鱈めし(小諸駅・上越妙高駅)を食べてみた記録

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直江津駅の「鱈(たら)めし」は、私の食べた駅弁の中でベストテンに入る美味さ

ある日、ホームページを眺めていたら飛び込んできた広告が、「駅弁味の陣2015」でした。東京駅の「ネットで駅ナカ」サイトにて、ネットで注文してカード支払いすれば、指定日時に、下記の写真の東京駅の駅弁屋祭にて駅弁を受け取れるという、嬉しい仕組みです。

どんな駅弁が有るのかな?と見ていたところ、以前から一度食べてみたかった直江津駅(あるいは上越妙高駅)の「鱈めし」が有って、瞬時に申し込みボタンを押していました。ネットの思う壺ですね・笑。

駅弁屋祭の外観

駅弁味の陣魁


この日はシルバーウィークの最終日のお昼時とあって、駅弁屋祭の店内は凄まじい人出で、若干の後悔を感じましたけれども、鱈めしが目的なので弱音を吐いてはいられません。

鱈めしの外観


直江津駅は気軽に行ける場所ではありませんからね、ようやくにして憧れの駅弁と対面です。鱈の甘露煮と鱈この駅弁とは知っていても、実際に見て、食べるまで想像しにくい駅弁でした。



鱈めしの中身


入っているものを記しますと、棒鱈、塩たらこ、野沢菜わさび漬、鱈の親子漬などがメインです。棒鱈の甘辛の煮つけと、たらこの塩辛さが新潟米を通じて口の中で混然一体となり、見事としか言いようがない味です

鱈めしの棒鱈とたらこ


弁当などは、そこそこの工夫で誰でも簡単に作れてしまう商品ですが、この鱈めしクラスになると、ただの駅弁ではなくて「日本料理」の領域になります。この味を生み出すまでに、相当な努力が隠れているぞ、と言うのを感じ取る事ができるくらい、鱈めしには凄みが有ります。

個人的には、今まで食べてきた駅弁の数々の中で、ベストテンに入ると思いました。

直江津駅前のホテルハイマートさんは、鱈めしをはじめとして、地産地消のいくつもの魅力的な駅弁が揃っていますから、ぜひ次も、色々と味わってみたいです。

(2015年9月23日、東京駅で購入。1200円)



この駅弁を購入した駅弁屋さんのホームページ

http://www.heimat.co.jp/lunch_box/
(鱈めしを製造しているホテルハイマートさんの、駅弁のページです。新幹線利用ならば、上越妙高駅で入手できます。実に様々な魅力的な商品をそろえていますから、大注目です。)


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