高知県のビジネスホテルダイワに宿泊した体験談

土讃線の下りの特急南風号に乗って高知駅に向かう途中、高知の2つ手前の土佐山田駅のすぐ間際に建っている鉄宿が、ビジネスホテルダイワです。

下の写真は駅とは反対側の正面から撮影したものです。写真の右下に、小さく列車が写っているのが分かると思います。つまり、かなり良好なトレインビューが期待できますね。




実際に、ビジネスホテルダイワからの鉄道の眺めは良好です。このページでは、高知のビジネスホテルダイワの基本的な情報と共に、具体的にどのようなトレインビューであるのかを動画も交えてご紹介します。

（当サイト管理人、直近では2019年11月8日に515号室宿泊）

ビジネスホテルダイワの基本情報

場所	土讃線土佐山田駅より駅より徒歩１分もかからず。
よく見える鉄道	土讃線
価格帯	5000円台。
設備	かなり昭和なビジネスホテルの雰囲気が漂う。トイレがウォシュレットではないのが残念。照明ももう少々明るくしてくれた方が良い。インターネットやクレジットカード決済などは問題無し。 列車の音はそれなりに聞こえるものの、もともと列車本数が少なく、深夜も終電が早いので気にならないと思います。
駐車場	無料で有り、先着順
鉄宿プラン	無し。本ページを参考にして頂いて、具体的に鉄道の見える部屋を指定して下さい。
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ビジネスホテルダイワの場所

写真で見て分かる通り、JR土讃線にぴったりと寄り添ったホテルです。鉄道を見るために作られたのではないかと妄想してしまうようなホテルです。まるで駅構内の一角に立地するかの如くですね。

通常、駅に近すぎると、かえって鉄道が見にくくなるものですが、ちょうどホテルの前の部分には屋根が無いため、近くても往来する列車を非常によく見ることが出来ます。




なお、土佐山田駅のある高知県香美市は、アンパンマンの生みの親であるやなせたかし氏の生まれ育った町です。JR四国バスに乗り換えて、アンパンマンミュージアムを訪問する際の玄関口にもなっています。このため、駅前にはアンパンマンの装飾が施されているほか、駅のホームの駅名標もアンパンマン仕様となっていたりします。




さて、当サイト管理人は5階の部屋から鉄道を眺める事にしました。楽天トラベルでの予約後に電話を入れて、5階の部屋を当てがってもらいました。下記、図の下の部分を左右に土讃線が走る事になります。線路側の部屋は、いちおうは全てトレインビューとなります。




トレインビューの様子は、動画に記録しています。動画では、四国の一般型気動車である1000形、振子式の特急型気動車である2000系N2400形の特急しまんと号、そして新型車両の2700系を撮影する事が出来ました。




ホテルダイワのまどは、このように案外と大きめに開きます。したがって、撮影は比較的ラクに出来るのですが、機材や小物などを落下させないように、十分に注意してください。なにせ、ホテルの下は（客が少ないとはいえ）ホームですから。




部屋から駅舎側を眺めた写真です。ジャンプして駅に着地して、そのまま列車に乗り込めそうな感覚です。5階の部屋からは2番線の列車が見えるものの、宿泊階が低くなるにつれて2番線は1番線の列車に邪魔されて見にくくなってきます。




土佐山田駅には「セブンイレブンkiosk土佐山田駅店」が併設されています。営業時間は6:30～20:00までです。食料や飲み物などの調達に、非常に便利ですね。夜も20時を回ると閉店ですから、その場合は500ｍほど離れたところにローソンが有りますので、そちらに行く事になります。




最後に、ビジネスホテルダイワと土佐山田駅の夕暮れです。2階の部屋など、窓を開けると特急列車の乗客と目が合うのではないでしょうか・笑。それほどの距離感です。列車のサウンドも心地よく、鉄道ファンならば一度泊まっても良い宿と言えます。

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