幕の内弁当(静岡駅)を食べてみた記録

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いくらロングセラーでも、冷静に考えて、幕の内弁当はそんなに美味しいとは思えぬ

夫婦で大阪に、こだま号を利用して出張に行った際、のぞみ号に追い抜かされるためにしばらく停車した静岡駅にて、この駅の駅弁屋さん、東海軒さんの名物駅弁、幕の内弁当を購入しました。(これ以外には、助六寿司を買っています)

ちなみに僕は、この少し前に新富士駅で巻き狩り弁当なる駅弁を購入して、静岡駅停車までの間に平らげていますので、ほぼ8割方、妻に食べさせるために購入しています。




それにしてもどうして、よりによって幕の内のような平凡な駅弁にしたのかというと、これ以外のレパートリーの大半が売り切れで買えなかったというケシカラヌ理由が1つ。

もう1つは、実は静岡駅の幕の内弁当は、昭和13年発売開始の、超スーパーロングセラー駅弁で、中身も当時とほとんど変わっていないと聞かされていたからです。さらにはこの時、駅弁の掛け紙がワイドビューふじかわ号のものとなっていて、記念に持ち帰りたかったからです。

静岡駅の幕の内弁当、ワイドビューふじかわ号記念掛け紙
(ワイドビューふじかわ号、20周年記念掛け紙ですね)


 


幕の内弁当を開けてみたところ


と、ここまで書くと、相当期待感の持てる駅弁だと思いますよね。私もそうでした。が、実際に開封してみて、けっこうガクッと来ました。



静岡駅の幕の内弁当の中身


上の写真、そして下の写真を見て、美味しそうに感じますかね? 少なくとも私と妻は開けた瞬間「は??」という感じになりました。開封する前に、静岡駅の幕の内弁当は歴史があって駅弁通には知られた存在だ、などと変にうんちく話を披露したことから、余計に落差があります。

当時は、例えばうちの母親などがまだ小さいころには、「卵焼きなんて年に1回しか食べられなかった」と言っていました。そんな時代にこの駅弁を食べたら、そりゃもう卒倒ものでしょう。こんな美味いものは経験したことが無い、という世界だと思います。

しかし時代は移り変わり、卵焼き、海老フライ(しかも入っているのが小さいんだ)、焼きサバ、チキンカツなどなど、全く珍しくもなんともありません。それぞれが一流の味付けならいざ知らず、実に平凡でありきたりな味なのですから、うちの妻が「あなた、これが美味しいの??」と言いたくなる気持ちも良く分かりますね。

静岡駅の幕の内弁当のメインのおかず


幕の内弁当は、静岡駅の人気ランキング1位の駅弁駅弁の中に、大変な伝統を保持したものはそこそこ沢山あります。しかし、実際に今の飽食の時代に照らし合わせて、真に美味なる駅弁かと冷静に考えると、とてもそうとは思えないよねという駅弁も、けっこう有るんですよね。

私の大好きな「駅弁」というユニークな食べ物が、今後も100年間安泰であるためには、伝統に胡坐を書く事だけは避けてほしいなと思います。その代表格が、東海軒の幕の内弁当だと思います。

・・・ま、800円だから仕方ないかなあ。でもね、静岡駅で人気ランキング1位が幕の内という事は、他に名物が無いという証拠でもありますよね。

幕の内弁当では、個人的には崎陽軒の幕の内弁当が一番好きですね、最近では。ただし1000円超えてます。同じ価格帯だと、700円の千葉駅の万葉弁当なんかが、おかずの品質が同程度です。

ん?崎陽軒にはシウマイが、万葉弁当には焼きハマグリが入っているよね。やはりそういう光るものが1つ入っていないとね。(静岡駅の幕の内弁当の、ワサビ漬けはナシ。だって、メインディッシュにならないから)


(2015年11月21日、静岡駅で購入。800円)



この駅弁を購入した駅弁屋さんのホームページ

http://www.tokaiken.jp/user.php?p=0

静岡駅の東海軒さんです。2015年は、会社経営が傾いた大井川鉄道の子会社の、大鉄フーズの事業を引き継ぐなどの動きがありました。このページでは厳しい事書いていますけれども、実際は応援する気持ちの方が強いです。もっとたくさん、東海軒さんの駅弁を食したいです。



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