大館から大鰐温泉、温泉施設で入浴してから、青森へ

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増毛へ(その3):大館から大鰐温泉、青森へ

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は2015年12月6日(日)に開業した仙台市営地下鉄東西線の初日に乗車するとともに、ちょっと強引な組み合わせですが、急行「はまなす」に乗り「増毛」に行ってきましたので、その様子をお知らせします。

仙台市営地下鉄東西線の開業初日に訪問
冬の花輪線に乗車
⇒大館から大鰐温泉、青森へ(←今ここ
急行はまなすの乗車記&撮影
冬の札沼線に乗車
新十津川駅から滝川駅まで雪の中の移動
冬の留萌本線を廃線前に撮影しておく
留萌本線・冬の増毛駅へ
札幌市電を撮影&帰宅



大館で鶏めしを購入して大鰐温泉へ


すっかり暗くなって、大館駅には17:03着。ここでは是非とも「鶏めし」を入手したいです。幸い15分の乗り継ぎ時間があります。

構内のコンビニに行ったところ、既に販売終了。ならばと駅前の「花善」の弁当販売処へ行くと、午後6時頃まで販売とのこと、数分待って無事、スタンダードな「鶏めし」(880円)を入手することができました

夜の大館駅の外観
(大館駅)

大館駅前の㈱花善の弁当販売所
・大館駅前の㈱花善の弁当販売処。ここで駅弁を製造しています

701系・大館駅にて
(大館から乗車した青森行(17:15))


大館からは701系ロングシート電車に乗って、大鰐温泉へ向かいます。大館での降車客は多かったのですが、ここからはさすがにガラ明きです。しかしロングシート電車では、なかなか旅情を感ずることはできません。文庫本でも読みながら、大鰐温泉到着を待つことにします。





大鰐温泉で一浴


17:47、大鰐温泉駅到着。乗降とも少なく、有人駅ですが待合室には人影がなく、すでに深夜のような雰囲気です。2連続夜行となることから、駅から徒歩2~3分のところにある大鰐町地域交流センター「鰐COME」内の温泉で一浴します。


http://www.wanicome.com/




駅周辺の無人状態とは違い、ここは多くのお客さんで賑わっています。大人500円、午後10時まで営業ということで、「はまなす」乗車前にお勧めです。

大鰐町地域交流センター「鰐COME」
(この施設の一角に温泉があります)


大鰐温泉駅に戻ると、相変わらず待合室にお客さんはいません。青森までの自由席特急券を購入します。駅員さんはまだ若い方ですが、昨今珍しい無表情無気力系で、しかも驚いたことに19:20までの窓口営業時間の5分前に営業を終了してしまいました。コンプライアンス順守が流行りの今日この頃、珍しいことです。

弘南鉄道の電車、大鰐温泉駅にて
(弘南鉄道の電車が静かに到着しました)


 


一ノ関駅弁、「かにといくら弁当」を車内で


さて、周辺にはコンビニも見当たりませんが、温泉で缶ビールを購入しておいたので、車内で駅弁をいただきます。盛岡駅で入手した一ノ関駅弁です。一ノ関には駅弁業者が2社あり、これまた昨今ではとても珍しいことです。

一ノ関駅弁「かにといくら弁当」
・一ノ関駅弁(盛岡駅で購入)「かにといくら弁当」(1,000円・あべちう)
(ちょっとピンボケです…)


特急「つがる7号」青森駅にて
(特急「つがる7号」青森駅到着)

夜の青森駅外観
(青森駅。吹雪になってきました)


急行「はまなす」の発車まで2時間ほどあります。吹雪なので駅舎内で待ちますが、待合室がないのは閉口です

ここではコンビニで駅弁を販売しているのですが、大館駅の「鶏めし」が置いてあるのを発見。今日は仙台駅、盛岡駅でも見かけましたし、以前は秋田駅でも販売しているのを見ました。こうなると有り難味がなくなる一方で、実力のある駅弁ということでしょう。




【乗車データ】
・大鰐温泉19:26→青森20:14 「つがる7号」モハE750-102 4両


参考・青森の鉄道の見えるホテルホテルルートイン青森駅前


(⇒続き:急行はまなす、廃止前最後の乗車



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