鳥めし(箱根湯本駅・小田原駅)を食べた記録

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鳥めし(箱根湯本駅・小田原駅)・・・素朴で美味い鳥めし弁当を発見

箱根湯本駅に鳥めしがあるというのは、何か意外な感じがします。この辺りはしらすとか金目鯛とか魚介類の駅弁を思い起こすことが多く、鶏肉駅弁は想像つきにくいので、小田原駅の小田急線改札口正面の駅弁売り場でこの鳥めしを見つけた時は、かなり嬉しい気分になりました。

しかも写真のような、いかにも昔ながらの鳥めしなんて、嬉しいじゃありませんか。

今回は伊豆と箱根の旅が終わって、小田急ロマンスカーで都心方向に帰宅する際に、ロマンスカー発車の直前に鳥めしを購入しています。同時に同じ駅弁屋さんの製造する箱根いなりと、箱根山海弁当を購入しました。

この日は箱根湯本駅で箱根登山電車 新型車両記念弁当とかあちゃんの梅じゃこめしも買っていますから、1日に5個も駅弁を購入したことになります。この2つの駅弁は、小田原駅の待合室で食べており、鳥めしも含めて購入した3つの駅弁は、帰宅してから食べています。

鳥めし(小田原駅、箱根湯本駅)の外観と掛け紙


なお、伊豆・箱根に来た目的は、伊豆クレイルのランチコースに乗車する目的でした。伊豆クレイルのページと共に、別の旅になりますが箱根登山鉄道・110号などを駆け足撮影なども読んでいただきますと、この地域に対する理解が深まります。

参考箱根湯元のトレインビュー旅館・湯本富士屋ホテル





これは何故か繰り返し食べたい気分になる、不思議な鳥めし


鳥めしを開封して、中身を見てみます。開けた瞬間に、ほんのりと美味しそうな鶏肉の香りを感じました。「これは期待通りの弁当だぞ」と、直感が走りました。

鳥めし(小田原駅、箱根湯本駅)の中身


まず目が行くのは、鳥焼きですね。照り焼き風に焼かれたプルプルの鶏肉が、非常に食欲をそそります。ちょうど良い塩梅にスライスしてくれているので、食べやすさもオッケーです。

鳥めし(小田原駅、箱根湯本駅)


鶏の皮が、非常に良い色合いになっています。味わいは割と薄味なので、茶飯とよく合います。鶏そぼろは比較的濃いめの味で、メリハリがきいた鶏肉の味を楽しめます。

鳥めし(小田原駅、箱根湯本駅)の鳥焼き


全体写真をもう一度。掛け紙と中身の素朴な内容とが、見事に一致していて好ましいです。副菜は伊達巻き、蒲鉾、わさび漬け、うぐいす豆です。厚焼き玉子ではなくて伊達巻きとなっているところが気に入りました。

全体に甘めの味わいなので、アクセントとなるわさび漬けがとても美味しくて、口がサッパリすると同時にどんどん食が進みますね。良い駅弁と出会えました。

小田原駅、箱根湯本駅の鳥めし


あ、鶏そぼろと鳥焼きの間を仕切っているオレンジ色の線状の食べ物は、ヤマゴボウです。人参かと思ったら、違いました。アクセントになっていて、見た目にも面白いですね。


(2016年10月16日、小田原駅で購入。770円)



この駅弁を売っている、駅弁屋さんの情報

今回購入した駅弁は、地元・箱根湯本でお弁当を製造している、後藤商事さんの駅弁になります。残念ながらホームページが無いので、予約などは電話連絡をしておきましょう。駅弁のラインナップなども分かりませんから、電話で品揃えを聞くと良いです。
電話:0460-85-6075

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