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超電導リニア体験乗車記 その1:リニア見学センター訪問記
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。が、今回はちょっと趣向が異なる山梨実験線でのリニアの乗車記です。
(画像は、リニア見学センターのHPから拝借しています)
今回は超電導リニアに体験乗車した記録と共に、2ページに分けて公開します。このページは体験乗車前に、リニア見学センターを訪問した時の口コミです。
⇒リニア見学センター訪問記(←今ここ)
⇒超電導リニア・超高速の体験乗車の乗り心地は?
2027年に、東京(品川)~名古屋間が開業するらしい「リニア中央新幹線」。連日のように名古屋の地元新聞紙上では、「リニア」の文字があります。名古屋駅周辺の建設ラッシュ、地価上昇はすべて「リニア中央新幹線」開業に向けての動きで、まさに2027年の前後で、名古屋の歴史が変わるといっても過言ではありません。
名古屋における現代史は、2026年までは「前リニア時代」、2027年以降は「後リニア時代」と称されることになるでしょう。
大げさではなく、本当にそんな勢いなのですが、その一方で名古屋限定のローカルな話題というのも正直なところ否めません。たぶん東京あたりでは、「リニア」って何?という感じか、「リニア」自体はご存知でも特別な関心はない方が多いと想像されます。
そんな中、会社の若い者(非鉄)が、山梨実験線でのリニア体験乗車を申し込んだところ見事当選(抽選倍率はわかりませんが、なかなか当選しないようです)。私もその「鉄」ぶりから、最重要申し込みメンバーに加えていただいていたので、初めてリニアに乗車できることになりました!
2016年(平成28年)10月28日、15時15分が体験乗車の集合時刻。実験線のある山梨県大月市までは車で行きます。名古屋から大月へは、新幹線を含めた鉄道より車利用が時間的に有利で、今回は私を含め4名(私を除いた3名は皆20歳代の若者)で行くこともあり、経済的にもベストな選択です。
しかも、運転を含め、車は若い者が出してくれるとのことで、有難いことです。長生きはしてみるものです。当日は名鉄知立駅前に集合して午前8時出発。豊田南ICから伊勢湾岸自動車道を走り、豊田東JCTから新東名高速道路を走行します。交通量は少なくて、快適です。
御殿場JCT~浜松いなさJCTが2012年4月、浜松いなさJCT~豊田東JCTが2016年4月に開通した新東名高速道路は、神奈川県海老名市までの工事中区間を含めると建設費約7兆円とのこと、リニア中央新幹線の東京~大阪の建設費は約9兆円です。
財源の違いはありますが、こうして比較してみると新東名高速道路も巨額のプロジェクトで、「鉄」の私としては、鉄道より道路が優遇されているような気がして腑に落ちない思いです。ともあれ、愛知県知立市を出発して3時間後には御殿場通過、雨の中、午後1時45分に山梨実験センターへ到着。
模擬停留設備に停車中のL0(エル・ゼロ)系車両。奥が山梨県上野原町方面、手前が山梨県笛吹市方面です。「どきどきリニア館」3階から撮影、左の建物は「わくわくやまなし館」です。
JR東海の山梨実験センターに隣接して、山梨県の施設として、物販が中心で3階に展望スペースのある「わくわくやまなし館」(無料)と、旧実験車両展示とリニアに関する展示や、2階(屋外)と3階(屋内)に展望スペースのある「どきどきリニア館」(有料)があります。
まずは、「どきどきリニア館」を見物します。平日ながら、意外に混んでいます。体験乗車の方の他に、小学生団体や、視察旅行やら、バスツアーのお客さんで賑わっています。
今日は朝から体験乗車のための走行が実施されていることから、展示物は後回しにして、走行しているリニアを見物することにします。
「どきどきリニア館」1階に展示されている先代の実験車両。
「どきどきリニア館」2階の展示。リニアの動く仕組みは、私の頭ではよく理解が出来ません。
館内には、リニア実験車両の位置案内があります。
2階テラスの屋外展望スペースは、リニアの通過直前に立ち入ることができます。常時解放されていないのは、どうしてだかよくわかりません。
そこで車両通過の様子を記録したのが、次の動画です。浮上していることから、走行音は静かかな・・・と思っていたのですが、新幹線ほどではないものの、結構「風切り音」が大きいように感じました。しかしさすがに時速500キロ、一瞬のうちに通過してしまいました。
次の動画は体験乗車後に「わくわくやまなし館」3階から撮影したもの。こちらも通過は一瞬です。
⇒次:超電導リニア・超高速の体験乗車の乗り心地は?
(画像は、リニア見学センターのHPから拝借しています)
今回は超電導リニアに体験乗車した記録と共に、2ページに分けて公開します。このページは体験乗車前に、リニア見学センターを訪問した時の口コミです。
⇒リニア見学センター訪問記(←今ここ)
⇒超電導リニア・超高速の体験乗車の乗り心地は?
リニア体験乗車の申し込みに当選!名古屋から山梨に移動
2027年に、東京(品川)~名古屋間が開業するらしい「リニア中央新幹線」。連日のように名古屋の地元新聞紙上では、「リニア」の文字があります。名古屋駅周辺の建設ラッシュ、地価上昇はすべて「リニア中央新幹線」開業に向けての動きで、まさに2027年の前後で、名古屋の歴史が変わるといっても過言ではありません。
名古屋における現代史は、2026年までは「前リニア時代」、2027年以降は「後リニア時代」と称されることになるでしょう。
大げさではなく、本当にそんな勢いなのですが、その一方で名古屋限定のローカルな話題というのも正直なところ否めません。たぶん東京あたりでは、「リニア」って何?という感じか、「リニア」自体はご存知でも特別な関心はない方が多いと想像されます。
そんな中、会社の若い者(非鉄)が、山梨実験線でのリニア体験乗車を申し込んだところ見事当選(抽選倍率はわかりませんが、なかなか当選しないようです)。私もその「鉄」ぶりから、最重要申し込みメンバーに加えていただいていたので、初めてリニアに乗車できることになりました!
2016年(平成28年)10月28日、15時15分が体験乗車の集合時刻。実験線のある山梨県大月市までは車で行きます。名古屋から大月へは、新幹線を含めた鉄道より車利用が時間的に有利で、今回は私を含め4名(私を除いた3名は皆20歳代の若者)で行くこともあり、経済的にもベストな選択です。
しかも、運転を含め、車は若い者が出してくれるとのことで、有難いことです。長生きはしてみるものです。当日は名鉄知立駅前に集合して午前8時出発。豊田南ICから伊勢湾岸自動車道を走り、豊田東JCTから新東名高速道路を走行します。交通量は少なくて、快適です。
御殿場JCT~浜松いなさJCTが2012年4月、浜松いなさJCT~豊田東JCTが2016年4月に開通した新東名高速道路は、神奈川県海老名市までの工事中区間を含めると建設費約7兆円とのこと、リニア中央新幹線の東京~大阪の建設費は約9兆円です。
財源の違いはありますが、こうして比較してみると新東名高速道路も巨額のプロジェクトで、「鉄」の私としては、鉄道より道路が優遇されているような気がして腑に落ちない思いです。ともあれ、愛知県知立市を出発して3時間後には御殿場通過、雨の中、午後1時45分に山梨実験センターへ到着。
模擬停留設備に停車中のL0(エル・ゼロ)系車両。奥が山梨県上野原町方面、手前が山梨県笛吹市方面です。「どきどきリニア館」3階から撮影、左の建物は「わくわくやまなし館」です。
まずは見学センターを訪問
JR東海の山梨実験センターに隣接して、山梨県の施設として、物販が中心で3階に展望スペースのある「わくわくやまなし館」(無料)と、旧実験車両展示とリニアに関する展示や、2階(屋外)と3階(屋内)に展望スペースのある「どきどきリニア館」(有料)があります。
まずは、「どきどきリニア館」を見物します。平日ながら、意外に混んでいます。体験乗車の方の他に、小学生団体や、視察旅行やら、バスツアーのお客さんで賑わっています。
今日は朝から体験乗車のための走行が実施されていることから、展示物は後回しにして、走行しているリニアを見物することにします。
「どきどきリニア館」1階に展示されている先代の実験車両。
「どきどきリニア館」2階の展示。リニアの動く仕組みは、私の頭ではよく理解が出来ません。
館内には、リニア実験車両の位置案内があります。
2階テラスの屋外展望スペースは、リニアの通過直前に立ち入ることができます。常時解放されていないのは、どうしてだかよくわかりません。
そこで車両通過の様子を記録したのが、次の動画です。浮上していることから、走行音は静かかな・・・と思っていたのですが、新幹線ほどではないものの、結構「風切り音」が大きいように感じました。しかしさすがに時速500キロ、一瞬のうちに通過してしまいました。
次の動画は体験乗車後に「わくわくやまなし館」3階から撮影したもの。こちらも通過は一瞬です。
⇒次:超電導リニア・超高速の体験乗車の乗り心地は?