近江牛大入飯(米原駅)を食べた記録

●参考になりましたら、シェアしていただけるとサイト運営の励みになります!

さすが米原駅弁だな、近江牛大入飯は、単なる牛めしじゃなかったぞ!

夫婦で関西に出張した帰途、米原駅の有名駅弁「湖北のおはなし」をゲットしようと、気合を入れて駅弁スタンドに駆け込んだものの売り切れで、意気消沈しておこのみめしと共に購入したのが、近江牛大入飯です。

それにしても井筒屋さん、お昼過ぎの一番腹減っている時に、ほとんどの駅弁が売り切れという刑は、やめて頂きたいものですなあ。

新幹線上り線ホームの後方にある駅弁売り場


僕が以前、頻繁に米原駅弁を食していた時代には、無かった駅弁です。近江牛だったら、牛肉弁当かステーキ弁当を食べたかったと思うので、近江牛大入飯のパッケージを見ても、気分が高揚しませんでした・笑。

近江牛大入飯の外観・外箱





近江牛大入飯の中身と味わいについて


ところがどっこいです、一口食べた時の「美味さの衝撃」は、凄かったです。井筒屋さんが、適当な駅弁を作るはずがありませんでした。



近江牛大入飯の中身


近江牛ならば白米でガッツリいきたいところで、カレー風味のご飯は正直、気が進まなかったのですが、ご飯のカレー味が非常にさりげなくて、牛肉を全く邪魔しません。

「普通の駅弁業者」なら、ご飯のカレー味をもっと強くするはずです。それをグッと抑制して、あくまで主役を引き立てる味わいに仕立て上げるところが、井筒屋マジックですね。

駅弁のパッケージを読むと、原材料には日本酒や赤ワインも使われているようです。それらで牛肉を煮込んでいるのではないかと思います。赤身と脂分のバランスも取れいている肉を使っていて、旨みが凝縮された近江牛と、タマネギと、そしてハイカラ風味の黄色いご飯を口に入れた時の満足度には、思わず唸ります。

今後、どの程度人気が出る(あるいは続く)のか分かりませんが、このような「料理屋の意気込み」を感じる駅弁を、これからも提供していただきたいなと思います。今後も僕は、井筒屋さんの駅弁を応援していきたいと思います。

近江牛大入飯の牛肉


(2015年11月22日、米原駅で購入。1100円。)



米原駅の、鉄道の見えるホテルはここ


管理人もまだ宿泊したことは無いのですが、米原駅のトレインビューホテルと言ったら、駅前に建つ東横イン米原駅新幹線西口でしょう。高層階から米原駅を見渡せます。



この駅弁の販売業者さん情報

http://www.izutsuya.cc/htm01/eki01.htm

この駅弁屋さん、井筒屋さんは、日本でも3本の指に入るくらい、全体としてのクオリティが猛烈に高いです。近くを通ると、必ず何か買い求めていますね。



乗って楽しい列車旅

鉄道クレジットカード・鉄道ファン御用達のカード

地域から選ぶ

その他の特集コンテンツ