やまと豚弁当を食べた時の記録

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やまと豚弁当(わたらせ渓谷鉄道・神戸駅)・・・トロッコ列車の手ぬぐい付き!

驚くかもしれませんが、わたらせ渓谷鉄道にはいくつもの駅弁が存在します。駅弁のある駅は、神戸(ごうど)駅と水沼駅。ここでは、神戸駅で販売されるやまと豚弁当をレビューします。

製造するのは、わたらせ渓谷鉄道・レストラン清流です。元東武の特急電車を構内に留置して、その車内で食事を楽しめるレストランの厨房にて、作られています。

基本的には作り置きせずに、注文を受けてからの製造になるので、(といってもそんなに待たされることはありませんが)、少し余裕を持って注文をしましょう。

レストラン清流の車内の様子、注文する場所の様子などは、神戸駅で売られているもう1つの駅弁、トロッコ弁当のページに動画を貼り付けておりますので、ご覧ください。




さて、やまと豚弁当の外観です。なんと、わたらせ渓谷鉄道のイラストを描いた手ぬぐいが、一緒に貰えます。駅弁の掛け紙もトロッコ列車の写真で、鉄道ファンにはとても嬉しいです。

やまと豚弁当の外観、掛け紙と手拭い


なお、わたらせ渓谷鉄道では、神戸駅に2種類の駅弁があるほか、水沼駅に併設された温泉センター(気軽に中に立ち入れます)の食堂でも、お弁当を数種類、入手することができます。これも駅弁と表現しても良く、実に素晴らしい事です。





やまと豚弁当はなかなか美味いぞ、もっとたくさんの人に食べてもらうだけの価値あり


では、やまと豚弁当を開封してみましょう。




お弁当とセットで付いてくる手拭いが、非常にいい感じです。開封すると、豚焼肉の上にたっぷりとかかっている醤油だれが目を惹きますね。

やまと豚弁当の中身


目立ちにくいですが、豚の焼き肉の上に舞茸が乗っていて、そしてその上に醤油だれをかけています。最初見た時には、この醤油だれが辛すぎて食べにくいかもしれないなと危惧しました。

やまと豚弁当の豚の焼き肉


しかし、一口食べて、それは杞憂だと分かりました。この駅弁は、んまい! 豚肉と舞茸と醤油だれがよく合う! 醤油は沿線の大間々の「日本一醤油」の製造メーカー、岡直三郎商店さんの物を使っています。

ただし豚は、ホームページを見る限りでは特にわたらせ渓谷鉄道の周辺の会社ではないようで、これはどうしてなんでしょうか。でも、美味いものを目の前にしたら、そんな事はどうでもよい。

わたらせ渓谷鉄道のかなり辺鄙な山奥の小駅で、このような美味しくてしかも出来立ての駅弁を購入できること自体が、奇跡です。これからもこの駅弁を、大切に守り続けて行ってほしいと思います。


(2016年7月30日、わたらせ渓谷鉄道の神戸駅で購入。1030円)


わたらせ渓谷鉄道周辺の、鉄道の見えるホテル


わたらせ渓谷鉄道が見えるトレインビューホテルはありませんが、近隣の東武伊勢崎線やJR両毛線沿いに、鉄道の見えるホテルがあります。これらのホテルに泊まって、北関東の鉄道巡りをされてみてはいかがでしょうか?

ニューミヤコホテル足利本館(東武伊勢崎線)
太田グランドホテル(東武伊勢崎線、東武小泉線)
ABホテル伊勢崎(両毛線、東武伊勢崎線)


ちなみに、こんな素晴らしいきっぷが発売されています。これは乗り鉄にとっては最高の切符です。JR線と北関東の私鉄が乗り放題です。私も使いたいと思います。

ぐんまワンデー世界遺産パス


新幹線や特急にも、別途特急券を購入すれば乗車できるというのが嬉しいですね。北関東の私鉄だけでなくて、両毛線や上越線を走行する115系などの国鉄型電車の旅も、楽しめそうです。



この駅弁屋さんの公式ホームページ

http://www.watetsu.com/seiryu.html

わたらせ渓谷鉄道のレストラン清流のホームページに、神戸駅の2種類の駅弁が掲載されています。予約の際の電話番号などもこちらを参照してください。


 
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