春日部駅や姫宮駅で、駅撮りにて東武鉄道や直通列車を撮影

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春日部駅や姫宮駅の駅撮りで、8000系や20000系などの東武鉄道を撮影

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。まさかの蒸気機関車運行で話題の東武鉄道、早速見物に行ってきましたので、ご報告します。あわせて、東武鉄道のお手軽撮影も実施しました。





今回の撮影旅行は、以下の3つのページに分割して、ご紹介しています。SL大樹の様子以外にご興味のある人は、以下をクリックして頂いて、それぞれのページに進んでください。

下今市駅の転車台でSL大樹を見学
下小代駅付近にて、東武鉄道を撮影
⇒春日部駅&姫宮駅の駅撮りで東武鉄道を撮影(←今ここ





春日部駅で東武鉄道8000系を撮影


南栗橋で乗り換えた急行中央林間行の列車は東急8500系で、いよいよ本格的な置き換えが始まるようです。こちらは後程、撮影活動をすることとし、まずは春日部駅で下車して野田線を撮影します。

東武鉄道8000系
いきなり8000系の幕車がやってきました。野田線春日部駅ホームの大宮側は、絶好の撮影ポイント、島式ホームで場所が広くて安全です。なお、晴天の場合は午前中が順光となります。(2017.8.20 12:18)

東武鉄道の新型車両
新型車両の導入も着実に進んでいるようです。(2017.8.20 12:22)  いきなり幕車がやってきて、春日部での目的は達成。



1990年代の東武鉄道の様子を簡単にご紹介


東武~東京メトロ日比谷線直通列車は20m4ドア車に置き換えられることになり、先月から新型車の投入が始まりました。直通運転開始時の車両が、冷房車に置き換えられたのがつい「先日」のように感じられますが、月日の流れは早いものです。

そんなつい「先日」の東武鉄道の姿を、西新井~竹ノ塚間で撮影した写真が出てきました。ここで少しご紹介します。

日比谷線直通の東武鉄道2000系
1993年まで活躍した日比谷線直通用2000系です。セイジクリームの塗色が一昔前の東武らしくて、懐かしいです。1988年から現在活躍中の20000系の導入が始まりました。(1989.2.23)

東武鉄道を走行する営団地下鉄3000系
こちらは営団地下鉄(当時)3000系です。一部は長野電鉄で健在です。 (1989.2.23)

参考長野電鉄の北信濃ワインベレー列車


東武鉄道のデラックスロマンスカー
東武といえば、DRC(デラックスロマンスカー)でした。1991年までに100系「スペーシア」に置き換えられました。ということは、「スペーシア」もいい歳なのですね。

参考DRC車両を利用したわたらせ渓谷鉄道・レストラン清流


東武鉄道の1800系りょうもう号
1800系は1編成が同じ姿で残され、臨時列車や団体列車で現在も活躍中です。

東武鉄道の5700系
1991年まで活躍した5700系です。晩年は臨時・団体用でしたが、非冷房、釣掛駆動の電車が臨時とは言え、優等列車にも使用されていたとは、今振り返ると夢のような世界です。(1989.2.23)

東武伊勢崎線の貨物列車
何と!この複々線区間にも貨物列車が走っていました。1993年まで、業平橋駅(現在の、とうきょうスカイツリー駅)では貨物の取り扱いがありました。東武鉄道から貨物列車が消えたのは、2003年です。(1989.2.23)





姫宮駅で東武鉄道や東急電鉄、東京メトロなどを撮影


趣味的に楽しかった28年前の東武鉄道伊勢崎線ですが、半蔵門線との直通運転が始まったことにより、現在も車両のバラエティーとしては、非常に豊かです。

今回は一ノ割~春日部間での撮影を計画していたのですが、生憎の曇天。少々面倒臭くなり、姫宮でのお手軽駅撮りに計画変更です。しかし日比谷線直通車両の置き換えは、今後加速度的に進むと思われます。次の機会には満を持して、好天時にチャレンジしたいものです。

東武鉄道に乗り入れる東急8500系
学生時代にお世話になった東急8500系。まさか東武線内でその姿を見ることになるとは・・・歳月の流れを実感します。私にとって、「東京の電車」の中で最も親しみを感じる車両、置き換えまで心残りの無いように記録しておきたいです。(2017.8.20 12:55)

8500系はローレル賞受賞
先程乗車した東急8500系先頭車の車内(運転台仕切)には、ローレル賞のプレートがありました。車齢は40年以上になるのですね。

東武鉄道に乗り入れる東急5000系
東急は8500系と5000系が半々といった感じです。(2017.8.20 14:24)

東武鉄道に乗り入れる東京メトロ8000系
東京メトロ8000系も、「新玉川線」時代は8両編成でした。(2017.8.20 13:34)

東武鉄道の日比谷線直通の20000系
日比谷線直通用の東武20000系です。廃車にするにはもったいない感じ、どこかに転用されるのでしょうか。(2017.8.20 13:49)

東武鉄道の日比谷線直通の新型車両の70000系
2017年7月7日から運行を開始した、日比谷線直通用の東武70000系です。当日はもう1編成運行されているのを目にしました。(2017.8.20 12:59)

東武伊勢崎線直通の東京メトロ03系
こちらも置き換え対象となる東京メトロ03系です。(2017.8.20 13:17)

東武鉄道の日比谷線直通の東京メトロ13000系
東京メトロの新型車は13000系で、本年(2017年)3月から運行開始しました。(2017.8.20 14:18)

東武鉄道を走行する200系りょうもう号
200系特急「りょうもう号」です。(2017.8.20 14:20)  


ひととおりの車両を撮影することができましたので、この辺りで撤収します。日比谷線直通車両の新型車に、東武、東京メトロとも遭遇するとは予想外でした。今年度から平成31年度(2019年度)にかけて車両を置き換えていくとのことで、記録は急がなくてはなりません。



【乗車記録】

・南栗橋11:52→春日部12:08 東急8526 10両  
・春日部12:34→一ノ割12:36 クハ28803 8両  
・一ノ割12:46→姫宮12:53 東京メトロ03-835  
・姫宮14:33→東武動物公園14:36 27810 8両  
・東武動物公園14:41→久喜14:47 東京メトロ8209 10両



18きっぷで名古屋へ帰還


今回も18きっぷフル稼働の旅、少々疲れましたが、東武鉄道の魅力はそれを感じさせないほど素晴らしいものでした。 しかし終日曇天でしたので、「SL大樹」については、今回は「下見」ということとし、次回は走行風景の撮影と乗車を楽しみたいです。

また日比谷線直通車両や東急8500系についても、喫緊の課題として可及的速やかに、再度撮影活動を実施したいと前向きに思料する次第です。あとついでに(?)、亀戸線も気になります。

さて東北本線久喜からは、15:01発の小田原行に乗車。当然のようにグリーン車利用で、ここでやっと昼食をいただくことができました。

その後は「定番」コース、沼津から18:31発「ホームライナー浜松3号」に乗車。自動券売機で発券される乗車整理券は座席の指定が機械的になされ、乗客が座席の希望をする余地はありません。

今回は6号車の通路側C席でした。夜ですし、おビールもいただくことから(お手洗い問題)、ある意味、通路側の方が得策です。何より、「静岡大陸」を豊橋まで乗り換えなく、リクライニングシートで移動できるというのは、非常に快適です。皆さん、考えることは同じようで、1号車から6号車まで、乗車前に整理券を購入したお客さんで、大半の座席が埋まっています。

ホームライナー浜松3号
沼津から18:31発「ホームライナー浜松3号」に乗車、列車の行先は浜松ですが、車両は浜松到着後、そのまま普通列車豊橋行になります。

うなぎ、金目鯛と銀鮭のあいのせ御膳
熱海駅で購入した「うなぎ、金目鯛と銀鮭のあいのせ御膳」(1100円・㈱東華軒)を、「ホームライナー」車内でいただきます。隣の席の男性も、ビールとともに食事を始めたので、私も心置きなく「ビールと駅弁」実施します。もし隣の席が女性だったら、気を遣いますが…。

ホームライナー浜松3号の車内
沼津から豊橋までリクライニングシートで快適な旅です。これがロングシート電車だったら、一転、苦行・修行の旅となることでしょう。

小田原駅の駅弁、鯛めし
豊橋からの区間快速車内では、やはり熱海駅で仕入れた「鯛めし」(830円・㈱東華軒)を「夜食」としていただきました。



【乗車記録】

・久喜15:01→戸塚16:34 サロE231-1091 15両  
・戸塚16:40→小田原17:14 サロE230-1068 15両  
・小田原17:17→熱海17:40 サロE231-1067 15両  
・熱海17:51→沼津18:10 クモハ313-2515 6両  
・沼津18:31→豊橋20:46 クモハ373-8 6両  
・豊橋20:55→名古屋21:59  クモハ313-5004 8両


(今回の旅はこれでおしまい)

参考この後2017年12月に春日部~一ノ割間にて東武スカイツリーラインを撮影


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