駅を発車した津山線列車を撮影できるもの変わりありません。 (2017.3.5 11:32)


【乗車記録】

・広島6:36→岡山9:31 クハ115-2016 4両
・岡山9:42→津山10:50 キハ47-1022 2両


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