鳥取駅のかに寿司を食べた記録

ちょっと前に上野駅で鳥取駅のかにめしを見つけて食べて、こんどはかに寿司を食べたいなあと思っていたら、東京駅で発見！　もちろん、即買いしました。

それに今回かに寿司を購入した直前に、やはり鳥取のかにづくし弁当を食べて、もう絶対に寿司を食わねばいてもたってもいられないという気分がマックスなのでした。




かに寿司なんですが、駅弁の外箱を開けると、中にもう一度、蓋があって、なんだか面白い感じです。絵柄などもさすがロングセラーだけあって、歴史を感じさせるデザインです。




中を開けてみたところは、いつもの通り動画にて撮影していますので、雰囲気を確認したい人は、ご覧いただければと思います。かに寿司の酸味あふれる匂いとか、伝わればいいんですけどね。






食べてみた感想としては、なるほどロングセラーだけあって、これは外さない味だぞと思いました。付け合せの塩昆布が、やけに美味く感じられました。




こういう風に、日本酒と合わせますと、絶品です。これだから駅弁は止められないと、心の底からおもいました。これが冬の山陰本線に揺られながらの賞味だったら、もう極楽だったでしょうね。




難点があるとしたら、カニの風味がかなり損なわれているのではないか、という事です。本来カニは、もっと野趣あふれる風味なのですが、すっかりとそれが無くなっています。

酢飯は甘みが強すぎると思います。とにかく甘いなと。カニの風味が無くなって、酢飯の味わいが強くなると、これはもはや酢めし弁当になってしまいます。

ロングセラーの駅弁と言えども、もっとカニ本来の味がシッカリと残っている駅弁もありますので、鳥取のかに寿司も伝統に胡坐をかかずに、改良を続けてほしいなと思いました。


（2015年10月20日、東京駅で購入。1080円）

東京駅周辺の、鉄道の見えるホテル

本来はこの駅弁が売られている、鳥取駅周辺の鉄道の見えるホテルをご紹介すべきなのですが、あいにく管理人はまだ鳥取で宿泊したことがありません。したがって今回は、かに寿司を購入した東京駅の、電車が見えるホテルのご紹介になります。

ホテルメトロポリタン丸の内（東京駅）	東海道・東北・上越・長野・山形新幹線、山手線、京浜東北線、中央線、東海道本線	ＪＲ東京駅日本橋口直結、八重洲北口改札より徒歩２分。東京駅を完全ビュー。特におすすめ。
丸ノ内ホテル（東京駅）	東北・上越・長野・山形新幹線、山手線、京浜東北線、中央線、東海道本線（東海道新幹線は見にくい）	ＪＲ東京駅丸の内北口より徒歩1分。鉄道との距離が近め。特におすすめ。
八重洲富士屋ホテル（東京駅）	東海道新幹線、山手線、京浜東北線、東海道本線	ＪＲ東京駅八重洲南口より徒歩5分。料金は高いが、客室はビジネスホテル並み。
京王プレッソイン大手町（神田・大手町）	山手線、京浜東北線、中央線、東北・上越・北陸新幹線	JRは神田駅が一番近い。南口徒歩5分。あとは、地下鉄の大手町駅より6分~7分程度。
帝国ホテル （日比谷）	東海道新幹線、山手線、京浜東北線、東海道本線	東海道の鉄道の往来を完全ビュー。

この駅弁屋さんの公式ホームページ