レンタサイクルを活用した、天橋立の観光コースを集中踏破

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天橋立はレンタサイクルを使え!コンパクトに見て回れる天橋立の理想的観光コース

この日は雨だったけど、カッパを着てレンタサイクルが便利だった


今回、かねてから乗車したかった、京都丹後鉄道の大人気観光列車、丹後くろまつ号のランチコースに乗車する機会を得ました。それと合わせて、数十年来、行ってみたいと願っていた観光地、天橋立にも立ち寄ることが出来ましたので、その体験記です。

夫婦で天橋立の画像
(リア充自撮りカップルの痛い画像・・・。)


上記の通り、雨も混じる空模様でしたが、天橋立の主要な部分はバッチリ回ることが出来ました。そのコンパクトな天橋立旅行記も含めて、以下の通り、レビュー記事を公開しています。お好みのページをご覧いただき、参考にして下さいね(^^)/

丹後くろまつ号の感想・ランチコース乗車体験談
⇒天橋立の集中的観光コース体験記(←いまここ
トレインビュー旅館「酒鮮の宿まるやす」の宿泊体験談





天橋立は、レンタサイクルで回ると超便利!


さて、天橋立を効率的に回るのなら、レンタサイクルが最も便利です。天橋立駅周辺には、探さなくてもいくらでもたくさんのレンタサイクル屋さんが、目に飛び込んできます。

ただし、もしも無情にも雨が降っていたら、多くのレンタサイクル屋さんは店を閉じるので、その場合はすぐ駅前やや向かって左側の、下記のグーグルストリートビューのお店にすると良いです。マウスでお店の外観を自由に動かせますので、参考にして下さい。




なお、このお店は、雨合羽も売っています。他のレンタサイクル屋さんでは売っていなかったり、雨だと店を閉じたりしますから、この駅前のお店が便利ですね。雨で傘をさしながらの自転車の運転は非常に危険ですので、ぜったいに止めましょう。

という事で、天橋立のサイクリング開始。天橋立の全長は約3.6キロになります。一瞬、歩いて渡ろうかと思いますでしょ? しかし歩くと片道で約1時間ほどかかります。かなりの時間をロスするので、レンタサイクルのほうが便利なのです。

レンタサイクルを借りての天橋立の観光


途中、お好きなところに自転車を止めて、美しい砂浜沿いをそぞろ歩き。浜辺には、海藻がたくさん打ち上げられていました。

天橋立の砂浜にて


こちらは対岸に行って、向こう側の観光地を巡ってきた帰途。晴れ間のさす天候に変わったので、最高に気持ちの良いサイクリングができました。

天橋立はレンタサイクルを借りるのが一番


下記、天橋立のちょうど中間地点のグーグルストリートビューです。こんな感じの道です。とても天然にできたとは思えません。実に不思議な場所で、すっかり気に入ってしまいました。




なお、天橋立の対岸を往復する、観光船があります。これに片道だけ乗るという手もあります。観光船乗り場にもレンタサイクルが有って、そこで自転車を借りれば、例えば行きだけ自転車に乗って、帰りは船にするという変化を付ける事もできますので、おすすめです。


 


丹後の国一の宮、厳かな籠神社を味わう


天橋立を渡り終えて、信号を渡ってほんの2,3分走ると、丹後の国の一の宮、籠神社に立ち寄れます。鳥居の向こう側は撮影禁止なので、この場所で写真を撮っておきましょう。

丹後の国一の宮の、籠神社



籠神社のすぐ裏から、天橋立ケーブルカーで笠松公園まですぐ


自転車は籠神社の駐車場に置いたままにして、神社の裏手を4,5分歩いて、天橋立ケーブルカー乗り場に来ます。ここから笠松公園まで、ケーブルカーで一気に高度を稼ぎます。晴れていれば、リフトに乗っても良いでしょう。



天橋立ケーブルカー




頂上からは「斜め一文字」にしたような天橋立を見ることができます。天橋立を逆さに見るのが流行しているので、いちおう、やってみます。逆さに見るなら、対岸を元に戻った側の山頂からの方が、良い眺めです。

笠松公園から見る天橋立



再びレンタサイクルに乗って、引き返してきて知恩寺(文殊堂)観光


上記、笠松公園で天橋立の大景観を堪能した後は、再びレンタサイクルを走らせて天橋立を渡り、天橋立のたもとに建てられた大きな寺院、知恩寺(文殊堂)を拝観します。

下の写真は、荘厳な山門です。境内には室町時代の建造物である多宝塔が見事です。また、本堂の境内に上がると、おどろおどろしい地獄絵図が欄干にかけられていて、夕暮れ時にそれを見ていると、ぞっとする恐ろしさでした。

知恩寺(文殊堂)


夜に来てみたら、ライトアップされていました。が、怖いので境内に入るのはパス。

ライトアップされた知恩寺(文殊堂)



さて夜は、ライトアップされた天橋立を楽しもう


もしも夏の期間中に天橋立に来ることがあったら、ライトアップされた夜の天橋立にも立ち寄りましょう。私たちも行ってみましたが、しっとりと落ち着いていて、素晴らしい雰囲気でした。

ライトアップされた天橋立


砂浜に立ち止まって潮騒の音を聞いていたら、とにかく心が大いに静まりました。




夜の天橋立に来たら、天橋立にかかる橋の上から、海面を見つめてみて下さい。想像よりもかなり早い海流の様子を見ることが出来て、まるで川のように感じます。水のコロコロとした音が気持ちよく、大変癒されます。


モノレールに乗って、天橋立ビューランドからの景色を見る


さて、民宿に宿泊した翌日、天橋立駅から歩いて5,6分のところにある、天橋立ビューランドにも訪問して、主要かつ必須の観光スポットを完全制覇しました。ここからの天橋立は龍が飛んでいるかのごとくであって、見逃す事は出来ません。

天橋立ビューランドからみる天橋立の景観


参考までに、ビューランド内の小さな観覧車に乗ると、さらに高い所から眺められるのでおススメです。一応動画に撮っておきましたが、このタイミングで雨が結構降ってきたので、ちょい見にくい動画になってしまいました。




下に、京都丹後鉄道の天橋立駅が見えます。駅の向こう側の日本風の屋根瓦が集まっているところが、知恩寺(文殊堂)です。景色を眺めつつ、モノレールで下に降ります。と、そういや文殊堂の門前で、智慧の餅の無料サービスを受けられるんだったと気が付き、行って来る事にしました。

天橋立と天橋立駅の位置関係



さて旅の終わり、名物の「智慧の餅」を頂く。絶品の旨さ!


すっかり忘れる所でしたが、天橋立の名物と言えば、智慧の餅です。ま、ぜんぜん知りませんでしたが・笑。丹後くろまつ号のランチコースに乗車すると、文殊堂の門前に4店舗並ぶお餅屋さんで、その智慧の餅を無料で頂けるのです。

文殊荘勘七茶屋の外観

智慧の餅


ちょっと旅の疲れが出ている時に、ほんわか甘いあんこが乗っかった、ほっこり柔らかなお餅を食べると、最高に幸せな気分になります。そして美味い!!

天橋立、さいこうの場所でした。レンタサイクルを使えば、このページで紹介した観光コースは、約4時間で回れてしまいます。コンパクトな観光をするならば、おすすめですね。


天橋立唯一のトレインビュー旅館「酒鮮の宿まるやす」の宿泊体験談を見てみたい人はコチラ


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