三宝めし(稚内駅)を食べた記録

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三宝めし(稚内駅)・・・珍しい、「丸ズワイガニ」の入った駅弁

稚内まで乗り鉄の旅に出た帰途、購入した駅弁が三宝めしです。稚内は人口の減少やJR北海道の経営危機、札幌方面へはバス便の方が便利だという事もあり、すっかり列車本数が減少しました。

そのような中において、今回旅行した2017年春の時点で、稚内駅では11種類もの駅弁のラインナップを誇り、鉄道旅客が少ない中で非常に良く頑張っていると思います。今回はうち6つを購入しており、三宝めし以外では次の5つを食べる事ができました。

海の七つ星
かに・いくら丼
最北駅弁帆立
最北かにめし
うにづくし

三宝めしの外観と外箱


食べたのは2017年3月19日で、名古屋の乗り鉄氏と共に旅をした事から、お互いに駅弁を取り分けて、存分に稚内の味を楽しむことができました。

そして駅弁を食べるために乗車したのが、稚内発の宗谷本線・名寄行きの鈍行列車です。列車と言っても列をなしている訳ではなく、たった1両の単行気動車の旅です。青春18きっぷの期間中なので混むかなと思ったら、そんな事は全くありませんでした。

稚内駅で発車待ちのキハ54形気動車


ほどほどのお客さんで、「日本最北端」の表示の掲げられた稚内駅を後にします。駅弁を楽しむには、やはり本来は鈍行列車が一番「それらしい」と思います。古臭い考えですが。

稚内駅、日本最北端の表示


購入データ
購入場所 稚内駅構内、改札口の外にあるお土産物屋さんやカフェを併設したショップ、ワッカナイセレクトにて予約購入。引き取ったのは10時。
購入日時 2017年3月19日
価格 1150円(税込み)
ラベル表記 三宝めしのラベル表記
製造・販売 稚内駅立売株式会社
北海道旭川市2条通22丁目1番地の64
0166-31-1655
http://www.ekiben.ne.jp/wakkanai/

ラベル表記に「稚内駅立売㈱ A」と書いてあります。「A」の表記が付く稚内駅弁は、実際には旭川立売株式会社が製造していると思われます。


 


まさに「三宝」の名に恥じぬ駅弁だった


では、宗谷本線の各駅停車の車内で三宝めしを開封した動画から、ご覧ください。車内がどの程度の「混み具合」なのか、理解できます。はっきり言って、今回の旅で宗谷本線はかなりヤバい事になっていると感じました・涙。




気を取り直して、三宝めしに取り掛かります。この日は駅弁を食べまくるために朝飯を抜いてきたので、腹ペコです。封を開くと、ご覧のように3つの美味しさが勢ぞろいの駅弁です。なかなか豪勢な感じがして、見た目にもよろしい駅弁ですね。

三宝めし


うに飯の部分から行きます。この部分は、今回これとは別に購入した駅弁「うにづくし」と共通しています。茶飯の上に錦糸卵を敷き、さらにその上にどっさりと蒸したウニが乗っかっています。ウニの量も申し分なく、蒸してあってもウニの味わいをきちんと感じられる、満足度の高いうに飯です。

三宝めしのウニ


次に、かに寿司です。この三宝めし、中央部分のかに寿司だけが酢飯であり、両隣は茶飯になっています。ここだけ酢飯にする事で、思った以上に味に変化が生まれ、なかなか良いアイデアだなと感心しながら食べました。

ユニークなのが、蟹の爪です。蟹爪自体は他の地方の駅弁にも入る事はあるのですが、三宝めしで面白いのは、蟹爪の種類が「丸ズワイガニ」を使っているという点です。

実は丸ズワイガニは「ズワイガニ」と称していますけれども、ズワイガニと種が近い訳でもない別のカニです。正式名称はアフリカオオエンコウガニと言って、日本ではほとんど食べる習慣の無いカニになります。(缶詰のズワイガニは、ほとんどこのカニなのだそうです。)

どこで採れたものかはイマイチ分かりかねますが・笑、フレーク状に敷き詰められたズワイガニよりもかなり濃厚な味わいになり、これを食べた時は思わず「!!」となりました。単なる蟹のお寿司よりも、稚内の駅弁だけの楽しみでもありますから、これはおススメですね。

三宝めしの蟹寿司の部分


最後に、イクラご飯です。茶めしの上に錦糸卵と鮭フレークとイクラが乗っているのでありますが、ちょっとイクラが「疲労」しちゃった感が出ています・苦笑。鮮度が落ちるのかどうかは分かりかねますが、でもまあ、味としては悪くなかったので、良しとしましょうか。

三宝めしの鮭・イクラの部分


以上、稚内駅の駅弁、三宝めしを食べた時の正直な感想でした。全体として、かなり満足度の高い駅弁だと思います。稚内に来た時の、候補の1つとなり得ます

別に宗谷本線の列車に乗る時に買うだけではなく、例えばドライブの最中に宗谷岬で三宝めしを広げてみたり、色んなシーンで楽しむことができる駅弁だと思います。



宗谷本線の沿線のトレインビューホテル一覧


稚内や旭川で駅弁を購入したら、ぜひ宗谷本線の車内で、あるいは宗谷本線を眺めるトレインビューホテル&旅館で、賞味したいものです。宗谷本線沿線の鉄道の見える宿は意外と多くて、以下の通りになります。

稚内サンホテル 宗谷本線 稚内駅徒歩2分、最北端のトレインビューホテル。
ホテル宗谷(南稚内駅) 宗谷本線 南稚内駅目の前30秒。
稚内グランドホテル(南稚内駅) 宗谷本線 南稚内駅から徒歩3分程度。
旅館いわ木(南稚内駅) 宗谷本線 南稚内駅から徒歩3分程度。
稚内さかえホテル(南稚内駅) 宗谷本線 南稚内駅から徒歩5分程度。
民宿旅館サロベツ会館(幌延駅) 宗谷本線 幌延駅目の前30秒。
ホテルWBFグランデ旭川 宗谷本線、石北本線、富良野線 JR旭川駅から徒歩3分。
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