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峠の松茸釜めし・・・4200円の価値が有るのかどうか、実際に食べてみた
2015年時点で、ワタクシがファンになっている駅弁の1つが、横川駅のおぎのやさんが今年販売をしている、季節限定・峠の釜めしです。夏バージョンを食べてすっかり好きになってしまい、秋バージョンも絶対に買うぞと9月20日のシルバーウィーク最初の日曜日に、車を飛ばして横川に向かいました。
途中、関越道が予想通りの30キロ以上の大渋滞だったので、高速とした道を使い分けて、埼玉から横川まで3時間半、ようやく到着した横川サービスエリア上り線にて、無事購入できました。(この時の釜めしについては、季節限定・峠の釜めしのページもご覧ください。
で、目的達成かと思いきや、店頭で見つけてしまったのが、下記のポスターです。なんと、「季節限定峠の釜めし・秋」と同様に、秋季限定販売を開始していたのです。
値段を見ると4200円、数ある駅弁の中では、間違いなく最高レベルの価格帯です。私が食べた駅弁の中でも、記憶にないくらいの圧倒的高値です。
店頭で思わずうーうー唸りましたが、いつ食うの?今でしょ!!という事で、こんな事に悩むのは小さい人間の証拠だという事で、清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入いたしました。
朝から腹ペコ状態で横川サービスエリアに到着しましたから、買ったと同時に、車の中ですぐに開封します。こんな高い値段を出したのだから、峠の松茸釜めしを食わずにはいられませんね。
もう、今まで食べた中では一番、松茸が入っている駅弁、というか普通は松茸など食べられませんから、今までの人生では二番目に大きな松茸だなと感動しながら食べました。(ご飯も、松茸ご飯です)
栗、ぎんなん、焼き鳥、あんずが、これ以上の配置は他に無いぞ、というように盛り付けられていて、見た目も非常に素晴らしいと思いました。
松茸特有の風味と舌触りに、当然のことながら目を細めながら食べたのは言うまでありませんよね。素直に美味しい駅弁だと納得しました。
ただ、どうなんでしょうか? いくら高級食材の松茸でも、「香り松茸味しめじ」と言われるように、松茸は時間を置けば置くほど風味が失われていきます。駅弁で供される段階では、たぶん当初の3分の1くらいの風味になってしまっていると思いましたね。
そこに、4200円もの大枚をはたく価値が有るのかどうか、個人的には微妙な線だなと思いました。例えばカシオペアスペシャル弁当などは、あれで3000円なんですよね。「今あなた、どちらを食べますか?」と質問されたら、間違いなくカシオペアスペシャル弁当を選びます。
また、さらに1300円を追加で出せば、カシオペア懐石御膳を食べられるではないですか! だったら個人的にはそちらの方が価値が有ると思います。ついでにまだ付け加えると、夢空間車両のフレンチレストラン「アタゴール」のランチなどは、超絶に美味くて豪快なデザートまで付いて、4300円ですからね!
そういう風に比べてみると、峠の松茸釜めしの価値は、超高級食材である松茸を食べられることだけにあります。ですが先ほど書いたように、松茸を食べるのであれば、調理したその場でなければなりません。
駅弁として松茸が価値を発揮したのは、松茸がまだ庶民の味で安価であった、昭和時代の中頃までだったのではないでしょうか? 確かに美味しい駅弁であることは疑う余地はありませんが、いずれまた買いたいかと尋ねられれば、もっと価格と価値のバランスの取れた他のサービスを選ぶと思います。
おぎのやさんで言うと、季節限定峠の松茸釜めしでしょうし、峠の鳥もも弁当などの方がはるかに安価で、断然味は上だと思いますね。
(2015年9月20日、横川サービスエリア上り線で購入。4200円)
・・・ところでこの峠の松茸釜めし、売り場は横川サービスエリア上り線と、横川ドライブインのみでの販売になります。土日祝日限定で午前11時より数量限定販売。こうなるともはや、駅弁とは言えない状況だよなと考えると、そいういう意味でも複雑な気分ですね。ははは。)
⇒通常バージョンあるいは紙容器の峠の釜めしはコチラ
途中、関越道が予想通りの30キロ以上の大渋滞だったので、高速とした道を使い分けて、埼玉から横川まで3時間半、ようやく到着した横川サービスエリア上り線にて、無事購入できました。(この時の釜めしについては、季節限定・峠の釜めしのページもご覧ください。
で、目的達成かと思いきや、店頭で見つけてしまったのが、下記のポスターです。なんと、「季節限定峠の釜めし・秋」と同様に、秋季限定販売を開始していたのです。
値段を見ると4200円、数ある駅弁の中では、間違いなく最高レベルの価格帯です。私が食べた駅弁の中でも、記憶にないくらいの圧倒的高値です。
店頭で思わずうーうー唸りましたが、いつ食うの?今でしょ!!という事で、こんな事に悩むのは小さい人間の証拠だという事で、清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入いたしました。
朝から腹ペコ状態で横川サービスエリアに到着しましたから、買ったと同時に、車の中ですぐに開封します。こんな高い値段を出したのだから、峠の松茸釜めしを食わずにはいられませんね。
もう、今まで食べた中では一番、松茸が入っている駅弁、というか普通は松茸など食べられませんから、今までの人生では二番目に大きな松茸だなと感動しながら食べました。(ご飯も、松茸ご飯です)
栗、ぎんなん、焼き鳥、あんずが、これ以上の配置は他に無いぞ、というように盛り付けられていて、見た目も非常に素晴らしいと思いました。
松茸特有の風味と舌触りに、当然のことながら目を細めながら食べたのは言うまでありませんよね。素直に美味しい駅弁だと納得しました。
ただ、どうなんでしょうか? いくら高級食材の松茸でも、「香り松茸味しめじ」と言われるように、松茸は時間を置けば置くほど風味が失われていきます。駅弁で供される段階では、たぶん当初の3分の1くらいの風味になってしまっていると思いましたね。
そこに、4200円もの大枚をはたく価値が有るのかどうか、個人的には微妙な線だなと思いました。例えばカシオペアスペシャル弁当などは、あれで3000円なんですよね。「今あなた、どちらを食べますか?」と質問されたら、間違いなくカシオペアスペシャル弁当を選びます。
また、さらに1300円を追加で出せば、カシオペア懐石御膳を食べられるではないですか! だったら個人的にはそちらの方が価値が有ると思います。ついでにまだ付け加えると、夢空間車両のフレンチレストラン「アタゴール」のランチなどは、超絶に美味くて豪快なデザートまで付いて、4300円ですからね!
そういう風に比べてみると、峠の松茸釜めしの価値は、超高級食材である松茸を食べられることだけにあります。ですが先ほど書いたように、松茸を食べるのであれば、調理したその場でなければなりません。
駅弁として松茸が価値を発揮したのは、松茸がまだ庶民の味で安価であった、昭和時代の中頃までだったのではないでしょうか? 確かに美味しい駅弁であることは疑う余地はありませんが、いずれまた買いたいかと尋ねられれば、もっと価格と価値のバランスの取れた他のサービスを選ぶと思います。
おぎのやさんで言うと、季節限定峠の松茸釜めしでしょうし、峠の鳥もも弁当などの方がはるかに安価で、断然味は上だと思いますね。
(2015年9月20日、横川サービスエリア上り線で購入。4200円)
・・・ところでこの峠の松茸釜めし、売り場は横川サービスエリア上り線と、横川ドライブインのみでの販売になります。土日祝日限定で午前11時より数量限定販売。こうなるともはや、駅弁とは言えない状況だよなと考えると、そいういう意味でも複雑な気分ですね。ははは。)
⇒通常バージョンあるいは紙容器の峠の釜めしはコチラ
横川サービスエリア、あるいは横川周辺のトレインビューホテル
アパホテル高崎駅前 | 上越・北陸新幹線、高崎線、上越線、八高線 | 高崎駅からすぐ。 |
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ホテルルートイン高崎駅西口 | 上越・北陸新幹線、高崎線、上越線、両毛線 | 高崎駅より徒歩10分。SL走行シーンも見られる。国鉄型車両も存分に見ることが可能。 |
ホテルメトロポリタン高崎 | 上越・北陸新幹線、高崎線、上越線 | 高崎駅からすぐ。 |
東横イン前橋駅前 | 両毛線 | 前橋駅南口目の前。 |
この駅弁を購入した駅弁屋さんのホームページ
http://www.oginoya.co.jp/oginoya02/index.html
おぎのやさんのホームページです。日本一有名な駅弁の割には、ホームページが見にくくて往生します。改善いただけるよう希望しますね。
おぎのやさんのホームページです。日本一有名な駅弁の割には、ホームページが見にくくて往生します。改善いただけるよう希望しますね。