べるもんた氷見行きはスイッチバックが楽しい&寿司が美味い

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べるもんた氷見行きはスイッチバックが楽しい&寿司が美味い

富山県の氷見線や城端線を走る観光列車、べるもんたに乗ってきました。車内で握りたての寿司が食べられるとの事で、以前から狙っていたのです。今回は、前日に乗った長野電鉄の北信濃ワインバレー列車と合わせて、2つのレストラン列車を楽しむ旅になりました。

写真は、高岡駅に停車中のべるもんたです。観光用のプレートを持って、記念写真です。乗務員さんが気さくに写真を撮ってくれまして、とてもありがたかったです。

べるもんたのプレートを持って記念撮影(高岡駅にて)


べるもんたに乗車した際の様子は、以下のリンクからご覧いただけます。どうぞご参考まで。


【本ページの目次・お好きなところをご覧ください】

べるもんたの予約方法
べるもんたが出発&「スイッチバック」を体験
べるもんたの寿司や日本酒
べるもんたが氷見駅へ

JR西日本・べるもんたの公式はコチラ


 


べるもんたの予約方法


べるもんたに乗車するには、乗車券のほかに指定券が必要です。快速列車なので、特急券はありません。指定券は乗車の1か月前から販売になります。

実はべるもんた、なかなかの人気であり、可能ならばちょうど1か月前ピッタリに予約を入れたほうが良いでしょう。すぐに売り切れてしまいます。団体の取り扱いもあるので、大人数が乗り込むと、個人客の割り当てが減りますから、早めの行動が必須です。

車内で出されるお寿司は、基本的に予約制です。車内での注文も受けますが、確実に食べたいと思ったら、下記の専用サイトからの事前予約をしておきましょう。私は以下の2種類を予約しておきました。決済も、事前決済になります。

べるもんたのお寿司や地酒やお土産の事前予約サイト

べるもんたのぷち富山湾鮨セットとほろ酔いセットを事前予約


もしもご自身で指定席の予約をするのが面倒だな、という人は、団体旅行を利用するのも手です。阪急交通社でときおり、べるもんたを組み込んだツアーがあるので、それが出た時に利用すると良いでしょう。

(阪急交通社のサイトの上部メニューバー右端、特集ページのタブをクリックして、更に鉄道の旅特集のページをクリックすると、たくさんの観光列車が出てきます。)

他には、クラブツーリズム・鉄道の旅のツアーページを定期的にチェックして、べるもんたが登場しないかどうか定期的に見ておくのも良いでしょう。


 


べるもんたが出発&「スイッチバック」を体験


今回私は、新高岡駅発、氷見行きのべるもんたに乗車しました。城端線を往復するべるもんたならば比較的指定券が取りやすいのですが、景色が良い点と「スイッチバック」を体験できる点で、氷見線のべるもんたのほうが圧倒的に面白いのです

車内は、氷見線を運行する場合には海がよく見えるカウンタータイプの座席と、4人掛けのボックスシートが並んでいる構造です。私は乗り鉄なので、氷見線はもちろんカウンタータイプを選んで、指定席券を買っています。

べるもんたの車内


ボックスシートはこんな感じ。食事などをする場合は、中央のテーブルを広げます。

べるもんたのボックスシートとテーブル


さて氷見線のべるもんたは、新高岡駅に到着しても、そのままでは氷見線に入ることができません。下の図をご覧ください。青線の経路で高岡駅に進入して、その後に新潟側まで車両を動かして、駅でもなんでもない、あいの風とやま鉄道の本線上に停車します。

そしてそこから運転手が車内を移動、反対側の運転席から車両を動かして、再度高岡駅に進入します(赤線のところ)。再度の高岡駅入線で高岡駅からのお客さんを乗せた後に、再び進路が変わって、氷見線に入って行くわけです(緑線のところ)。

べるもんたのスイッチバック


動画にも撮っておきました。車内から撮っているので、分かりにくいですが・苦笑。




この「スイッチバック」、本来は高低差のある所を上り下りする場合に、勾配を和らげる目的でスイッチバックするのが通常のパターンです。レストラン列車では、えちごトキめき鉄道の雪月花JR四国の四国まんなか千年ものがたりで、それぞれ体験することができます。

しかしべるもんたの場合は、全く平たんな場所を、単に線路を変えるためだけにスイッチバックする訳で、本来はスイッチバックではなくて、構内の入れ替え作業になります。入れ替え作業にお客を乗せる事は普通は無いので、べるもんたの場合は実に貴重な体験になるのです。

と、鉄道ファン以外には面白いのか面白くないのかイマイチ定かでないままに、1回目の「スイッチバック」をした後に、高岡駅に停車中のべるもんたです。

ここからも半数のお客が乗ってきて満員になりましたが、高岡駅から乗ったのではスイッチバックを体験できません。氷見線べるもんたに乗る意味が半分無くなってしまいますから、絶対に新高岡駅から乗りたいところです。

高岡駅で発車待ちのべるもんた



べるもんたの寿司や日本酒


さて、べるもんたの「スイッチバック」が終わり、そろそろ食べるものを食べておかないと、あっという間に氷見についてしまうと少々焦りました。車両端部に設けられた寿司カウンターでは、職人さんが小気味よく寿司を握っていました。

べるもんたで寿司を握る職人さん


「これはヤバい!」と、直ちに城端の地ビール「麦や」をオーダー、すぐに待ち構えていたかのように、ほろ酔いセットのおつまみも運ばれてきました。思ったよりも周りのお客さんは食事の注文をしておらず、このおつまみをジロジロと眺めてきました・笑。

べるもんたのほろ酔いセットと地ビール


このほろ酔いセット、なかなかの美味しさです。ホタルイカの濃厚な乾きものや、かまぼこなど。

べるもんたのほろ酔いセット


「こんなのも出てくるのか!」と驚く、ホタルイカの沖漬けです。これ、大好物です。

べるもんたのほろ酔いセットのホタルイカの沖漬け


これらを持ってくるのは、こんな可愛いお姉さんです!「べるもんたのアイドル」と、勝手に名付けたいと思います。

べるもんたの可愛いアテンダントさん


そのべるもんたのアイドルに相談して選んでもらった日本酒は、辛口の太刀山。座席までアイドルが、酒を注ぎに来てくれます。これは嬉しいサービスです。

べるもんたのアテンダントさんが日本酒を注ぐ


でもって、お酒が出た後に、すぐに握り寿司「ぷち富山湾鮨セット」が運ばれてきまして、テーブルが大混雑してしまいました。ここまで揃うと、かなり目立ちます・笑。

ほどなくして、私の隣に座っていた一人旅の鉄子さんも、鮨セットを車内で注文して、食べ始めてくれました。あーよかった。ちなみにその鉄子さんには、話しかけたりしていませんよ。なぜなら、べるもんたのアイドルのほうが断然可愛かったから(^^♪

べるもんたのぷち富山湾鮨セットとほろ酔いセット、地酒に地ビール


それにしても、全て地のもので握ったお寿司を、車内で食べられるのはかなりの贅沢です。しかも、言ってはいけないセリフですが、駅弁などよりも数倍美味いです・笑。

べるもんたのぷち富山湾鮨セット


車内はこんな感じ、満員です。途中、ボランティアの人が氷見線案内をし始めましたが、気動車のエンジン音と車内のざわめきのため、何を言っているのか全く聞こえませんでした。

べるもんたの車内の案内


道中の案内よりも、寿司のほうが魅力的です。べるもんたのアイドルが、本日のお寿司をきちんと説明してくれました。・・・飲んでるから、すっかり忘れましたけど。

ぷち富山湾鮨セットの握り寿司


これだけは忘れませんよね。富山湾名物の白エビです。これがまた最高!乗って良かった!

ぷち富山湾鮨セットの白えびのお寿司


必死こいて食べたり飲んだりしていると、列車は富山湾沿いの絶景区間を走ります。カウンタータイプの座席からは、海が良く見えて感動します。日本酒が、更に美味しく感じます。

富山湾を眺めながらの地酒


車内で飲めるお酒のメニューは、こちらです。乗車時間がもっと長ければなあ。

べるもんたの車内販売のアルコールなど


こちらにあるように、数人分は当日注文も可能なようでした。ただ乗るだけのお客さんも多かった印象で、べるもんたはお酒やお寿司を食べてこそ、最上の喜びだと思うので、ちょっともったいないなあと思いました。

べるもんたの車内販売扱いの食べ物など


以上で、べるもんたのお寿司やお酒のご案内でした。なお、寿司カウンターのすぐ隣には車内販売コーナーが設置されていて、おつまみセットにも付いてきたホタルイカのあられや、佃煮などなどが売られています。旅の思い出に、買ってみるのも良さそうです。



べるもんたが氷見駅へ


高岡駅から急いで食事をしていると、もうあっという間に氷見駅が近づきます。あ、車内改札の車掌さんが押す検印は、べるもんたの専用のものでした。

べるもんたの車内改札の検印


途中、雨晴海岸付近にて富山湾の絶景が見渡せます。こちら、帰りの高岡行きの車内から撮影した、氷見線の絶景区間です。この風景をべるもんたの車内から見ることができます。氷見発のべるもんたに乗ると、これと全く同じ景色を眺める事になりますね。




終点の氷見駅到着です。乗客が、記念撮影して楽しんでいました。

氷見駅に到着したべるもんた


氷見駅でも、地域の名産品を売っている、アイドルのような売り子さんの姿が!!

氷見駅でべるもんたを歓迎する地元の可愛いお姉さん


氷見駅の駅名板で、親子連れが記念写真を撮っていました。ほっこりする光景です。

氷見駅の駅名板


以上で、べるもんたの乗車体験を終わります。帰りはべるもんたに乗らず、氷見駅の各駅停車に乗りました。いかにも国鉄、という車両に揺られるのも、気持ちの良いものです。

氷見線の国鉄型気動車


車内は、これぞ国鉄といった風の、ボックスシートが並んでいます。最高の旅です。

氷見線の普通列車の車内


今回は富山県のレストラン列車の旅になりましたが、もう少し足を延ばして能登まで行くと、更に2つのレストラン列車を楽しむことができます。

べるもんたと同じJR西日本の観光列車「花嫁のれん」号と、のと鉄道が運行する「のと里山里海」号です。のと里山里海号の寿司プランで提供されるお寿司弁当も、かなりの美味しさですよ。北陸の「美味しい」列車に乗って、一味違った鉄道の旅をしてみませんか?


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