東京の駅弁、吹き寄せ弁当を食べてみた記録

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日本レストランが贈る安定の季節限定駅弁、吹き寄せ弁当を完全制覇

日本レストランが、春、初夏、夏、秋、冬の年5回、季節限定で販売している、吹き寄せ弁当が美味しいので、今更ながら春夏秋冬ぜんぶを食べてみたくなりました。

吹き寄せ弁当というネーミングはいまいち地味なのですが、簡単に言えば幕の内弁当の高級版です。しかしながら製造元の日本レストランが、衰退する一方だった駅弁を復活させるために放った「起死回生の一撃」のような趣旨が内包された、評価されるべきお弁当でもあるのです。

吹き寄せ弁当


開発を任されたのは、シーサイドホテル芝弥生の懐石料理の料理長さんで、長く日本料理に携わってきた人のアイデアが凝縮された駅弁になっていると思います。

具体的には、今まで駅弁の食材としては考えられなかったようなものを、それまでとは別の調理法や味付けで提供してくれています。見た目も「駅弁風」から、ひと手間かけた「懐石風」に進化したと言って良いでしょう。

日本レストランは首都圏で駅弁を大量に販売していることから、地方の駅弁屋さんとは衛生基準が違っています(個人的にはあまりに厳しすぎると思う)。

その厳しい基準に適合させるべく、ほとんど無理やり製造しなければならない中、よくここまで進化した駅弁が出来上がったなと言う驚きが、吹き寄せ弁当にはあるのです。

普段は日本レストランの駅弁など、二の次三の次になりがちですが、灯台下暗し、明らかに努力の成果を認めることのできる駅弁を、ぜひとも食べてみて欲しいと思います。

春季限定・春小町はこちら(2017年販売のもの)
初夏限定・青葉の宴(2017年販売のもの)
夏季限定・なつ(2017年販売のもの)
秋季限定・秋露のささやき(2015年販売のもの)
冬季限定・冬の彩(2017年販売のもの)


 


春季限定・春小町(2017年版)


まずは、春季限定の「春小町」です。やや大きめの駅弁容器が吹き寄せ弁当の特徴で、そこに掛け紙をかけ、金色のゴムをひと回ししています。

吹き寄せ弁当・春小町の外観と掛け紙


開封してみたところは、動画にもとってありますので、ご覧いただければと思います。




改めて春小町を眺めてみると、春の息吹を細部にまで感じることができます。いくつもの色合いが交差するお弁当を作るところに、懐石料理人の矜持のようなものを感じます。

吹き寄せ弁当・春小町

お品書き
・筍ご飯(有機認証あきたこまち使用) 
・玉子焼き 
・メバル梅風味焼き 
・海老あられ揚げ 
・こごみ胡麻和え 
・野菜入り豆腐寄せ木の芽味噌焼き 
・イカと鮭の麹漬け 
・細筍グリーンピース衣揚げ 
・レンコン煮
・魚卵入り大根煮とそら豆 
・山芋梅しそ巻揚げ
・煮物(長いも・かぶ・人参・スナップエンドウ・信太巻き・生麩) 
・甘辛たこ 
・茗荷の酢漬け 
・パプリカ揚げ


こちら、揚げ物の部分ですね。海老フライではなくて、海老のあられ揚げとなっています。時間が経っているにもかかわらず、サクサク感が残り、駅弁でこのような揚げ物を頂けるなんて感動です。隣に、パプリカ素揚げと共に、細筍の若草揚げが、揚げ物としての見た目も鮮やかです。

この細筍の若草揚げ、お品書きには「グリーンピースペーストを衣に合わせ、若草色の揚げ物に仕上げました」とかかれており、こだわりの逸品のようです。

吹き寄せ弁当・春小町の揚げ物


海老のあられ揚げです。日本的な美意識を感じる揚げ物は、まさに懐石料理です。

吹き寄せ弁当・春小町の海老のあられ揚げ


こちら、玉子焼きだったり焼き魚だったり、焼き部分をメインにしたパートです。見にくいですが、焼き魚のメバルの梅香焼きは秀逸でした。

醤油たれにねり梅を加えて漬け込んだ、あっさりとした味わいです。一切れずつ亭々に焼き上げました」との事で、メバルを駅弁の食材にする事も珍しいですし、それをひと手間加えて、駅弁としては初体験の味覚に仕上げているところが素晴らしいです。

なお、右端に写っているのは、野菜入り豆腐木の芽味噌焼きです。また、焼き物の左端には茗荷の酢漬けが配置されています。それぞれが駅弁としては異色であり、美味しくて感激しました。

吹き寄せ弁当・春小町の焼き物


煮物の部分ですね。煮物など、駅弁にとっては「やっつけ仕事」になりがちな部分なのですが、ここでも手を抜いていないのが明らかに分かりました。見た目にも目立つ信太巻きではなくて、長芋とスナップエンドウの部分にです。

スナップエンドウは、日本レストランの極めて厳しい基準に合格したものであるにもかかわらず、明確にきちんと、スナップエンドウの味覚が残っていて、驚きました。

そして麩の陰に隠れている長芋。なんと、皮付きの状態のまま、煮物にしています。アップの写真を撮ればよかったかな。皮から延びる山芋特有の「ヒゲ」までもがたくさん残されていて、かなり驚きました。初めてですよ、そんな煮物は。山芋の味をしっかり味わえて、感動でしたね。

吹き寄せ弁当・春小町の煮物


春と言えば、山菜を連想します。こごみの胡麻和えです。最近はこごみを駅弁の中でまれに見かけるようになりましたが、もしかしたら日本レストランの取り組みが、他社に波及したのかもしれません。山菜自体は駅弁に多用される食材ですが、本来は春の味覚です。季節感を大事にして欲しいです。

吹き寄せ弁当・春小町のこごみの胡麻和え


食後のデザートとしては、右側の、塩わらび餅桜花・あんソースです。(左側はイカと鮭の麹漬けなので、ご飯のおかずになります) デザートも、季節によって何が登場するのかという楽しみが有って、吹き寄せ弁当が季節限定で毎年中身が変わるというのが実に良いです。

吹き寄せ弁当・春小町のデザート、塩わらび餅桜花・あんソース


最後、筍ご飯です。「契約栽培農家による、有機認証米秋田県産あきたこまちを使用し、筍と油揚げを一緒に炊き上げました。筍の香りと触感をご堪能下さい」とのこだわり通り、それ単体で食べても美味しいし、おかずと一緒に食べてもよく合う、素晴らしい仕上がりでした。

吹き寄せ弁当・春小町の筍ご飯


今回の春小町は、5月には販売が終わり、次の初夏限定の「青葉の宴」に切り替わります。四季の移ろいは早く、ぼやぼやしているとすぐに夏になってしまいますので、季節限定駅弁を見かけたらすぐに食べておきたいと思います。

(2017年5月8日、東京駅の駅弁屋踊にて、午後6時に購入。1350円。)


 


初夏限定・青葉の宴(2017年版)


続いて、初夏限定バージョンの「青葉の宴」です。掛け紙が、まさしく青葉ですね。

吹き寄せ弁当・青葉の宴の外観と掛け紙


動画にも撮ってありますので、手軽にご覧になりたい場合は以下をご覧ください。




吹き寄せ弁当・青葉の宴

お品書き
・白飯(有機認証あきたこまち)
・生姜おかか
・枝豆 
・野菜揚げ煮浸し(ヤングコーン、茄子、ズッキーニ、2色パプリカ) 
・海老唐揚 
・冬瓜煮 蟹あんかけ 
・銀ひらす西京漬焼
・玉子焼
・豚肉黒糖風味
・きのこ梅かつお和え
・はじかみ 
・とうもろこし寄せ揚 
・いか磯辺揚 
・梅干天ぷら 
・飾り人参
・煮物(南瓜、オクラ、蓮根、春雨入り巾着、椎茸)
・いちじく蜜煮


メインメニューから。ご飯に合いそうな複数のおかずを組み合わせているのは、吹き寄せ弁当のお決まりのパターンであり、これが嬉しいのですね。

写真に見えているのは、奥に玉子焼、その手前に豚肉黒糖風味、ピンクのはじかみが1本あって、更に右手前にとうもろこし寄せ揚やいか磯辺揚、そして一番手前に梅干の天ぷらと続きます。玉子焼きを除くと、どれも家庭で食べそうで食べないものばかりで、駅弁を買う理由になります。

吹き寄せ弁当・青葉の宴の肉料理や魚料理など


上記、豚肉の部分。あっさり甘い、和風チャーシューといった風味です。

吹き寄せ弁当・青葉の宴の豚肉


上の豚肉に隠れてしまっていた、銀ひらすの西京漬焼です。銀ひらすなんて口にしない魚ですから、駅弁で味わえることに喜びすら感じます。もちろん西京焼きにしたのが美味しいからでもあります。

吹き寄せ弁当・青葉の宴の銀ひらす西京焼き


きのこ梅かつお和えです。さっぱりしていて、夏の口直しに最適ですね。

吹き寄せ弁当・青葉の宴のきのこ梅かつお和え


青葉の宴に向かって、左奥の部分です。冬瓜煮の蟹あんかけが目立ちます。冬瓜と書きますが、夏の野菜です。冷静あんかけですから、とてもサッパリといただけます。

吹き寄せ弁当・青葉の宴の冬瓜煮


冬瓜に隠れていた、有頭海老の唐揚です。頭から、衣をつけたまま全て食べることができます。海老の濃厚な味わいが、唐揚げになる事でコクを増しますね。たまりません。

吹き寄せ弁当・青葉の宴の海老の唐揚げ


最後に、煮物。オクラの色合いがしっかりと残っているので、その盛り付けと共に、目を楽しませてくれます。懐石料理で鍛えた腕前が、駅弁に活かされていますね。

手前のピンクのものは、いちじくの蜜煮です。いちじく自体、普段食べなれない食材であり、こういうものをデザートとして駅弁で頂けることに、本当に感動します。とても美味しかった。

吹き寄せ弁当・青葉の宴の煮物と、デザートのいちじく


本当の最後に、ご飯の部分。あきたこまちのみずみずしい白飯に、生姜おかか、そして色合いが鮮やかな枝豆を乗せています。

この生姜おかかが猛烈に美味しい事! これだけで、ご飯一膳行けちゃいます。どこかで生姜おかか、売ってないかなと思いました。青葉の宴、ご馳走様でした!!

吹き寄せ弁当・青葉の宴のご飯と生姜おかか



夏季限定・なつ(2017年版)


真夏に販売される、「なつ」です。ストレートなネーミングです。ひまわりと花火のデザインが、いかにも夏を連想させてくれて非常に良いです。

吹き寄せ弁当・なつの外観と掛け紙


中身は、いつもと同じように、期待を裏切らない日本的な美意識を感じます。

吹き寄せ弁当・なつ

お品書き
・白飯(有機認証あきたこまち)
・梅しらす
・鱧(はも)の照り焼き
・くらげレモン風味和え
・玉子焼き
・笹かまぼこ
・有頭海老煮
・そら豆
・揚げ豆腐トマト和風あん
・鶏肉塩焼き醤油ゆず胡椒ジュレ添え
・きのこ炒め
・パプリカ揚げ
・枝豆とトウモロコシ真丈揚げ
・南瓜揚げ
・煮物(ヤングコーン、ごぼう、野菜入り鶏団子、蓮根、絹さや、茄子揚げ煮)
・いちじく蜜煮


メインのおかずの部分です。有頭海老が豪華な雰囲気を醸し出し、右に茗荷の酢漬け(吹き寄せ弁当でよく出ます)、そら豆が夏らしさを演出しています。

手前側は、揚げ豆腐です。茶色く見えるのは、なんとトマト和風あんです。ドライトマトを使って和風に仕上げたというこだわりの逸品で、香ばしい揚げ豆腐に対して酸味が引き立ち、これはアイデアの勝利だなと驚きながら食べました。

カップに入っているのは、くらげレモン風味和えです。これは口の中がさっぱりして、口直し的に最高でした。そして玉子焼きに、奥に笹かまぼこですね。

吹き寄せ弁当・なつのメインのおかずの部分


もう1つ驚いたのが、有頭海老に隠れて目立ちませんが、鱧(はも)の照り焼きです。鱧はまさに夏が旬ですが、まさか照り焼きにしてくるとは想像付きませんでした。

鱧を駅弁に入れる技は、同じく日本レストランの高級駅弁、大人の休日弁当で経験済みです。あちらでは鱧ちり風煮梅肉添えだったものが、ここでは照り焼き。鱧のような超淡白な食材を照り焼きにしてしまったら味わいは感じにくくなるものの、舌触りなどを楽しむことができました。

吹き寄せ弁当・なつの鱧の照り焼き


鶏肉の塩焼きに醤油ゆず胡椒ジュレを添えたものや、枝豆とトウモロコシの真丈揚げなどです。彩りも、実に良いですよね。盛り付けも完成度が高いですし。

吹き寄せ弁当・なつのおかずの部分


鶏肉の塩焼き醤油ゆず胡椒ジュレ添えは、一口で食べ終わる量です。とてもこれだけでは満足できません!3倍くらい入れて欲しい。美味しくて、もっと食べてみたいです。

吹き寄せ弁当・なつの鶏肉の塩焼きゆず胡椒ジュレ


煮物の部。吹き寄せ弁当の煮物も美味しいので、すっかり安心して食べられます。やや、茄子の揚げ煮が柔らかすぎたかな。

吹き寄せ弁当・なつの煮物


ご飯は、いつものようにあきたこまちの有機認証米です。そこに飾り人参と梅しらすをちょこんと乗せています。ご飯の食味がいつもより劣っていたのだけが、今回の改善点のような気がしました。ただし通常は日本レストランの駅弁にはそう言う事は無いので、たまたまだと思います。

吹き寄せ弁当・なつのご飯


デザートは、吹き寄せ弁当の初夏バージョンに引き続いて、いちじくの蜜煮です。いちじくの強いプチプチ感と、甘いのに酸味もある独特の味わいが不思議なデザートです。

吹き寄せ弁当・なつのいちじくの蜜煮


夏バージョンの「なつ」も、安定の美味しさで完食しました。「なつ」は8月半ばまでの限定販売になり、下旬には早くも秋バージョンに切り替わります。秋バージョンは、次の項の秋露のささやきをご覧ください。



秋季限定・秋露のささやき(こちらは2015年に食べた時のもの)


こちら、2015年に食べた、秋季限定の吹き寄せ弁当・秋露のささやきです。秋バージョンは、2015年版でご説明しますね。

吹き寄せ弁当~秋露のささやき~の外観



吹き寄せ弁当~秋露のささやき~の中身

お品書き
・松茸御飯(契約農家による有機認証米のあきたこまちを使用)
・山芋梅しそ巻
・グラタンボール(赤パプリカ素揚) 
・銀杏串
・玉子焼 
・秋刀魚胡麻風味
・赤魚白醤油焼
・さつま芋甘露煮 
・むかご真丈(山芋などのつるにできる球芽のむかごの触感が特徴) 
・きのこ柚香和え
・煮物(野菜入り豆腐寄せ、舞茸、里芋、人参、蓮根、蕗)
・和菓子(柿を模した和菓子で、中に柚子風味あん入り)


見て頂くと分かる通り、パッと見の彩りからして、秋を感じさせてくれますよね。ご飯に乗っかったマツタケが、最大のポイントでしょうか。松茸ご飯も普通に美味しく頂けて、何より松茸独特の香りが漂ってくるのが良いですね。

吹き寄せ弁当~秋露のささやき~の松茸ご飯


いかにも秋といった趣き、柿をかたどった和菓子が、このお弁当に、より季節感を与える役割を果たしています。銀杏なんかも、銀杏の黄葉をイメージさせて、なかなかですね。

吹き寄せ弁当~秋露のささやき~の、秋を感じさせるおかず


全体的な味のバランスも良く、季節の食材をバランスよく食べたい人にとって、おすすめの駅弁に仕上がっています。まあ見た感じの通り、若者がガッツリ食べる系のものではないので、お上品に召し上がりたい人向けとなっていますね。



冬季限定・冬の彩(2017年版)


最後は、冬季限定の「冬の彩」です。毎年11月後半から、翌年の2月半ば以降まで販売されます。

冬の彩の外観と掛け紙


ところで、何と読むのかよく分からなかったのですが、YouTubeの動画の訪問者様から、冬の「いろどり」と読めますとの事で、なるほど、私はてっきり、冬の「さい」とか「あや」かと思ってました。ご教示、ありがとうございます。




開封してみると、いつものように素晴らしい出来栄えです。相変わらず、松花堂弁当風であり、会席料理風でもあります。日本レストランが総力を挙げて作っているのが分かります。

冬の彩

お品書き
・タラ西京漬焼
・長芋とエリンギのみぞれ和え
・いくら・ゆずこしょうジュレ添え
・玉子焼
・蒲鉾
・有頭海老煮
・このしろ入りなます
・豚肉アーモンド焼、
・椎茸野菜入りすり身揚げ
・焼きゆば煮
・パプリカ揚
・煮物(焼巻ゆば、大根、蓮根、里芋、帆立、人参、絹さや)、
・白飯(カニフレーク・錦糸玉子・飾り人参)


例によって毎回感心させられるお料理の中で、今回最も美味しかったのは、タラの西京焼きです。駅弁にタラが入っていて、しかもそれが西京焼きとは珍しいです。海老煮も豪華さを引き立てますし、小さいカップに入ったいくら・ゆずこしょうジュレ添えも美味いです。




が、このタラは本当に美味しかった。タラ独特の塩気が、西京焼きにすると非常にマイルドな味わいに変化するのですね。とろけそうな口当たりも最高でした。

冬の彩のタラの西京焼き


豚肉アーモンド焼や椎茸二身揚も美味しかったな。豚肉を焼くのであればごくありきたりになるところ、わざわざアーモンドで焼いてくるとは、考えています。

冬の彩の豚のアーモンド焼き


煮物に帆立煮を入れるところも、良かったです。ベビーホタテよりも大きめで、しっかりとしたホタテの味わいが感じられて、単なる煮物がより高級に感じられました。

冬の彩の煮物


このしろ入りのなますも、適度に酸味があって口直しには最適でした。




おかずも素晴らしいだけでなく、かにフレークいりのご飯も美味しかったです。錦糸卵や彩り人参のおかげで、まさに「冬の彩」ですね。

冬の彩の蟹ご飯


今回、1年以上に渡って複数の「吹き寄せ弁当」を賞味してまいりました。季節ごとに中身を入れ替えて、年間5回の販売は待ち遠しくもあり、あっという間でした。

東京の、「日本食堂の作る駅弁は美味しいものが無い」というのがかつての「常識」のようなものでしたが、今ではすっかりと過去の話になりました。

今回食べた吹き寄せ弁当だけでなく、日本レストランの駅弁には最高級クラスの大人の休日弁当という存在があります。こちらも年4回の販売になり、吹き寄せ弁当が「大関」だとしたら、大人の休日弁当は「横綱」と言ったところでしょうか。

その両者を季節を変えて交互に食べますと、日本の食の豊かさを駅弁を通じて強く感じる事ができると同時に、その食材が日本の国の「季節」によって大きく変わる事に驚かされます。

これらの駅弁は旅行に行った時に列車の中で食べるのも良し、あるいはわざわざご家庭に持ち帰って、何かの記念日に召し上がったりしても、楽しいと思います。

今や駅弁は、そのような楽しみ方もできる時代になったのです。そして、少しだけ旅行気分になって、家族の会話を楽しんでみてはいかがでしょうか。

参考日本レストランのフラッグシップ駅弁・大人の休日弁当を見てみる
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