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只見線と代行バスの旅(その8):南小谷駅から名古屋まで帰宅
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。
昨年(2016年)12月、只見線を旅したのですが、会津若松から乗車したところ、倒木により只見~小出間が運休となり、会津川口から引き返すという事態になりました。無念でした。
このままでは成仏できません。(?) そこで2017年4月、余った青春18きっぷを利用して、再び只見線乗車にチャレンジしてきました。
⇒ホームライナー静岡&熱海発黒磯行き・直通列車の旅
⇒1日目に食べた駅弁
⇒只見線・会津川口まで乗車
⇒只見線・不通区間の代行バスの旅
⇒只見線・只見駅から小出駅まで乗車
⇒小出から糸魚川まで北陸本線ルートで移動
⇒大糸線・糸魚川駅から南小谷駅まで乗車
⇒南小谷駅から名古屋まで帰宅(←今ここ)
⇒2日目に食べた駅弁
南小谷で4分の好接続で乗り換えた信濃大町行はE127系の2連。混んではいないのですが、既にボックスシートには先客あり。この車両のボックスシートは1両に2区画のみで、先ほど乗車したキハ120より更に少なくなっています。
本日は快晴で日は高く、まだまだ車窓を楽しめることができるのですが、ロングシートでは車窓を眺めるのは難しく、鉄道旅行の楽しさも半減です。
終点信濃大町駅到着時に撮影したクハE126-110車内です。
南神城~簗場間では青木湖畔を通過します。列車後部からの撮影です。 (2017.4.2 16:55)
信濃大町では4分の待ち合わせで、富士見行に乗り換え。今度は211系の3連、オールロングシート車両です。 穂高、豊科と少しずつお客さんを増やしながら、北アルプスの山の向こうに陽が落ちた 18:11に松本駅到着。
信濃大町では、E127系2連から211系3連(右)へ乗り換え。
松本では11分の待ち合わせで、中津川行に乗り換えです。素早くビールと駅弁を購入し、313系4連に乗車します。やっと転換クロスシートに座ることが出来ましたが、車窓は既に薄い暗く、塩尻発車後は完全に闇となりました。
普通列車としては、松本から名古屋への最終便となるこの列車、過去の経験では18きっぷシーズンは松本発車時点では満席となることもあったように記憶していますが、今日はまだ空席があります。
お客さんも、帰宅する地元の方や部活高校生の姿が大半のようで、さすがに年度当初とあって、18きっぷでふらふらと旅をしている場合ではないのでしょうか。(学生さんを含めて・・・)
塩尻からは更に車内は寂しくなり、車窓も闇とあって、深夜の列車で旅をしているような感じです。夜の中央西線で名古屋へ帰る折、時間が逆回転するような感覚に襲われます。
日没後は闇が深く既に深夜といった雰囲気の木曽路から、愛知県内の高蔵寺、春日井、そして名古屋市内に至ると、建物の明かり、人影のある駅ホームや駅前の様子に、まだ夜が浅いことに気が付くからです。
松本からはJR東海の313系4連、転換クロスシートが嬉しいです。
⇒参考:松本のトレインビューホテル・ホテルモンターニュ松本
上松で特急列車退避のため13分間の停車。特急列車も一部停車しますが、駅員さんの姿はなく、下車した地元の若い女性3人が去ると、駅は静寂に包まれました。
中津川には20:50に到着(左の列車、既に行先表示は折り返し坂下行。)、右の313系6連に10分の待ち合わせで乗り換えです。なお、中津川駅の改札横のコンビニ型キオスクはまだ営業中でした。もう1本飲みたくなりましたが、明日は仕事なので自粛します。
今回乗車し、その昔から私が愛用している松本18時台発の上り中津川行普通列車、以前は165系の豪華6連で、何と名古屋まで直通していました。夏休みなど、空きボックスシートがないほどに、お客さんが乗っていたこともありました。。そして更に列車番号を変え、そのまま関西本線の亀山まで運行されていた時代もありました。中央西線の165系が313系に置き換えられたのは、1999年7月でした。(1997.9.3 中津川駅で撮影)
会津若松を6:00に出発し、名古屋には22:22に到着した、567㎞の普通列車の旅。山あり谷あり海あり山あり谷ありの、非常に充実した「乗り鉄」旅行でした。各乗換駅での接続も良好、中でも最長であった直江津での1時間近い待ち時間は、却って食事時間と良い気分転換になりました。
一方で各列車とも混むことはなく、以前の乗車経験と比較して、お客さんの数が減っているように感じました。年度当初ということで、旅人が少なかったのか、日常的な地元のお客さんが減っているのか、後者だとしたらローカル線はもとより、幹線の普通列車も先行きが心配になります。
しかし、飲んで食べて寝ているだけで、目的地に到着する鉄道旅行は本当に素晴らしいものです。そして「青春18きっぷ」様にも感謝です。18きっぷがもしなかったら、私の人生は非常につまらないものとなっていたことでしょう。
ともあれ、絶妙な接続のうえに成り立っているこの「ゴールデンコース」、いつのダイヤ改正まで持つのか(???)わかりませんが、また季節を変えて楽しんでみたいものです。
⇒次・2日目に食べた駅弁
昨年(2016年)12月、只見線を旅したのですが、会津若松から乗車したところ、倒木により只見~小出間が運休となり、会津川口から引き返すという事態になりました。無念でした。
このままでは成仏できません。(?) そこで2017年4月、余った青春18きっぷを利用して、再び只見線乗車にチャレンジしてきました。
⇒ホームライナー静岡&熱海発黒磯行き・直通列車の旅
⇒1日目に食べた駅弁
⇒只見線・会津川口まで乗車
⇒只見線・不通区間の代行バスの旅
⇒只見線・只見駅から小出駅まで乗車
⇒小出から糸魚川まで北陸本線ルートで移動
⇒大糸線・糸魚川駅から南小谷駅まで乗車
⇒南小谷駅から名古屋まで帰宅(←今ここ)
⇒2日目に食べた駅弁
【乗車記録】 ・南小谷16:20→信濃大町17:15 クハE126-110 2両 ・信濃大町17:19→松本18:11 クハ210-3017 3両 ・松本18:23→中津川20:50 クモハ313-1322 4両 ・中津川21:00→名古屋22:22 クハ312-404 6両 |
南小谷駅から松本、中央西線を経由して名古屋へ
南小谷で4分の好接続で乗り換えた信濃大町行はE127系の2連。混んではいないのですが、既にボックスシートには先客あり。この車両のボックスシートは1両に2区画のみで、先ほど乗車したキハ120より更に少なくなっています。
本日は快晴で日は高く、まだまだ車窓を楽しめることができるのですが、ロングシートでは車窓を眺めるのは難しく、鉄道旅行の楽しさも半減です。
終点信濃大町駅到着時に撮影したクハE126-110車内です。
南神城~簗場間では青木湖畔を通過します。列車後部からの撮影です。 (2017.4.2 16:55)
信濃大町では4分の待ち合わせで、富士見行に乗り換え。今度は211系の3連、オールロングシート車両です。 穂高、豊科と少しずつお客さんを増やしながら、北アルプスの山の向こうに陽が落ちた 18:11に松本駅到着。
信濃大町では、E127系2連から211系3連(右)へ乗り換え。
松本では11分の待ち合わせで、中津川行に乗り換えです。素早くビールと駅弁を購入し、313系4連に乗車します。やっと転換クロスシートに座ることが出来ましたが、車窓は既に薄い暗く、塩尻発車後は完全に闇となりました。
普通列車としては、松本から名古屋への最終便となるこの列車、過去の経験では18きっぷシーズンは松本発車時点では満席となることもあったように記憶していますが、今日はまだ空席があります。
お客さんも、帰宅する地元の方や部活高校生の姿が大半のようで、さすがに年度当初とあって、18きっぷでふらふらと旅をしている場合ではないのでしょうか。(学生さんを含めて・・・)
塩尻からは更に車内は寂しくなり、車窓も闇とあって、深夜の列車で旅をしているような感じです。夜の中央西線で名古屋へ帰る折、時間が逆回転するような感覚に襲われます。
日没後は闇が深く既に深夜といった雰囲気の木曽路から、愛知県内の高蔵寺、春日井、そして名古屋市内に至ると、建物の明かり、人影のある駅ホームや駅前の様子に、まだ夜が浅いことに気が付くからです。
松本からはJR東海の313系4連、転換クロスシートが嬉しいです。
⇒参考:松本のトレインビューホテル・ホテルモンターニュ松本
上松で特急列車退避のため13分間の停車。特急列車も一部停車しますが、駅員さんの姿はなく、下車した地元の若い女性3人が去ると、駅は静寂に包まれました。
中津川には20:50に到着(左の列車、既に行先表示は折り返し坂下行。)、右の313系6連に10分の待ち合わせで乗り換えです。なお、中津川駅の改札横のコンビニ型キオスクはまだ営業中でした。もう1本飲みたくなりましたが、明日は仕事なので自粛します。
今回乗車し、その昔から私が愛用している松本18時台発の上り中津川行普通列車、以前は165系の豪華6連で、何と名古屋まで直通していました。夏休みなど、空きボックスシートがないほどに、お客さんが乗っていたこともありました。。そして更に列車番号を変え、そのまま関西本線の亀山まで運行されていた時代もありました。中央西線の165系が313系に置き換えられたのは、1999年7月でした。(1997.9.3 中津川駅で撮影)
会津若松を6:00に出発し、名古屋には22:22に到着した、567㎞の普通列車の旅。山あり谷あり海あり山あり谷ありの、非常に充実した「乗り鉄」旅行でした。各乗換駅での接続も良好、中でも最長であった直江津での1時間近い待ち時間は、却って食事時間と良い気分転換になりました。
一方で各列車とも混むことはなく、以前の乗車経験と比較して、お客さんの数が減っているように感じました。年度当初ということで、旅人が少なかったのか、日常的な地元のお客さんが減っているのか、後者だとしたらローカル線はもとより、幹線の普通列車も先行きが心配になります。
しかし、飲んで食べて寝ているだけで、目的地に到着する鉄道旅行は本当に素晴らしいものです。そして「青春18きっぷ」様にも感謝です。18きっぷがもしなかったら、私の人生は非常につまらないものとなっていたことでしょう。
ともあれ、絶妙な接続のうえに成り立っているこの「ゴールデンコース」、いつのダイヤ改正まで持つのか(???)わかりませんが、また季節を変えて楽しんでみたいものです。
⇒次・2日目に食べた駅弁