高崎駅のだるま弁当やハローキティのだるま弁当を食べた記録

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だるま弁当(高崎駅)・・・何とも言えないロングセラー駅弁ですね(^_-)-☆

高崎駅の駅弁といえば、だるま弁当鶏めし弁当が超有名です。高崎は鉄道の要衝ですから、ここで乗り換える機会も多く、つい何度も高崎駅弁を購入しており、だるま弁当も5回以上は食べていると思います。このページでは、以下の項目に分けて、だるま弁当をご紹介します。

だるま弁当・・・ここまで山の幸満載の駅弁は有るようでなかなか存在しない
可愛すぎてキュン死・・・ハローキティのだるま弁当
横川サービスエリアの「すきスキだるま丼」についてもご紹介





だるま弁当・・・ここまで山の幸満載の駅弁は有るようでなかなか存在しない


だるま弁当は、袋入りで売られています。こういうスタイルも、かなり珍しいですよね。だるまは丸っこいので、持ち運びの事を考えての事でしょう。

だるま弁当の外観


しかし、だるま弁当のこの外観、私は何度見ても好きになれません。あり得ないくらいチープなデザインであり、芸術性の欠片も無く、とても食品を食べたくなるような気分になれないのですが、私だけなのでしょうか・笑。

昭和35年(1960年)の販売当時は瀬戸物で作られていたとの事ですが、いつごろからなのか、今はプラスチック製となっています。販売からちょうど60年の超ロングセラー駅弁ですから、チープな外観には目をつぶりたいと思います。

だるま弁当の容器


開封して、食べてみたところは以下の通りです。若い頃は「山菜とか椎茸とかコンニャクは要らないのでもっと肉を入れてくれ!」と思っていましたが、齢を重ねるにつれて、現在のだるま弁当のバランスが。実に人生にマッチしているように感じられてきました。




改めてだるま弁当の中身を見てみます。公式サイトからお品書きを転載させてもらうと、次の通りです。徹底的に山の幸満載であり、海産物が皆無な駅弁と言うのは、実はかなり珍しいです。

・茶飯
・山菜きのこ煮
・穂先竹の子煮
・椎茸煮
・コールドチキン
・鶏八幡巻
・花豆煮
・こんにゃく(黒こんにゃくと赤こんにゃく)
・栗
・山くらげ
・小ナス漬け
・山ごぼう


だるま弁当


メインになる部分は、鶏の八幡巻きです。高崎駅弁当さんの鶏肉のおかずは、どれを食べても美味しいです。だるま弁当においても、安心して食べられます。

だるま弁当の鶏の八幡巻き


コールドチキンです。ラベル表示によると鶏肉焼きと表示されているのですが、公式サイトではなぜか鶏の冷製料理の総称である「コールドチキン」と表示されています。

だるま弁当の鶏肉焼き


鶏肉については美味しく頂けますが、それ以外はご飯のおかずとしては少々年配者向けのものばかりであり、何となく、若者向けではない気はします。こちらは赤こんにゃく。赤と黒の両方が入っています。

だるま弁当のこんにゃく


山菜煮です。これ、みなさん美味しいと思って食べているのか、疑問でなりません。山菜は量も多く、私は毎回、食べきるのに難儀します・苦笑。

だるま弁当の山菜煮


花豆煮ですね。ご飯のおかずとしては物足りませんが、これ単体では美味しいです。

だるま弁当の花豆煮


そして、それらのおかずが、醤油で炊き上げた茶飯の上に綺麗に並べられています。茶飯は美味しいです。炊きむらもなく、いつも安定の美味しさだと思います。

だるま弁当の茶飯


だるま弁当に関しては、もうこれで食べ納めにしたいです。本来は一度か二度食べれば十分でしょう。しかしながら私、高崎駅弁当さん自体は大好きで、高崎駅で売られている駅弁は、ほぼ全て食べています。しかも同じものも何度も食べていたりします・笑。・・・つい、食べちゃうんだよなあ。

なお、このだるま弁当の復刻版とも言える復古だるま弁当というものも存在していましたが(下記ツイートで中身をご参考の事)、2019年11月5日をもって販売終了となりました。




購入データ(今回、私が購入した時の記録です)
購入場所 上信越自動車道の横川サービスエリア下り線の売店にて。
購入日時 2017年5月20日、午前9時に購入。
価格 1000円。
ラベル表示 だるま弁当のラベル表示
製造 高崎弁当株式会社
群馬県高崎市倉賀野町41番地
027-346-2571
http://www.takaben.co.jp/





可愛すぎてキュン死・・・ハローキティのだるま弁当


だるま弁当は既に何度か味わっておりますが、男子のワタクシが、恥ずかしくて食えてない駅弁が、ハローキティのだるま弁当なのでした。しかし、ジジイになってきて恥じらいなど無くなってきましたから、ハローキティのだるま弁当を注文しました。

ハローキティのだるま弁当


購入は、2回目です。前回は2015年10月23日に高崎駅で購入しており、価格は1000円。現在も値段は変わっていませんね。お弁当の外観も中身も、変化はありませんでした。

ハローキティのだるま弁当


通常版のだるま弁当が山の幸満載の「オッサン向け」駅弁なのに対して、ハローキティのだるま弁当のほうがお肉中心の「若者向け」弁当だと言えます。鶏肉の駅弁はたかべんさんの得意技ですから、鶏肉満載のハローキティのだるま弁当は、美味しいに決まっています。

ハローキティのだるま弁当


改めてハローキティのだるま弁当を見てみます。キティちゃんの蒲鉾が、素直に可愛いです。肉団子や栗に隠れたようになっているところが余計に可愛い。

ハローキティのだるま弁当


添えられたキティデザインのウインナーも良いですね。それらを、鳥そぼろやコールドチキン、錦糸卵などと一緒にガッツリと食べる事が出来ます。チビッ子もオッサンも、幅広い年代の人が「美味しい美味しい」といって腹の中に掻き込むお弁当になりますね。

ハローキティのだるま弁当


というか、だるま弁当のキティちゃんバージョンではなくて、鶏めし弁当の中身を、キティちゃんの容器に詰め替えた感じですね。当然、鶏めし弁当はこの容器で食べると、雰囲気が出ません。でも、可愛いから許します・笑。

この駅弁は、お土産に購入して、自宅の娘さんやカノジョなんかにプレゼントすると、けっこう喜ばれるのではないでしょうか? 食べ終わったハローキティのだるま弁当容器は、よく洗って、何かの入れ物に再利用できますね。


購入データ(今回、私が購入した時の記録です)
購入場所 高崎駅の改札外の駅弁売り場にて購入。
購入日時 2020年9月16日に購入。
価格 1000円。
ラベル表示 ハローキティのだるま弁当のラベル表示





横川サービスエリアの「すきスキだるま丼」についてもご紹介


上信越自動車道の横川サービスエリア下り線、は高崎駅弁当さんが運営しているのか、建物にロゴが掲げられています(右側。見にくいけど。)。ここで、だるま弁当などを買う事が出来ます。

上信越自動車道の横川サービスエリア


この通り、駅弁売り場にはだるま弁当がうじゃうじゃ並んでいて、壮観です(^^♪

上信越自動車道の横川サービスエリア下り線のたかべんの売り場


私としては、その隣にあるおぎのやの売り場も魅力的です・苦笑。峠の釜めしを食べたいと思いながらも、グッと堪えて、だるま弁当を買ったのでした。

上信越自動車道の横川サービスエリア下り線のおぎのやの売り場


と、横川サービスエリアのレストランエリアにて、高崎駅弁当さんによる「すきスキだるま丼」なるものを発見しました。これは食べてみようという事で、注文。

すきスキだるま丼


こんな感じです。鶏肉ではなくて、豚肉の丼飯でした。すき焼き風になっていて、マイタケなどのキノコや長ネギなどが添えられています。

すきスキだるま丼(上信越自動車道の横川サービスエリア下り線)


だるま丼と言うのは、このように横から見ると分かりますね、だるまのように丸っこい形。

すきスキだるま丼(上信越自動車道の横川サービスエリア下り線)


豚丼の割に、それ以外の食材が多いような気はしますが、これはだるま弁当と同じですね。しかし、温かいし出来立てだし、けっこう美味しいです。駅弁にして食べてみたいとか、余計な事を考えてしまいました。

すきスキだるま丼(上信越自動車道の横川サービスエリア下り線)


以上、高崎駅弁当さんのだるま弁当を食べた感想でした。「もういいや」と言いながら、死ぬまでにあと2,3回は食べてしまいそうな、嫌な予感がしますね・笑。金色のだるま弁当とか、もっとブランド価値を高めるような、ユニークな商品も出して欲しいなと、そんな事も考えています。


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