竹田駅から名古屋駅まで、駅弁ひとり旅

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廃止になる381系車両と、竹田城への旅(その4)

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回(9月5日・土曜)は再び山陰本線の381系撮影と、最近売り出し中の「竹田城」への旅です。

 ⇒きのさき・はしだて、381系車両を撮影
 ⇒福知山駅で381系を撮影
 ⇒駅から竹田城のまで天空バスのアクセスが辛いが
 ⇒竹田駅から名古屋駅まで、駅弁ひとり旅(←今ここ


 



竹田の街で、和田山駅の和牛弁当をビールと共に・・・・


駅裏登山道から下山すると、そこは雰囲気のある寺町です。目の前が竹田駅のホームですが、駅舎は東側にあるので、踏切のある場所まで少々迂回をしなくてはなりません。

ちょうどその踏切を渡ったところ、駅の南側になりますが、「たけだ城下町交流館」という昔の酒造場をリノベーションした観光施設があります。往時の姿を極力残してあり、雰囲気のある部屋に宿泊もできるようで、違いのわかる大人の旅には良いでのは…と存じます。

竹田城近く、竹田の寺町の風景
(寺町の風景。分かりにくいですが、画面右手が竹田駅ホームです)

たけだ城下町交流館
(たけだ城下町交流館。画面左上の山が竹田城跡です)


しかし私はすかさず、土産物屋で缶ビール(地ビールではなくアサヒスーパドライ)を発見しました。午後4時過ぎ、観光客の姿もほとんどないので、広場片隅のベンチで待ちに待った和田山駅弁「和牛弁当」をいただくことにします。


和田山駅弁・和牛弁当
(和田山駅弁「和牛弁当」)


和田山駅の「和牛弁当」、先月もいただいたばかりですが、やはり美味しいです。甘辛い味付けと、しつこいようでしつこくない味がビールによく合います。癖になりそうです。入手難なのが誠に残念で、再び全国展開、あるいはせめて福知山駅あたりで販売してほしいものです。




そして最後に、草津駅弁「近江牛めし」


ビールと駅弁で気分もよくなり、動きたくなくなりますが、名古屋まで帰らねばなりません。上り列車は時間があるので、一旦、和田山駅まで行き、折り返すことにします。




【乗車データ】
・竹田16:44→和田山16:50 キハ40-2046 1両
・和田山17:01→寺前17:54 キハ40-2046 1両
・寺前17:56→姫路18:42 クモハ103-3503 2両


16:44発の和田山行は、来るときに乗った同じ車両(キハ40-2046)でした。和田山駅からの寺前行も折り返しなので、当然同じ車両です。途中駅からは立ち客もでる盛況ぶりでした。寺前で乗り換え、姫路駅に着くころには、すっかり暗くなりました

和田山行きキハ40
(和田山行。竹田駅で)

播但線の103系電車、姫路駅にて
(播但線電車。姫路駅に到着)


姫路から名古屋まではひたすら乗り続けるのみ。鉄分も十分に補充され、一人旅では久しぶりに観光までしてしまいました。さすがにお腹一杯という感じで、一刻も早く家に帰りたい気分でした。
 
・・・が、朝方、京都駅で入手難と思われる草津駅弁「近江牛めし」(1,340円)を発見し購入していたので、これを夕食とします。

草津駅弁「近江牛めし」
(草津駅弁「近江牛めし」(ちょっとピンボケ)。左上が鶏肉)


箱に「肉好きの方限定」とあるとおり、メインの牛肉は美味しくいただきましたが、特に肉好きでもない私には、鶏肉についてはこちらも「お腹一杯」の感でした。(といいつつ、また旅に出るのです。)





【乗車データ】
・姫路18:56→米原21:27 クモハ223-2093 12両
・米原21:29→名古屋22:41 クハ312-5016 6両


(今回の旅は、これでオシマイ)


 
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