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山陽電鉄の3000系の廃車前撮影旅行その4・阪神電鉄で車両の撮影をするのは楽しい
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。2016年(平成28年)8月11日(祝)、なかなか乗車機会がない山陽電鉄に行ってきましたので、その様子をお伝えします。
一昔前の阪神電車は、急行系は車体下半分が赤い塗装の赤胴車、普通系は同じく青い塗装の青胴車で運行されていました。急行系の塗色が変わる中、下半分が青い塗装の青胴車は健在でしたが、いよいよ新車の導入により置き換えられることになりました。
今回の撮影旅行の関連コンテンツは、次の4ページになります。大阪環状線の国鉄型電車や山陽電鉄の3000系に始まり、昭和レトロな須磨浦ロープウェイや阪神電鉄青胴車の撮影など、狭いエリアで濃い撮影旅行ができました。
⇒福島駅で国鉄型103系や201系電車を撮影
⇒山陽電鉄の3000系を、廃車前に撮影しておく
⇒須磨浦ロープウェイ(山陽電鉄の子会社)からのトレインビュー
⇒阪神電鉄で車両の撮影をするのはとても楽しい(←今ここ)
置き換えが進み、出会う機会が減る前に撮影をしておくことにします。阪神電車もこれまでじっくりと撮影したことがなく、好適地はよくわかりませんが、まず西灘駅のホーム端から撮影をしてみます。(次項に、西灘駅の場所を示す地図を配置しています)
その移動の折に乗車した阪神の普通電車。加速性能は日本の鉄道では最高水準とのことで(阪神電車ホームページより)、確かに乗ってみるとそれを実感することができました。
その前に須磨浦公園駅で列車を待っていると、3000系トップナンバー編成が来ました!車体に落ちる影が気になりますが、先ほどは後追いだったので、撮影することができてラッキーです。(2016.8.11 15:42)
須磨浦公園駅から乗車した特急梅田行の編成には、8000系唯一の阪神顔8502号が組み込まれていました。阪神三宮駅で。
西灘駅を通過しようとする近鉄車両による三宮行快速急行。両社で車両の規格(20m4ドアと18m3ドア)を変えずに行う相互直通運転、最初は驚きました。(2016.8.11 16:36)
山陽車両による直通特急姫路行。西灘駅の梅田方面行ホーム梅田寄先端から撮影。(2016.8.11 16:39)
阪神車両の特急電車。色々な電車が通過し、飽きません。(2016.8.11 16:50)
阪神ジェットカーと言えば私の中ではこの電車です。この青胴車5000系はいよいよ置き換えが始まるようで、トップナンバーは1977年(昭和52年)の登場です。(2016.8.11 16:54)
30分ほどの滞在中、多様な電車が通り、充実した撮影タイムでした。駅のホーム端ながら、それほど狭くはないので、安全に撮影できます。ただし望遠レンズは必要で、私は200ミリ(35ミリ換算300ミリ)で撮影しましたが、もう少し長いレンズがあると更に良い写真が撮れることでしょう。
次は隣の大石駅に移動して撮影。ここでは1時間ほど滞在しましたが、結果としては今一歩でした。ホーム先端が狭く、信号機などもあり、更に夕刻で架線柱などの影も落ちてきて、4両編成ならともかく、ホーム黄色線内の安全な位置から6両編成を最後部まで収めるのは難しい状況でした。さすがに本日は撤収です。
大石駅の梅田方面行ホームの先端から撮影。障害物が多くなかなか難しいです。電車はニュージェットカーとも呼ばれる5500系です。(2016.8.11 17:01)
6両編成はこのとおり…難しいです。(2016.8.11 17:29)
顔に思いっきり影がかかってしまいました。5000系のトップナンバー編成です。(2016.8.11 17:53)
なお、本ページ冒頭の写真は、大石駅の梅田方面行ホームから撮影。先端ではなく少し中央寄りからの撮影です。こちらは5131形です。(2016.8.11 17:13)
阪神電車で梅田駅へ、そして大阪駅から東海道線を米原方面に向かうのですが、大阪駅から乗車する場合は新快速ではなく、時間はかかりますが比較的空いている快速電車に乗ることもあります。
今日はダイヤが乱れており、いつも以上に新快速が混んでいますので、少々遅れてきた快速(定刻19:08発)に乗車。新快速ではなく快速にもかかわらず豪華12両編成につき楽々着席、早速ビールと駅弁をいただきます。首都圏の普通列車クリーン車も快適ですが、関西の快速電車も早くて快適です。
野洲、米原乗り換えで名古屋到着は午後10時過ぎ。今日も「関西私鉄」の空気を存分に感じることができて、充実した一日でした。VVVF、ステンレス・アルミ車体以前の世代の電車は姿を消しつつあります。
「山陽顔」3000系は数がありまだ少し先でしょうが、「阪神顔」鋼製青胴車(5500系も鋼製ですが「阪神顔」ではない。)は今のうちに乗車及び撮影を楽しんでおきたいものです。
御影駅で。下半分青色塗装の「阪神顔」ジェットカーと、5500系以降のニュージェットカーの勢力は、両数的には半々といったところでした。
大阪駅で入手した「たこ膳」(淡路屋・850円)をビールとともにいただきます。
(今回の鉄道旅行は、これでおしまい。)
一昔前の阪神電車は、急行系は車体下半分が赤い塗装の赤胴車、普通系は同じく青い塗装の青胴車で運行されていました。急行系の塗色が変わる中、下半分が青い塗装の青胴車は健在でしたが、いよいよ新車の導入により置き換えられることになりました。
今回の撮影旅行の関連コンテンツは、次の4ページになります。大阪環状線の国鉄型電車や山陽電鉄の3000系に始まり、昭和レトロな須磨浦ロープウェイや阪神電鉄青胴車の撮影など、狭いエリアで濃い撮影旅行ができました。
⇒福島駅で国鉄型103系や201系電車を撮影
⇒山陽電鉄の3000系を、廃車前に撮影しておく
⇒須磨浦ロープウェイ(山陽電鉄の子会社)からのトレインビュー
⇒阪神電鉄で車両の撮影をするのはとても楽しい(←今ここ)
西灘駅のホーム端から撮影
置き換えが進み、出会う機会が減る前に撮影をしておくことにします。阪神電車もこれまでじっくりと撮影したことがなく、好適地はよくわかりませんが、まず西灘駅のホーム端から撮影をしてみます。(次項に、西灘駅の場所を示す地図を配置しています)
その移動の折に乗車した阪神の普通電車。加速性能は日本の鉄道では最高水準とのことで(阪神電車ホームページより)、確かに乗ってみるとそれを実感することができました。
その前に須磨浦公園駅で列車を待っていると、3000系トップナンバー編成が来ました!車体に落ちる影が気になりますが、先ほどは後追いだったので、撮影することができてラッキーです。(2016.8.11 15:42)
須磨浦公園駅から乗車した特急梅田行の編成には、8000系唯一の阪神顔8502号が組み込まれていました。阪神三宮駅で。
西灘駅を通過しようとする近鉄車両による三宮行快速急行。両社で車両の規格(20m4ドアと18m3ドア)を変えずに行う相互直通運転、最初は驚きました。(2016.8.11 16:36)
山陽車両による直通特急姫路行。西灘駅の梅田方面行ホーム梅田寄先端から撮影。(2016.8.11 16:39)
阪神車両の特急電車。色々な電車が通過し、飽きません。(2016.8.11 16:50)
阪神ジェットカーと言えば私の中ではこの電車です。この青胴車5000系はいよいよ置き換えが始まるようで、トップナンバーは1977年(昭和52年)の登場です。(2016.8.11 16:54)
30分ほどの滞在中、多様な電車が通り、充実した撮影タイムでした。駅のホーム端ながら、それほど狭くはないので、安全に撮影できます。ただし望遠レンズは必要で、私は200ミリ(35ミリ換算300ミリ)で撮影しましたが、もう少し長いレンズがあると更に良い写真が撮れることでしょう。
大石駅ホームから撮影、これはちょっとイマイチの出来
次は隣の大石駅に移動して撮影。ここでは1時間ほど滞在しましたが、結果としては今一歩でした。ホーム先端が狭く、信号機などもあり、更に夕刻で架線柱などの影も落ちてきて、4両編成ならともかく、ホーム黄色線内の安全な位置から6両編成を最後部まで収めるのは難しい状況でした。さすがに本日は撤収です。
大石駅の梅田方面行ホームの先端から撮影。障害物が多くなかなか難しいです。電車はニュージェットカーとも呼ばれる5500系です。(2016.8.11 17:01)
6両編成はこのとおり…難しいです。(2016.8.11 17:29)
顔に思いっきり影がかかってしまいました。5000系のトップナンバー編成です。(2016.8.11 17:53)
なお、本ページ冒頭の写真は、大石駅の梅田方面行ホームから撮影。先端ではなく少し中央寄りからの撮影です。こちらは5131形です。(2016.8.11 17:13)
神戸の駅弁「たこ膳」を頂きつつ、名古屋に帰宅
阪神電車で梅田駅へ、そして大阪駅から東海道線を米原方面に向かうのですが、大阪駅から乗車する場合は新快速ではなく、時間はかかりますが比較的空いている快速電車に乗ることもあります。
今日はダイヤが乱れており、いつも以上に新快速が混んでいますので、少々遅れてきた快速(定刻19:08発)に乗車。新快速ではなく快速にもかかわらず豪華12両編成につき楽々着席、早速ビールと駅弁をいただきます。首都圏の普通列車クリーン車も快適ですが、関西の快速電車も早くて快適です。
野洲、米原乗り換えで名古屋到着は午後10時過ぎ。今日も「関西私鉄」の空気を存分に感じることができて、充実した一日でした。VVVF、ステンレス・アルミ車体以前の世代の電車は姿を消しつつあります。
「山陽顔」3000系は数がありまだ少し先でしょうが、「阪神顔」鋼製青胴車(5500系も鋼製ですが「阪神顔」ではない。)は今のうちに乗車及び撮影を楽しんでおきたいものです。
御影駅で。下半分青色塗装の「阪神顔」ジェットカーと、5500系以降のニュージェットカーの勢力は、両数的には半々といったところでした。
大阪駅で入手した「たこ膳」(淡路屋・850円)をビールとともにいただきます。
【乗車記録】 ・須磨浦公園15:53→阪神三宮16:20 8106 6両 ・阪神三宮16:23→西灘16:28 5611 4両 ・西灘16:58→大石17:00 5029 4両 ・大石18:21→御影18:25 5001 4両 ・御影18:29→梅田18:54 9502 6両 (以降、ダイヤ乱れに伴い時刻は実測) ・大阪19:12→野洲20:28 クハ222-2068 12両 ・野洲20:29→米原20:55 サハ223-2087 12両 ・米原21:10→名古屋22:15 クモハ313-313 8両 |
(今回の鉄道旅行は、これでおしまい。)